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#緒方貞子
#ストーリーで楽しむ伝記
#小手鞠るい
#岩崎書店
#児童書
#読了
伝記が出た!と知り早速読んだ。1927年生まれということで戦争の中を生き抜いた貞子さん。かっこいいなあ。「頭を使いなさい!」というマザーブリッドの考えも好きだ。私も人生に「弾み」がつくよう信念を持ち行動したい。
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○今の世を目にしたら、私たちは緒方さんに背中をどやされそうだ…
○論文を今度読もうと思う
○仕事か家庭か、あるいはその両方にギリギリの状態で挑むのではなく、出来ることをしなければいけないことをやっていく
いつか弾みがくる
曾祖父は犬養毅、なぜ曾祖父は殺されたのか
父は外交官。和平に尽力したが、果たせなかった。
聖心女子学院、第一期生
恩師マザー・ブリット
論文「満州ジヘン外交政策決定過程の研究」
現場主義
第八代難民高等弁務官
難民とは…
自然災害、人種、宗教、国籍、政治的信条などを理由に迫害を受けるおそれがあるため、やむなく国外に逃れ、住む国を失った人々
1:難民を受け入れている国が難民条約を守っているか監視する
2:難民の受け入れに困っている国があれば、収容施設、食糧、医療などを速やかに提供する
3:最終的には、難民たちが自分の国に帰る、受け入れ国に定住する、それ以外の国に定住するのいずれかが可能になるよう、各国政府と交渉する。
クルド難民
「私たちが向きあっていたのは、人の生き死にの問題でした。難民を放っておけばそれだけ死者が増える、そういう緊迫感はみんな持っていました。大事なときは行動しないとならないのです」
最後のスピーチ
「家を追われ、最も貧しい境遇にある人々を守らんとするみなさまの献身に尊厳を。難民に寄り添い、前戦で人道支援に従事する者たちに尊厳を。
そして誰よりも、難民に尊厳を」
「いちばん本質的なのは、心の問題です。傷ついた人たちが、どうやって治っていくのか…。難民も人間なのです。そして、人間としては幸福を求めることが大事で、そのお手伝いをするのです。」
「いろいろな迷いや問題が起こる中で、人間が、人間らしさを守ることによって、人間性というものを持っていられるんじゃないかと思うんです。
私は善を持っているのが人間性だと思っています。この世の中には、あまりに多くの不正や悪がありすぎますが。」
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多くの難民を助けた日本人女性。本が苦手な私でも、解りやすく書かれてあるので二回読みました。手に取るだけでパワーを感じる。おすすめの一冊。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1917.html