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「無人島の辞書」と「日本長期信用銀行のカルチャーショック」にはまっぽし同感!
“Little things please little minds”
ふむふむ…。
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村上春樹のエッセイはゆるめなものが多いと思うけど、それらとくらべるとけっこう力の入ったエッセイ。まだ若い春樹さんだからなのかしら。
『我々は自分以外の人間になることはできない。これは根本的な原則である。でもそれにあわせて自分にあったスタイルを身につけていくことは可能である』
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■あらすじ。
結構昔の村上春樹のエッセイ。
■読書感想文。
今2009年は村上春樹のあの話題の本でもちきりだ。
そんな時代だからこそ、あえてそれに手を出さずに過去の、しかもエッセイなんかに手を出してみた。
読んだ感想は、彼は意志の強い人だ。
今の時代なかなかここまで自分の視点でのみズバっといえる人はなかなかいない。
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30代って、まだまだナマイキな年齢なんだな、と思わせてくれた一冊。ちょっと気に入るエッセイが何個か見つかることでしょう。
ブッククロッシングにてリリースしました!
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はいほー!と気楽に生きられたらなぁ。
相変わらず笑いを堪えるのに苦労したけど、たまにセンチメンタルでほんのりビターだったり。
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15年ぶりに読み返してみると自分の価値観のいくつかがこのエッセイの影響で育まれたことに気付いた。
エッセイのほとんどは他愛のない話だが、5本のうち1本くらいからは「なぜそんなことが世の中にあるのか信じられない。ぶっこわしてやる。」というのを感じるのである。
僕のハートにもっとも火をつけたロックンロールは村上春樹かもしれない。
まだ物事を自由に書くことが許される状況にあったんでしょうね。
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1983年から5年にわたって書かれたエッセイ。年齢的には34歳から39歳まで、小説で言うと『羊をめぐる冒険』から『ノルウェイの森』までだそうです。
「無人島の辞書」
つまらん人間はつまらんことで喜ぶものだ。たしかにそうだろうな。そしてそういう人間はつまらんことに腹を立てるものだ。そうかもしれない。わりとよくつまらないことに喜び感激している自分がいる。はあ…
「CAN YOU SPEAK ENGLISH?」
春樹の英会話に関する考え方は、自分のそれとよく一致する。
「オペラの夜(1)、(2)」
オペラが見たくなった。ろくに見たこともないのに。春樹の小説を読んでいるとよくウイスキーが飲みたくなる。ろくに飲めないのに。
そういえば、昔国語の教科書の文章を読んでいて、ジンジャーエールとソーメンチャンプルーがとても美味しそうに思ったことがある。なんて題名だっけ?「南へ帰る」だったかな。ぶえるぼあるすーる。たぶんそれがジンジャーエールだな。チャンプルーは別だ、きっと。沖縄が出てくる話のはずだし。うーん、思いだせない。
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昔は疲れてくると村上龍の小説を読んで元気をつけたものだが、今は村上春樹のエッセイが読みたくなる。相変わらずまともに小説を読まず、読み慣れたエッセイを手あかがつくほど読み直しているよくない読者である。
このエッセイ集、軽いタイトルと軽い表紙だけど、中身はかなりガツンとくる文章が多い。特に酒井は、レコード(というは二人の歌い手)について書いている文章が好きだ。そのレコードを聴いたこともないのに、なにか共感したくなる自分がいるから不思議だ。
考えてみれば、これらの文章を書いたときの村上氏は、今の酒井よりも年下なのである。そう思うと、何か自分が恥ずかしいような気持ちになってしまうのも、また不思議である。
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村上さんの文章は、人間のプリミティブな部分を掘り起こしてくれるのではないか。きっと脳の部分でいうと脳幹に響いているのだと思う。
だからあれだけの人を惹きつけることができるのだろう。
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村上春樹が面白い人だなと思わせるエッセイ。
読んでから少し時間が経つと、内容を忘れはじめてる・・・
翻訳の話や、嫁さんのことが書いてあったと思う・・・
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村上朝日堂→逆襲とエッセーを読んだ次にこの本を読んだが、春樹さんの文章に迫力感が増していた。
春樹さんも年々、作家として成長してるんだなーって思った。
"僕がこのエッセイでやろうとしているのは、僕を取り囲む状況を少しなりとも正確に文章化してみようという事である。リアルに、クールに。うまくいくかどうかはわからないにせよ。”
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ヘミングウェイではなく、チャンドラーの仕事術が気に入ったので、☆4つ。でも、私はヘミングウェイ型なんですよね。根は。だから、チャンドラー的なものが必要。スリルとルーチンのバランスを取りたいな。
また、中年以後の二大キーワード<そういうものだ><それがどうした>も効き目がある。
小林君が椎茸の芯を喰って食中りした貧乏話も面白い。
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すでにいくつか読んだ「村上朝日堂」シリーズの中で「いかにして鍛えられたか」と並んで好きな1冊となりました。 チャンドラー、カポーティ、フィッツジェラルドが 好きという目に見える共通点だけでなく、深いところに(あつかましいけど)似たものを感じます。 海外在住しておりましたが、6歳でバイリンガルの話題などまったく同感ですし、銀行の制服とカルチャーショックの話など、よく似た考えだな~と つくづく思いました。 小説は苦手なのですが、エッセイと翻訳は最高に好き。
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1983年から5年間のエッセイ集。
村上節にたっぷり浸れます。
軽やかに書かれてて、微笑ましい。
うん、すきだー。
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村上春樹のエッセイは初めてだったが、日常や趣味などを題材にして自分の考えを述べていたのは非常に参考になった。人によって共感するところもあるだろうし、ちょっと違うんじゃないと思うところもあるとは思う。
自分は他の人にはなれないけど、自分なりのスタイルを身につけて生きていくことはできるという考えが、この本の中からにじみ出てくる。