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不安な始まり
2024/04/22 22:11
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の始めから混沌とした感じは何なのだろう?
妖退治で半妖になった上、小さい紗那を助けるため、左腕の血を与え過ぎ、錫杖を使うのにも不自由になり、元行者らしくなく謝礼に煩くなった役小角。
医者ながら呪禁術師の一葉。
親王から臣籍降下して検非違使兼文官で、それにしては妖や鬼を信じない鷹匡。
臣籍降下した兄の乳兄弟?を追い掛け回す内親王。
そして、鷹匡に妖を信じて欲しいのに自分を差し出すことにためらう紗那。
この物語が淀みなく流れて行く日は来るのかな?
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平安ものは大コケする可能性があるので、ちょっとびくびくしながら読んだのだが、これはそんなに失敗じゃなかった。
まあ、ヒーローが光の君と言うより武士みたいだが。あくまでも平安風。こんな貴族いてたまるかww
ただ、表紙が微妙かなぁ。モノクロは結構好きなんだけど、カラーが苦手かも。
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面白かった!真面目な光源氏って売り文句にひかれた。ワンコの霊が可愛い。もうちょっとヒロインとヒーローが接近してくれるといいなあ。あと呪言師だというお友達は結局良い人なのか悪い人なのか、いまひとつ判断に迷います。
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夜叉王の役小角の娘、夜叉姫の紗那が、ひょんなことから、妖が見えない元二ノ宮の鷹匡の妻になって、騒動に巻き込まれるというお話。
妖ものは結構あるけど、このお話は出てくる妖がかわいい♪
真面目な鷹匡もいいんだけど、もうちょっと紗那との絡みが欲しかったかなぁ(最後には、ちゃんと紗那を取り戻してましたけど、まだなんか遠慮がち・・)
一葉は、100%善って感じではなくて、ちょっと鷹匡に嫉妬してる気配もあるかなぁ。確実に続きものだと思いますけど、今後一葉がどう動くかで、話が全然違ってくると思います。
久々に楽しめそうな感じですが、イラストが好みじゃないのが残念。
鷹匡の髪型がイマイチです。
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借物。
まずイラストが好みじゃなかったが、読んだら中身も微妙だった(-"-;)
鷹匡が硬派って…そこから既に違う気がw
紗那のキャラは可愛かったが、特に続きを読みたいと思う作品ではなかったかな。
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何が起こったのかさっぱりな状態で、気が付けば住み慣れた場所ではなく
京の都へと動かされていた少女。
どういう事かと、状況を知っている人に問い詰めれば
思ってもみなかった答えがやってきて…。
朴念仁とじゃじゃ馬娘の…夫婦になるまで?
夫婦の座に座るまで?
…どこまで物語でしょう?
素直すぎる『夫』の言葉に、最初はありのまますぎじゃ…と思うのですが
最後になってくると、何かこうかみ合ってないというか
率直過ぎる具合が楽しくてw
妹さんも楽しいですが。
こっちの恋愛事情も気になりますが、一番気になるのは
企んでいるのかどうなのか分からない『夫』の友人。
もうすでに、存在の時点で怪しい具合100%に思えるのは
なぜなのでしょう?w
見えないものは、というか、物の怪はいないと断固信じる『夫』と
それを覆そうとする『妻』の戦いは…多分終わらないかと。
あとがきの「大人の事情」は、もしかして…と思ったり。
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なんだかこんがらがってる話だなー
もっと妖怪が出てきてほしい
そして血みどろの戦いを繰り広げてほしい
一葉が敵だと面白いのにな
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役小角の血を体に入れて、妖の血を引く存在になった紗那が、イケメンだが糞真面目な貴族の嫁になって、都の鬼たちを退治する。その間に、二人には本当の恋が生まれて…。うわーまじ少女小説伝仮名。まあまあでお鱒。