紙の本
不思議な仲間
2022/03/09 10:27
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投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常どうでもよさそうなことが、三人の仲間によってどうにかなってしまって、お話が出来上がるなんて!不思議な雰囲気のお話でした
紙の本
『グドーさんのおさんぽびより』
2018/09/08 22:07
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
バスに乗りまちがって本屋さんに行きそびれ
カフェのコーヒーを飲みそびれ
動物たちにも会いそびれ...
そびれてばかりのグドーさん
動物園の門のそばにぼーっとしてつったっていると
なかよしのイカサワさんがぼーっとした顔で出てきました
ふたりはおたがいに「ぼーっとして」とは言わずに
コーヒーを飲みに歩いてゆきました
気のいいおじさんふたりと若い友だちのキーコちゃん(九歳!)がおりなす
なんでもない、なにもおこらない、それが楽しく幸せなものがたり
たかどのほうこのユーモアに佐々木マキのセンスがぴたりとはまった20編
「ねえ、いっしょにおさんぽするのって、いいよね!」
お気に入りのカフェでおいしいコーヒーを飲みながらどうぞ
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【図書館】二人のおじさん(グドーさんとイカサワさん)と女の子(キーコちゃん)が織りなす物語は、センスとユーモアがあって、クスッと笑えて面白い!20篇のお話と40点の絵による作品です!
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このひとの作品はほのぼのとした平和な町の風景、永遠のサザエさんみたいなどってことのなさ、その日常の柔らかくてやさしいヒューモアがいいとこで大好きなんだけど、これはいささかどってことなさすぎかなあ
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気のいいふたりのおじさん・グドーさんとイカサワさん、それに女の子のキーコちゃん(9歳)、友達同士の3人が、お散歩したり、雲の形を言い合ったり、チェロとフルートで合奏したり、泣ける話を語り合ったり…というお話。
数ページのショートショートが春・夏・秋・冬それぞれ5篇ずつ。
図書館の児童向けおすすめコーナーにあったので6歳次女用に借りたんだけど、低学年には早かった。解説付きで読み聞かせるならありかな。
楽しく聞いてくれたけど、読んでいる方も楽しかった。ほのぼの日常系四コマな一冊。
キーコちゃんが子供扱いされず、対等な友人の一人としてお話が進んでいくのが素敵。
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たかどのほうこ×佐々木マキ
期待が高まらないわけない組み合わせ!
たかどのさんの、ファンタジー色が、ほんとうにいい感じで薄まって、
佐々木マキさんのブラックさも、ほんとうにちょうどよく薄まって、
なんとも素敵な力の抜け具合。
1日1話ずつ読むのもいいかもねー。
ずっとエンドレスで読めそう。
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え・佐々木マキで見つけました。著者 たかどのほうこ(高楼方子)さん〜存じ上げませんでした。前記お二人の組合せがピッタリで、また、登場人物の三人 グド―さんイカサワさんキ―コちゃんの相性がすごくいいのですよね。こんなおさんぽならいつまでも観ていたい気分でしたよ。今度、高楼方子さんの本も探してみましょう。
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おじさんふたりと女の子の仲良し3人組。のんびりしててとぼけてて。散歩をしたりおしゃべりをしたりお茶をのんだり本を読んだり。いいなあ。自分が子どもの頃もちょっとした軽口がきける大人が周りになんとなくいたように思う。子ども同士でもない、大人だけど親でも先生でもない、そういう人たちとの関係は割と社会や世界を知る上で大事だったりする。なんだか対等でいいよね、この3人。