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キキと初めて出会ってから、20年ほどの時がたった。
かつて、キキは私より遥か「お姉さん」だった。
お姉さんが「ひとり立ち」をする、少し大人の物語であった。
そして時がたち、最終巻。
キキはお母さんになった。
再び、私の前を飛んでゆく。
キキの子供、双子ちゃんのニニとトトの物語。
ニニはおてんば。キキに似た女の子。
いまどきの、ちょっと飽きっぽいおしゃまさん。
トトはイイ子。少し内向的で。
でも優しく賢い男の子。
魔女の息子ってどうなるんだろう?
ニニよりトトのほうが悩みが多い気がする。
ついつい、トトを応援したくなる。
ケケも、トトの相談にのってくれているし。
ヨモギさんとの再会も、嬉しかった。
これで本当に終わり?
旅立った双子ちゃんの話、もっと読みたいよ。
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2010.02.19. 13歳だったキキは2児の母に(しかもけっこう心配性なお母さん)。ニニとトト、双子のふたりは正反対で、どっちも可愛いと思ってしまう。特にトトは、自分の道を模索して一生懸命なのに、男の子だから魔女にはなれないみたいで、でも自分なりに見つけて…。コロコロ気分が変わる生意気盛りのニニも、これからどんな魔女になるのかすごく楽しみ。
2009.10.13 朝刊の「ひと」欄で角野栄子さんが取り上げられていて、本書の存在を知る。てっきり、前の巻で終わっていたものだと思ってたので(キキとトンボが結婚したしさ)うれしい。
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「魔女の宅急便」シリーズも、遂に最終巻になりました!
10/7に発売で早速購入。最後にふさわしく、400ページを越える分厚い本になってます。
長年の恋を実らせて、キキととんぼさんはついに結婚!
前回の5巻から数えて、15年の年月がたった設定なんですが、
11歳になる双子の子供が今回の主人公です。キキに子供とは!いやはや。
<あらすじ>
キキととんぼさん、ジジの家族(白い猫のヌヌをお嫁さんにもらって、今では2匹のお父さん)、
そして双子の姉ニニ、弟のトト。さらに、それぞれのパートナー猫の、ブブとベベ。
総勢4人と6匹で、コリコの町で今でも宅急便を続けているキキ。
続き→「魔女の宅急便」シリーズも、遂に最終巻になりました!
10/7に発売で早速購入。最後にふさわしく、400ページを越える分厚い本になってます。
長年の恋を実らせて、キキととんぼさんはついに結婚!
前回の5巻から数えて、15年の年月がたった設定なんですが、
11歳になる双子の子供が今回の主人公です。キキに子供とは!いやはや。
これまでの紹介はカテゴリー「児童書」より。
<あらすじ>
キキととんぼさん、ジジの家族(白い猫のヌヌをお嫁さんにもらって、今では2匹のお父さん)、
そして双子の姉ニニ、弟のトト。さらに、それぞれのパートナー猫の、ブブとベベ。
総勢4人と6匹で、コリコの町で今でも宅急便を続けているキキ。
続き→「魔女の宅急便」シリーズも、遂に最終巻になりました!
10/7に発売で早速購入。最後にふさわしく、400ページを越える分厚い本になってます。
長年の恋を実らせて、キキととんぼさんはついに結婚!
前回の5巻から数えて、15年の年月がたった設定なんですが、
11歳になる双子の子供が今回の主人公です。キキに子供とは!いやはや。
これまでの紹介はカテゴリー「児童書」より。
<あらすじ>
キキととんぼさん、ジジの家族(白い猫のヌヌをお嫁さんにもらって、今では2匹のお父さん)、
そして双子の姉ニニ、弟のトト。さらに、それぞれのパートナー猫の、ブブとベベ。
総勢4人と6匹で、コリコの町で今でも宅急便を続けているキキ。
続き→http://hihidx.blog115.fc2.com/blog-entry-359.html
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1~5巻まで読んでいないのですが・・・読んじゃいました。映画では何度も見ているので、登場人物はだいたい分かります。キキもお母さんになったのですね。トンボさんとの間に生まれたニニとトトも11歳。素直に魔女になると言えないニニ。魔女の血を引いているのに魔女になれない男の子のトト。そんな二人を、自分もキキと同様にハラハラ・イライラしながら一気に読んでしまいました。最後が素敵な終わり方でよかった。ホントにこれで完結なんて寂しいな~。
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最終巻!
