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これはもう、妻側にも夫側にも、「わかる!」のひとこと。
女性が突然黙るのは、ほんとによくある。
友達関係でも、ある。
悪いことしたなら謝るから言ってよ! と、
言ったとしても、返事がくることはない。
理由がわからないと、言い訳も、謝罪もできない。誤解があったとしても説明もできない。そしてそれは長期戦になる。
でも、夫は「言ってよ」って言うけど、妻はずっと言ってきたのよね。こうしてほしいという要望は言ってきたの。
それを、めんどくさい・そのぐらい・うるさいな・
はいはい・って流してきたんだよね。
言っても聞いてくれなかったんだよね。
浮気とかの「悪いこと」をしたわけではないけど、
聞いてくれないが10回たまったら、悪いこと、をした、ってことにはならないのかな。。
言ってもムダって思うよね。口もききたくないし見たくもない。そりゃそうなる。
行動については、言いやすい。
靴をそろえてよ、拭いてよ、片付けてよ、自分でやってよ、具体的だから言いやすい。
言葉については、言いにくい。
無神経な言葉、上から目線、投げやり、それらは
言葉そのものだけではなく、思いやりがないからその言葉が出るんだ、こっちを見てないから出るんだ、って、気づいてしまうから傷ついて、何も言えず指摘できない。この傷つきは深いよ。
夫は悪気はない。悪いことはしてない。
悪気がなければ許されるのか??
会社でのハラスメントは、相手が嫌といえば
悪気がなくても罪なのでは??
夫には会社や友達や趣味や、外の世界がある。
妻にはない、家事も育児も終わりがない。
その辛さを夫は実感としてわかってない。
無視される、ということで、嫌だなって思って、
やっと考え始めるけど、自分の「嫌さ」中心。
とりあえずゴメンて言えばいいと思ってる。
妻のご機嫌をとるために家事をしてるだけ。
そしてそれを、自分は頑張ってる、と思ってる。
なんか、なしくずし的に仲直りしてるけど、
夫は、本当のことを理解してないのでは?
自分のなにが傷つけていたかを知らないよね。
時間がたてば元に戻っちゃうのでは??
コミュニケーションって、難しい。。。。
仕事なら「顧客のニーズ」とか、「気づきが大事」
とかやってるんだから、
1番大切な妻にこそ、それをやって欲しい!!
家でも気を使いたくない、と思うのならば、
妻は、フル回転で休みなく気を使ってるんだよ、と理解してほしい。
と、思いました。
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それにしても、5年も無視ってスゴ。女の執念なのか、子供のためなのか…
この夫は、途中から協力的になるからカワイイとこあるなって思った。
うちの夫は、ずっと態度悪いからうらやましい。
あと、女は女に相談するけど、男も女に相談しちゃう?それもムカつく。
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旦那さん、何故そのような思考回路になるのか、ママは子どもたちのママであってあなたのママではないことを自覚しておかないと、痛い目にあうんだろうなぁ。
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マンガなので20分で読了。
ま、こんな関係もあるだろうけど、、、
途中、旦那が理由を聞いても教えず、無視し続け、最後にタネあかし(旦那から奥様へのNGワード、やっちゃいけないこと祭りは事実)をして終わるという、何とも言えない内容。
奥様目線では「共感!」なんだと思いますが、巻き込まれた子供は、かわいそうかも?
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妻はなんで怒っているのだろう……。
妻、娘、息子の4人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。
しかし、ある時から妻との会話がなくなる。
3日、2週間と時は過ぎ……。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。
違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。
Webサイト「よみタイ」で、累計3000万PVを超え大反響を呼んだ話題のコミック、描き下ろしを加えて待望の書籍化。
営業マンの誠が、妻の美咲の声を聞かなくなって3日、2週間そして1年と時間が経って、「何を怒っているの?」と聞いても答えてくれない。
弁当を作って家事はするけど、夫の自分に怒っている理由を言わない。
夫の誠が、妻の美咲の変化に戸惑い妻との関係を修復しようとする「夫、誠の章」で、既に自分と妻が無意識に主従関係にあるように、妻に言えばカレーのスプーンも出てくるしなんでも出てくるし、やってもらうのが当然と思っているある年代男性特有の幼稚さが垣間見ることが出来るので、どのような苛立ちが妻を怒らせたのか怖い予感を高まらせた後での「妻、美咲の章」では想像を超えた夫の誠の問題が明らかになる。
育児には妻の美咲が望むような責任感を持った参加の仕方をしない。
自分は、晩酌した後のビールの缶やつまみの片付けをしないくせに、育児疲れで掃除しそびれてることやわずかな埃を責める。
好き嫌いのある子を優先的に料理を作ると、自分ようの料理を作り分けるよう要求する。
挙げ句の果ては、子供がバスでぐずり途中で降りた苦労を慰めず、子の教育を責める。
育児疲れて悩む妻の美咲の悩みや愚痴を聞かず、誠は自分の話ばかりする。
総じてタイミングが悪いし、妻の状態を見ていない。
総じて妻が頼んだことはやらないくせに、根掘り葉掘りイヤミを言う。
仕事から帰ったら、子供に構われても冷たくあしらう。
「言いたいことを言っても聞かなかったくせに、今更聞く耳持つのかー!」と美咲のやるせなさと怒りと諦めが、やるせない。
子供を通じて妻の美咲の苦しみを知り、一応誠の改心があり、ハッピーエンドのように見える美咲のしたたかな真意は怖いけど、夫の誠の中にある妻の美咲をお母さんのように依存して寄りかかる変わらない幼稚さと古めかしい性差による役割意識はサラリーマン男性の中にあるトキシック・マチズモであり、精神的に責任感ある成熟した大人になることが難しいと孤独な老後を過ごすことになることを思い知らされる戦慄のコミックエッセイ。
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妻は謎だ。たいがいの男はそう思うが、確かに愛してもいるんだ。夫婦の機微を突いた推理小説より面白いマンガだ。
