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ドクダミに、あんなにいろんなレシピがあるのにびっくり。
昔、お茶は飲んでたなぁ。
それにしても、そろそろ色々進展してほしい。
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真夏の江戸の話。
酷暑の中、冬の流行り病からいまだ立ち直りきれていない江戸では、借金にあえぐ屋台売りや商売人たち。そんな中で攫われる少女たち。その行方もわからぬまま、幽霊騒ぎだったり、商売敵同士の娘と息子の恋模様だったりと、塩梅屋が何かと関わることに。
なんだかんだと最後にはちゃんと解決するのですが、今回は刺身から始まりドクダミ料理を経て南方の料理としてカレーまで出てきたのに驚きです。
今回は話の筋が流れるように続いて解決したことに満足しました。いつの時代も変態はいるものです…。
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5話からなる。江戸の夏、五平からの怪談話を泉水寺で催すとの事から、話が始まる。
しかし毎度料理の話が長くなって来ているように感じられる。
七夕膳の出張料理。
料理の腕も、良いけど、話が、料理向けになっているように思える。
一人で、下ごしらえから、全て、出来るわけがない。
それに常連や親分達への賄い料理をいつも、作って置けるわけでもないだろう。
ドクダミについての講釈も、薬膳的である。
それより、瑠璃さんとの仲が、上手く進展して行って欲しい。
このシリーズも長いけど、料理研究の話が、深くなって来ている。
今回は、寿司と天ぷら屋の若い二人。
ロミオとジュリエット?と、思いながらも、親の方が災難に巻き込まれてしまう。
二人が、幸せになって欲しいのと、瑠璃さん達も、正常になって欲しいと、願わずにはいられない。
と、思いながらたまたま、道ばたを歩いたら、片隅に咲くドクダミの花に、読んだこの本を思い出してしまった。
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日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋では、アジとイワシの刺身朝餉膳が人気となっている。
かつて落語家だった廻船問屋の主・五平から泉水寺という寺で行われる幽霊画鑑賞会のおりの料理を出すよう依頼された。しかし当日、泉水寺で恐るべき事件が起きる。
といった内容なのだが、ちょっと考えるとなんで・・・と思うところが少なからずあって気になった。
他の所でぐいぐい物語にのめり込めれば気にならないんだろうが、今回はそうでもなかった。瑠璃の不思議な力もなんだかなぁと思うところがある。