「これからを待つ人」
魔女の宅急便の映画版も知ってはいるのですが、
私にとっての「魔女宅」はこっち、です。
角野栄子さんのことば遊びとか語感とかが好きです。
日々は移ろい少しずつ変わって、でも変わってなくて、
どこかでずっと繋がっている、のかな?と思いました。
大好きな永遠のお姉さんです。
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ジブリファンならご存知「魔女宅」の原作最終巻。
相変わらず素敵に不思議な角野栄子ワールド。
佐竹美保さんのイラストも素敵。
表紙の裏のコリコの街を颯爽と飛ぶキキとジジの姿と
ラストの満月はまさにスタンドバイミー。
「見えない大切なものは自分の心と日常が決めていく」のを実感。
ちょっと不安で臆病で、今の自分でいたい、でも今の自分を変えて行きたい時に読みたい本。
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ついに完結。最終巻ではキキがお母さんに!そしてメインは子どもの双子ちゃん。 キキが普通のお母さんになっちゃってたのが残念。もう少しトンボさんとの話が読みたかったな〜。でも双子ちゃんの話で続編作るなら読みたいかも♪ そういえばジジも健在でしたが歳はキキと同じなんだよね…?化け猫か!?……いや、魔女猫か(笑)
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十三歳で黒猫のジジと共にひとり立ちの旅に出た魔女のキキ。
コリコの町に住み着き、悩んだり笑ったり人を愛したりしながら成長したキキも、結婚して双子の母親になりました♪
今回は母親になったキキが、個性的な子供たちの成長に、あせったり心配したりイライラしたり、それでも子供たちを信じてそれぞれの旅立ちを見守るというストーリー。
自分だって空飛ぶほうきにラジオをぶら下げたりして、母親のコキリさんを心配させたくせに、「現代っ子」の子供たちにキリキリマイするキキが可笑しいです☆
でも、親の気持ちってこういうものなのかもしれないと、ちょっとしんみりしてしまいました(^^)
十三歳という魔女の旅立ちを目前に、キキの子供たちの葛藤が丁寧に描かれていて、でもあくまでキキが主人公で、親だからって子供たちのすべてがわかるわけじゃなくて、子供たちは一見自由そうに見えて悩んだりちゃんと考えていたりして、それにビックリしたり不安になったり誇らしく思ったりするキキが、やっぱりキキでした☆
これでキキの物語は最終巻。
いいシリーズでした。
角野栄子さんありがとう☆
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魔女の宅急便完結です!
とんぼさんと結婚したキキ。その双子の子どもたちニニ、トトの成長と旅立ち。
これで終わりなのかと思うとちょっと寂しいです…。
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魔女の宅急便最終巻。キキととんぼさんの双子の子どもは11歳。トトという男の子とニニという女の子です。ころころと気持ちが変わるニニが魔女になるのかやきもきしてしまうキキ。魔女の血を持つのに男の子だからと、のけものにされている気がするトト。ニニとトトは13歳の誕生日までにどんな選択をするのか。
キキもお母さんだなぁという描写やニニがキキの子だなぁというところなど、微笑ましい感じでした。トトは読んでいて応援したくなる子でした。飛ぶ練習をした時は飛ばせてあげてーと念じてしまいました。
テンポやリズム感がいいというか独特で読んでいて楽しかったです。5巻より断然この巻がいいなと思いました。2人がそれぞれに悩んでいるところとか、考えさせられる言葉とか。この巻で終わりということですが、2人のその後が読みたいなと思いました。
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キキととんぼさん、そして双子の子供たち、ニニとトト。子供たちが中心ではあるけれど、成長したけど変わらない、懐かしいキキたちの姿にもほっとします。全く違う姉弟の、それぞれ違う成長がよく書かれていました。前作までを読んだのがだいぶ前なので、登場人物がうろおぼえだったのが残念。
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1巻からずっと読んできて、ついに最終巻。
角野さんが良いなぁと思うのは、登場人物が決して「イイコ」ではないところですね。
自分と近い気がして、すごく親しみを感じます。
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キキがお母さんになっている!
立場もそうなんですが、おせっかいなとことかやきもきするとことか、まさに普通のお母さんです。
成長したな~
トトにめちゃめちゃ共感しました。ケケ大好き!
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映画で最初に出会ったキキは13歳。 当時の KiKi は・・・・xx歳。 ふと気がつくと彼女もこの本では30代半ば・・・・とのこと。 この作品をリアルタイムで読んできたわけではないのだけれど、老眼鏡のお世話になるようになってしまったこの年齢でこの号を読めたということで、あたかも彼女の成長をリアルタイムで見守ってきたかのような錯覚を覚えます(笑)
すべての号を読み通してきてみて、この作者の作品は自立しようとする世代の揺れ動く想いを描かせたときに一番の魅力が出てくるように感じました。 この号でも主役はおそらくキキなんだろうけれど、KiKi の関心は常にキキの双子の子供、ニニとトトに向けられていたように思います。 特に半分魔女の血をひいていながら「男の子」であるがゆえに「魔法は使えるかもしれないけれど、魔女にはなれない」トトの葛藤には思わず目頭が熱くなってしまったこと、数え切れず・・・・ ^^;
(全文はブログにて)
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主人公が代替わりするお話はよくあるけど、やっぱり最初の主人公を超えることってないなー。五巻で終わりでよかった気がする。