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祖母から頂いた宝物その2。
この本でいわさきちひろの事が大好きになりました。
暖かで幸せそうな美しいイラストと文章に浸かったら、自然と優しい顔になれるはず。
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[ 内容 ]
優しく平和な世界を描き続けたいわさきちひろが、とりわけ愛した花のある情景。
「花の中の瞳がささやく」と、語ったちひろの描いた千の花からは、千のことばが聞こえます。
未公開の作品や写真も紹介しつつ、ちひろの花のある暮らしや、色、構図などを手がかりに、花に託したメッセージを読みといていきます。
[ 目次 ]
花によせて
花ごよみ
花のおしゃべり
花に想う
ちひろの画世界
作品解説
ちひろと花のある暮らし
ちひろのあゆみ
ちひろからのメッセージ
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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書店で偶然見かけ、運命のようなものを感じて手にとった一冊。
絵には疎い私は、美術館でも絵の展示部分はすぐに飽きてしまう。
綺麗な絵だなと思って眺めることがあっても、少し見れば満足できてしまうのだ。
だが、小さい頃に使っていたピアノの教本に添えられたいわさきちひろの絵は大好きで、大きくなってからも繰り返し眺めていた。
見ていて心あたたまるというだけの、理由もわからぬぼんやりとした「好き」なのだが……。
集められた絵はやっぱりとても素敵で気に入った。
そして、端々に添えられた解説が、こんな人間でも「なるほど」と興味を持てる上に絵の邪魔にならない感じでちょうどいい。
眺めていて心穏やかになれる。
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いわさきちひろの絵本は身近にあっておにたのぼうしは大好きだった。いわさきちひろの描く、柔らかな線は幼心に好ましかった記憶があるが、改めて見ると花が好きで、描かれた子どもたちの顔は大人びたり幼かったり、様々な表情で、観察眼に富んだ方だったのだな。と。