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いつもの笑い前面だしタイプの絵本とは違いますよ-。
なんだか、懐かしい気持ちがわき出てキュンとなりますから。
なんでもミシンで作ってくれるおかあちゃん。
でもかっこよくなくて。。。
自分の思うとおりにおかあちゃんが作ってくれないところなんか
ちょっと思い当たる節が。
作ってくれたことには感謝の気持ちでいっぱいなんだけど
ちょっと欲しかったのとちがうんだよなぁ。。。みたいなね。
わかるわかる。
by えみママ
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おかあちゃんのパワフルな愛情に、読んでるこっちまで、あったかくなります。
もぉ、かなぁんなぁ。とか言いながら。
おかあちゃん、どっかで休まなあかんで。とか思いながら。
じんわり、じんわり、します。
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暴力や暴言を伴ってなくても、立派な児童虐待です。
一見いい話なんだけど、子どもの心や学校の状況を勘案せず自己満足を押し付ける母親。子どもに侵入する親の典型ですね。
実際、子どもは学校で笑いものにされているのに。どれだけ気持ちが傷ついているか。なのにこの母親はいっこうにお構いなし。恐ろしいです。
崩壊している家庭、片親家庭に多いです。
子供のほうが学校で「きちんとした服装ができない、体操服さえどういう物が必要か考えられない」と評価され、親がこの間違いに気づいて修正できないと子どもは板挟みになって潰れます。
この絵本はまだましかもしれません。
私の母親の場合は、私の幼少期から常にこの状態で、私は幼稚園の頃から疲れきっていました。断れば、殴る蹴る、髪を引っ張る、噛み付く、でしたからね。
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おとうちゃんが亡くなって、お金もないのでお母ちゃんがなんでもミシンでつくってくれる。授業参観まで、おとうちゃんのカッコしてくるなんて・・・と呆れる息子。関西ではこれが普通なんか?愛情いっぱい、逞しく暮らす親子かもしれんけど、私はちょっとハテナでした。
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お母さんはミシンでなんでも作ってくれる。
ちょっと変で笑われたりするけどお母さんの愛の深さを感じる絵本。
どんなにお母さんがミシンが得意でもお父さんは作れないか。
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ミシンでなんでも作ってくれるお母ちゃん。体操服とか、ちょっと変だったりするし、みんなに笑われたりするけど、・・・お母ちゃんはすごい!お母ちゃんの愛情いっぱい感じる絵本。
作者の自伝的絵本。
この時代、なんでも作れるミシンって、魔法の機械やったんやろな〜。
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なんでもミシンで作ってしまうおかあちゃんが作る服にかばんが、いつもどっかヘンで、お友達に笑われてしまうエピソードから入ります。
そんなある日、主人公の男の子は、つい思ってもみないことを口にしてしまいます。そこでおかあちゃんがとった行動は・・・というもの。
もともとは、亡くなったおとうちゃんの思い出話をつづった前作「てんごくの おとうちゃん (講談社の創作絵本)」があったそうです。なので、このお話は母子家庭のお話。
亡くなったおとうちゃんがらみのちょっと悲しいエピソードも入りつつ、ユーモアで包み込んでくれているので切なくなりつつウケる話になっているような感じかな。
このお話は、作者の子ども時代のお話のようで、どことなく昭和の香りがします。
お友達にからかわれているシーンでも「ジーパンのようでジーパンでない。ベンベン」なんてギャグも懐かしさを感じます。
ぷちぐりとみにぐりはこの「ベンベン」が大好きで最近は毎晩これを読まされることに(爆)
私も、文体が関西弁丸出しなので読みやすいのなんの。
ぶっちゃけ、私がこれ朗読したらピッタリですよ。バリバリの関西弁ですし(笑)
最近に出版された物語系の絵本で、小学生を主人公にした作品には、シングルマザーが頑張っている話が多いですね。これも時代なんでしょうか。
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【経緯】
MBSの長谷川義史とびだせ!絵本の展覧会で。
【感想】
寂しい要素を明るさで吹き飛ばす関西のノリって素敵や。。
【共感】
裁縫するひとって名前刺繍したがるよね。うれし恥ずかしいよね。笑
【引用】
「ごめんな。お父ちゃんはミシンでつくったげられへんわ」
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ミシンでぼくの要望をかなえてくれるおかあさんだけどちょっとずれています。そのせいでぼくはみんなに笑われるわけですがそこにあるおかあさんの愛情をきちんとぼくがわかっているんだって感じました。
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図書館で人気のある絵本のようなので、借りてみた
おとうちゃんが亡くなり、ぼくは、ねえちゃんとおかあちゃんとの三人暮らし
おかあちゃんは、ぼくがほしいものは何でも、「おかあちゃんが つくったる」と、ミシンで作ってくれるのだけれど…
初めての、長谷川義史さんの作品
表紙からすでに昭和のにおいが漂い始めていて、時代設定もそのくらいで、実話なのかな?と思う
よみ始めてすぐに、こういうヘタウマな絵は好きじゃないんだよね…と思う
でも、この絵でなければ、この絵本は切なすぎる
おかあちゃんは憎めなくて、良かれと思ってやってくれているのだから、何か言えるわけがないのだ
それでも口をついて言ってしまうと、それはもう自分の本心ではない、ということが、子どものころにあったな、と思い出してかなしくなった
でも、そのへんはさすがの大阪、絶妙な笑いに寄せてくるし、裏表紙にはほっとさせられた
結局、ヘタウマも良いなぁと思ってしまった
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昭和、浪速のシングルマザーの母ちゃんと、その息子のコミカルなお話。
お母ちゃんが明るくて、逞しくて、それでいてちょっとぬけていて可笑しい。(息子は振り回されっぱなしではある(笑))
ゲラゲラと笑う息子の横で、不覚にもボロボロ泣き笑いの父であった。
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なんでもミシンでつくったるおかあちゃん。すごいな。ちょっとずれてて、ちょっと恥ずかしくて、ちょっと困ってしまうけど、やっぱりすごいよ、おかあちゃん。
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一生懸命にやってくれる。そのことには感謝しないといけない。でも、それが少しずれていて煩わしく感じるときがある。
優しいから自分のために頑張ってくれる。それを分かる優しさがあるから相手に何も言わないで我慢する。優しい母と子の話です。
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おとうちゃんが亡くなって、おかあちゃん、ねえちゃんと3人暮らしのぼく。
なんでもミシンで作ってしまうおかあちゃんと、ぼくの日常のお話。
『てんごくのおとうちゃん』続編。
何げに切ない内容を、関西弁のリズムがあっけらかんとした空気に替えてくれいて良い。
バッグに名前のエピソードには笑った。
最後の背広のオチも、なかなか素敵。
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ハナの奥がつーんとなる。
この感覚を例えるなら「北の国から」で
「五郎さんがこどもたちにたっっぷりの
無償の愛情を表現するけど、ちょっと的外れ」な
場面に似てる。
経済的には貧しい暮らしだし、
不満もいっぱいあるこどもたちなんだけど、
親が一生懸命、
しかもユーモラスにやってくれてることを、
彼らなりに受け止めていく。
小学1年生にはギャグとして、
お母さんたちには、センチメンタルな琴線に触れる絵本でした。
お父さん以外は、
何でもミシンで作ってくれるパワフル母ちゃん。
個人的には「崖の上のポニョ」の
そうちゃんのお母さんに憧れます。
※輪厚読み聞かせの会「もこもこもこ」の読み聞かせにて。