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ウラジオストク(極東を支配せよ) 差別は無知から生まれる だが奴は最短経路で決断して行動した ウイルクは群れの中の弱くなった狼だ_かつてのウイルクが憧れていた筈の狼のやり方で_彼を殺してあげた 我々が進むべき道の傍らに_自分の小さな個人的な弔いがあるだけ これは差別ではなく確率の話だ 各地で採れた砂金は金の含有率が違う為混ざり合わなかった
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今までの伏線が全て回収されるような巻。答えのない正義と正義に巻き込まれたアシリパに超感情移入してしまう。
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薄野消防団に扮する鶴見中尉達の手中となってしまったアシリパさんを救い出すためにサッポロビールの宣伝販売車で白石、房太郎と共に追跡することから始まる本編。
ソフィア率いるロシア人達や尾形、尾形を追う頭巾ちゃん、土方歳三達…カオス。
そのカオスの中で失われる命。彼だけの思いを受け止める白石がたまらないんですよ。
そして、巻末に向けて、鶴見中尉が語るアチャの真実。あくまで鶴見中尉視点ですが、ソフィアも頷いているのは、そうゆうこと?
残酷過ぎない?
アシリパさん、どんな答えを出すの?で続きます。
最初、憎いと思ってた相手が死んでほしくないという対象になっていく過程に戸惑います。
でも、それがリアルに感じてしまう構成なんですね。