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前からこれを読みたかったのだけど、図書館に置いてなくて、その時は代わりに『消えたママ友』を読みました。
しばらくぶりに検索したら、あった~!早速借りて一気読みしました。
うちの夫とは違うタイプだけど、分かり合えない点では激しく同感。
修復不可能な関係なのに、夫婦として成立し続けていることの不思議。
驚いたのは、作者自身は「(この話の妻の気持ちが)同じ女性としてわからなかった」とあとがきで明かしていること。「その謎をとくために描いた」とあり、実体験でないのに、不可解(としか端から見たら思えない)な妻の心情を、ここまでリアルになぞれるなんて、さすがプロだと感心しました。
ラストの妻の描写まで、本当に今の私と同じで、なにか勇気づけられた気さえしました。
いちまろの感想・レビュー『消えたママ友 (MF comic essay)』 #ブクログ
https://booklog.jp/users/ichimarobooks/archives/1/4040643178
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夫婦の在り方は十人十色だとは思うが、ここに描かれていることはよくある話。妻が口をきいてくれなくなるケースはほぼこれと同じでしょう。
私は「結婚すると母子家庭」と言っていますが、結婚すると夫婦になるのではなく母子家庭になるケースは珍しくないんですよね。身の回りのこと、家事諸々がすべて妻のやることだと思っている。仕事を終えて帰宅すると何もしない。夫がこういう人の場合、夫が成人していて仕事をしていても、子供がいてもいなくても、母子家庭と同じです。妻が専業主婦だったとしても、その状況でやっていけるのは子供が生まれるまでの話でしょう。作品中にも書かれていますが、子どもは1人いるのに(夫は)まだ子どもみたい、大人は私1人だけなの?と。
妻が口をきかなくなるまでの間に夫がかなりモラハラしてます。口をきかなくなるまで自分の問題行動に気がついていない。料理に文句を言うのは常態化しているし、家事をこなせていないのはすべて妻が悪いと。体調不良で休んでいるのんに「オレ明日仕事だからそれまでによくなって」って、病人にかける言葉じゃないですよ。妻は母親でも召使でもないのに、夫がそれを理解していないとこうなりますね。
言えばいいじゃんというコメントが目立ちますが、そうなるまでの間に妻は散々言っています。「(夫は)人にはあれこれ言うくせに自分が言われるとムッとする。」んです。そして夫はそれを改めることなく繰り返す。そうなると言う気も失せる。自分自身が口うるさいのも嫌ですし、言っても無駄ですからね。そうなると口をきかなくなるんです。
私は結婚していませんし結婚したこともありませんが、この話はよく理解できます。同じ状況に陥っている男性は読んだ方がいいかもしれませんね。
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あそこまでではないけど、あるときから妻が冷たくなって私も悩んでいたところです。
はじめは「この夫は自分の気持ちを代弁してくれている」と思いながら読んでいましたが、後半、妻の章を読んで、妻の状況や気持ちを理解しようともせずに傷付けてしまっている数々の言動は、自分にもいくつか思い当たるものがありました。
ストーリー的にも面白い本ですが、私にとっては参考書のようでとても勉強になりました。
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図書館でさらさらっと。結末だけ知りたくて。この旦那さん、自分の何が悪かったか気付いているのかな?という感想。一人になりたくない、という気持ちが愛情だと思いたくないなぁ。奥さんもね・・・確実にこれも子供を巻き込んでいるので、何を思って5年も口きかない夫婦を見せていたのかな、と思うと両方罪深いなと思います。
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驚くほど我が家のことが書かれているのかと思った漫画でした。世代や年齢、性別に関係なく読んでほしい一冊です。
どの話の内容もすでに経験済みなので、共感しかありませんでした。
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何年も妻に口をきいてもらえないお父さんの話。
妻に読んでみてと渡され、ページをめくるが読んでいるのが辛い。男性意見としては、「そりゃあ、男性にも配慮が足りなかったところはあると思うが、奥さんのコミュニケーション方が問題あるだろ」と強く思う。
でも、妻もこの本の主人公の奥さんのように感じているのだろうか。うーん、読むのが辛い。。
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夫の立場から、妻の立場から。
先が気になってイッキ読み。
「私は、まだ好きなのに?」
最後はいい話になってた。
美咲も誠も笑っている顔がいいな。
泣き叫んでる誠も、
鬼のような美咲も会話がないよりいいな。
現代は離婚する人も多いけど、
なんだかんだ離婚危機があっても
乗り越えて、持ちこたえて、
おじいちゃん、おばあちゃんになったとき、
「いろいろあったけど、幸せだった」
などと笑いあえるならいいな。
結婚してないけど。
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子育て時代の男女の価値観、育児等の考え方の相違によるすれ違いの物語です。
夫側の視点、妻側の視点でそれぞれ書かれており、その心情がよくわかります。
新婚さんやこれから子供が生まれる人はよんでおいて損はないと思います。
4コマで読みやすいです。
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実を言うと読んでないけど、あらすじ読みました。
なんかリアリティ無いような。
6年も無言て、妻の方も辛くない?夫も辛くない?お互いよく6年耐えたね?
で、あっさり仲直り?失われた6年なんだったの?子供可哀想…。
妻、6年も貯金してるのに「まだこれだけ」なの?専業主婦馬鹿にしてない?さっさと離婚して養育費貰えば良かったのに。
なんか、作者は「専業主婦は簡単に離婚できないから、我慢して我慢して結婚生活続けてて偉いよー」ってイメージを持って描いてるんだなって思った。