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離島に暮らしているので停電対策と、それと災害が起こったときのことも考えて今年の夏からポータブル蓄電池と太陽光発電パネルを導入しました。ポタ電に電子レンジを繋げて使うと300Wで温めるのに600Wくらい使っていてなんでかな?!と思ったり、普通のコンセントで使うとロスが大きくて車のシガーソケット型の挿し込みだとロスが少ないとかを知り、へー!へー!っと思っていたときに目に付いたので素早く図書室から借りてきました。5章構成で、最初の1章はちょっと取っつきづらかったのですが読み進めるうちに面白くなってきて、2日間で読了。小学校のときに電池と豆電球とスイッチで実験した直列繋ぎと並列繋ぎが出てきて懐かしかったです。半導体半導体、と言ったり聞いたりしていた読んだりしていたけど分かっていなかった物のことも、半・導体(半・絶縁体)だと知ったり、あらゆるセンサーは自然界のあれこれの構造と仕組みを利用して技術もいろいろ組み合わせて、便利に使えるようにデザインされているのね、ということが分かって(分かったのは考え方だけで詳しい技術はもちろん分かっていないままですが)、勉強になりました。巻末に充実した索引が付いているのも素晴らしいです。