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信仰を集める神木と地域の人々に寄り添ってきた巨木。
それらから都道府県250柱を選び、写真と共に紹介する。
・御神木とは何か ・驚異の樹神七柱①~⑦
・神木の基礎知識
第1章 北海道・東北の神木 第2章 関東の神木
第3章 中部の神木 第4章 近畿の神木
第5章 中国・四国の神木 第6章 九州・沖縄の神木
注目エリア①~⑩ 神木コラム①~⑬
“神木女子”座談会 樹種別さくいん有り。
神木・巨木のカラー写真と解説、DATA(場所・樹齢等)での構成。
著者は『神木探偵』では御神木69柱を紹介していましたが、
この旅の図鑑では更にパワーアップ!なんと250柱の紹介です。
実に神々しい「ヌシ」たち。
祀られ、護られている神木もあれば、
山中や秘境にひっそりと立つ巨木もある。
魂が宿っているような雰囲気と生命力が漲っている姿が、
カラー写真で見られるのは、眼福。なんとも清々しい佇まい。
うちの氏神様の神社の御神木が載ってるのも、嬉しかったです。
また、神木コラムにある山に魅せられたライターたちの
言葉も良く、PROFILEにある著作も読んでみたくなりました。
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全国各地の巨樹と信仰を併記したガイド。これまでの巨樹本と一線を画す点は信仰や由緒が細かく記載されている点です。用語解説も丁寧で初めて巨樹に触れる読者でも分かりやすい作り。巨樹に対しての感嘆や祈りたくなる気持ちが具に表現されています。おすすめ本。
写真でもその異様な姿に圧倒されますが実物をぜひ見て欲しいと思います。山形に住んでいた頃各地の巨樹を巡りましたが実物に相対したときの時間は他では得難い経験でした。
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歴史のある寺や神社では珍しくない巨木。安易に何かを神と言うのはいかがなものかと日頃から思っているが、樹齢何百年ともなれば神と言われるのも当然か。本で見ていても、それらの樹姿に威容を感じずにはいられない。そして、なんとなくその木の幹に顔が見えるような気がしてしまう。有名観光地に行くのもいいが、こういった木を見に行くことを目的にした旅行をしたいですね。すべての木について、簡単ではあるがアクセス方法が書かれていて、距離感がつかめるのがいい。そんなところは『地球の歩き方』らしい。
見ているだけでも癒されます。見る森林浴ができる本です。
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戸隠へ訪れ巨木に興味が湧き購入。
屋久島の縄文杉を除きながら、日本最大級の巨木が紹介されています。
神木以外も紹介されていますが、その多くは自社の敷地内です。
歩き方だけに全てにアクセス方法が書かれており、サイズや紹介もされています。
今度の旅行で立ち寄る、そんな用途に向いていると感じました。
【実際に何箇所か行ってみて追記】
まぁ実物はプロが技術を駆使した写真ほど凄くないし、神社とかかなりショボかったりする。
しかし一般的に現地でも情報が殆ど書かれていない巨大な御神木の由来を知っていると、わざわざ来てよかったな、と思えます。
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北海道から沖縄まで全国250箇所の御神木が掲載。その御神木を著者は7つのキーワードを付けて紹介され、御神木がどのような由来経緯が有るのか知る手立てに!
250の御神木は単なる紹介に留まらず植物学的そして民俗的な見地も堅苦しくなること無く織り交ぜてあり、各カラー写真共々見て読んで楽しく興味深い内容。むろん「地球の歩き方」のシリーズだから旅の友としても最適で、アクセスについても丁寧に記載されている。これまでとはチョット違った視点から旅を計画してみる。