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読書録「マンガ誰にもわかる人間アインシュタインと相対性理論」3
監修 渡辺正雄、金子務
作 犬上博史
漫画 山本キクオー
P25より引用
“お粗末なレポートに腹を立てたギリシア語の教師が「君はひと
かどの人物になれないね」と、恐ろしい予言をした。”
目次から抜粋引用
“光を光速で追いかけたら
時空は伸びちぢみする
重力にはもうひとつの意味がある
自然の設計図にあいまいさはない
アインシュタインの式がもたらしたもの”
歴史に名を残す科学者・アインシュタインの足跡を、わかりや
すく漫画で描いた一冊。
大学入学時代から彼の命が尽きるまで、間に解説コラムを入れ
ながら書かれています。
上記の引用は、解説コラムでの一文。
人が人を見る目というのは、かくもいい加減なものなのですね。
今学校に通っている人達も、教師が自分のことを悪く言ったとし
ても、相手にしないようにした方がいいでしょう。大体、生徒の
能力を伸ばすような発言ができない教師は、他の職業に就いたほ
うがいいように思います。
漫画は良く言えば味わい深い絵柄です、何といいますか、昭和
の香りが漂う絵柄で、悪く言えば古くさく見えます。好みの問題
だと思いますが、もう少し鋭い絵柄の漫画家に書いてもらいたい
なと思いました。
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