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とうふ屋さんの家族と、動物たちの話。
お話の内容は、かわいかったり悲しかったり。
描写がとにかく胸に迫ってきます。
(ちょっとエロティックな感じも受けたり…)
子ども向けの短いお話ですが、読書の楽しみがいっぱい詰まっていました。
「ひぐれのラッパ」はすこし怖くて悲しかった。
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すずめの話が小学校の教科書に載っていて、
それと同じ話を何年か前に父が所有する古い雑誌で見つけた。
「こよみ」という言葉を初めて知ったことと、
「目を三角にする」という言葉が教科書の「意味をしらべよう」だかいうところに
載っていたなぁ、ということを思い出した。
同級生に見せたら「うん、あったあった」と。
そしてそれが単行本化されていて、しかも近くの図書館にあるというので
借りてきました。
初出の欄に、父が持っていた雑誌の名前「ショートショートランド」が
しっかり載っていました。
ショートショートランド、20年以上前の雑誌だけど面白いよー。
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谷あい町のとうふ屋さん。朝早くからとうふを作り、昼には厚揚げやがんぼどきをこしらえる。夕方にはラッパをふきふき、自転車で町や村に売りに行きます。
そんな、田舎の昔ながらの(今はほとんど見かけない)とうふ屋さん。お客は人間ばかりではありません。すずめ、ねずみ、きつね、木の精、そしてちょっと怖いものまでも。とうふ屋さんをめぐる6つの短編集。
ちょっと昔の話のような、今っぽいような、安房ファンタジー。
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働き者のとうふやさん一家が体験する動物たちとのふしぎな話。星がこおる夜に作るこおりどうふとか、安房直子らしいステキアイテムがいっぱいだしおいしそうだし。
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優しいファンタジー。
心のほっこりとするお話が多くてとても気に入った。
子供達にオススメしたい。
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「谷あいの町のとうふ屋さんには、さまざまなお客がやってきます。すずめ、ねずみ、きつね、木の精、そしてもっとふしぎなものまでも……。とうふ屋さん一家をめぐる、美しい6つのファンタジー。」