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■最強のチームの条件_越川慎司
⭐️成果がでない5ない会議
①目的が明確でない会議
②事前情報がない会議
③当事者意識がない会議
④意見が出ない会議
⑤アクションで終わらない会議
・資料作成の目的は「相手を思い通りに動かすこと」
・強いチームに共通する7つの原則
①失敗を責めず、「反映」をほめる
②セーフ&ファンがあるから、挑戦できる
③見える化ではなく、見せる化せよ
④1on1を「共創の場」にする
⑤情報共有の前に「感情」を共有する
⑥現場に「権限」を渡し、会議を減らす
⑦「意義・目的ファースト」で伝える
⭐️小さなチャレンジの積み重ねこそ進化するための唯一の方法
⭐️「やってみたら意外と良かったです」といつ言葉に感銘をうけました。意識を変えて行動を変えたのではなく、行動したら意識が変わったことを実感できたからです
・成功組織のリーダーは、共通の行動目標をつくることに注力していました
・エース社員が実践していることはいたってシンプルです。小さな行動実験をただ繰り返す。これだけです。
・周囲を巻き込むこんだ後に「違い」を見せるのが優秀な社員です
・変化が激しく不確実な現代では、止まって何もしなければ劣化していってしまいます。失敗してもいいから行動を変えていかないといけません。
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書いてあることは簡単でシンプル。行き詰まった時には、意識を変えるのではなく行動を変えたい。「意外とよかった」の実感が大事。
各自が得意不得意をさらけだして、みんなでそれぞれの弱点をカバー。5人で5人分の仕事をこなすのではなく、6人分、7人分の仕事ができるようになれば、生産性があがるなど。
平均2時間かけて議事録作っても、読む人は5%とか、上司への忖度資料で残業が増えるとか、会議中の内職率の高さとか、どこの会社もあるあるなんだなーと思った。
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「チームでの仕事術」+「自己啓発」+「プレゼンテーションスライド作成時のテクニック」という感じ。
特にスライド作成時のテクニックでいくつか発見がありました。
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最強のチームをつくることが大切であること、
またそのためには上司を初めとして良い取り組みが大切であることを特に実感した。
本書ではそれらの取り組みを7種類まとめられており、
聞いたことのあるものから、ユニークなものなど非常に為になった。
~本書をおすすめする人~
管理職または、管理職を目指している人
チームコミュニケーションに悩みを抱えられている人
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そんなに目からウロコ的なものはなかった。
すべて「そうですよねー」という感じ。
読みやすかったけど、
「出来てないけど分かってます」本かな。
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自分の職場では、どれが活用できそうかと考えながら読みました。
現在は落ち着きましたが、コロナ禍で職場で会議が増えました。一時的に、あらゆる活動が停止したので、普段より時間があったにもかかわらず、正直、会議にはうんざりしていたことを思い出しました。もし、この本をそのときに読んでいたら、多少心構えは変わったかもしれないと思いました。
失敗はしてもよい、行動することで、失敗しても改善を重ねていけばよい、との主張が一番心に残りました。
変化の激しい時代、いつもと同じようにしていては生き残れないかもしれないとの危機感があります。このことを意識していこうと思いました。
あと、職員との1対1の面談時に、「よろしくお願いします」で始めるのではなく、「感謝・ねぎらい」で始めるというのは、早速、取り入れてみます。
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AIなど様々なデータにより、行動を分析した著書を多く出している著者による、組織に関する一冊。
これまでの著書も、具体的な行動が明確に記載されているので、再現性が高く、実用的な内容が多いため、毎回参考にさせてもらっています。
今回は組織がテーマのため、データなどは少なかったような印象がありますが、それでも有益な情報が多かったと思います。
組織内の普段のコミュニケーション、面談、プレゼンなど多岐にわたっていますので、今回も参考になりました。
日本の組織の意思決定の特徴を踏まえながら、どのように成果を残すチームにできるか、難しいことは多いですが、日々努力していきたいと思います。
▼日本の意思決定は、「合意志向」。否定的なフィードバックも最も遠回しに行う
相手を不快にさせることなく、同じ価値観の人同士はつながりやすく、実直で実行力があるのが日本人の良さ
▼日本人のコミュニケーションスタイルの特徴
①感情をあまり表に出さず、直接的な批判を好まない
②上下関係を重んじる
③決断はリーダーがトップダウンで行うのではなく、皆の合意で行われる
④信頼を築くうえでは人間関係を重視する
⑤表面上お対立は徹底的に避ける
⑥時間やスケジュール管理に非常に厳しい
▼各社で成果を出し続ける優秀なリーダーは、「あれ・これ・それ」を使う頻度が、一般管理職よりも38%少ない
▼1ページが「385文字以上の資料」は、伝わらない
▼できるリーダーは、うまくいっていないリーダーに比べて、口角が平均して2センチほど上がっている。少しだけ歯が見える程度に口角を上げて話す。すると1日における会議時間が平均で8%も減った
▼強いチームに共通する「7つの原則」
①失敗を責めず、「反映」をほめる
②「セーフ&ファン」があるから、挑戦できる
ーファーストペンギンをほめまくること
ー対面の時こそ会話を増やすこと
③見える化ではなく、”見せる化”せよ
④1on1を「共創の場」にする
⑤情報共有の前に「感情」を共有する
⑥現場に「権限」を渡し、会議を減らす
⑦「意義・目的ファースト」で伝える
▼うまくいっていない組織の特徴
①成功の定義が決まっていないこと
②手段が目的となっていること
▼仕事や勉強を始める前にオノマトペを使うと、やる気が上がる(脳科学者 藤原菊紀氏)
▼左目で見た情報は右脳で受け取りやすく、右目から入ってくる情報は左脳で処理しやすい
画像は資料の左に配置して右脳(感性・知覚)を刺激させ、文字は資料の右に配置して左脳(論理・思考)を刺激させる
▼会議参加者が自然と発言しだす「3つのテクニック」
①「2番目の発言者」を生み出す自己暗示
ー先に自分の意見を開示して、その上で聞くと発言してくれる可能性が1.3倍以上
②名前を呼んで、「当事者意識」を高める
③会議前に、その気にさせる
ーアジェンダの事前送付し、役割を明記
▼会議をさっさと終わらせ、質も高める3つの質問
①切り上げ��件の確認
「この会議はどうなったら終了ですか?」
②アクションの確認
「誤解していないか確認させてください」
③アジェンダ・時間進捗の確認+時短
「オンライン議事録をやっていいですか?」
▼「成功する資料」に共通している6つのルール
①10秒で理解させる
ー1スライド100文字程度、低彩度の3色以内、24ポイント以上
②「対角線」と「白」で視線を誘導する
ー視線が左上から右下に動く。この左上から右下までの対角線上にアイコン(画像やイラスト)を置くと、その右を読んでくれる可能性が高い
ー重要な情報の周りに余白を配置することで、その情報に焦点を合わせやすくなる
ー白抜き文字は可読性が高く、遠くから見ても見えやすい
③矢印と画像は4つ以内にする
④グラフに「インサイト」を添える
ー図表が意味することを10秒でパッと分かるようにインサイトを添える
⑤コンテンツに「変化」を入れる
ービフォー・アフターの「変化」を言葉で表現して、資料に入れれば相手は反応しやすい
⑥5枚に1枚は画像を入れる
▼謝罪訪問は5W1Hで説明すると、相手に伝わる
「いつ、どこで、誰が、何に対して、なぜ、どのように」を説明に含める。特に、「何に対しての謝罪か」の説明を無意識に省いてしまうことがあるので注意
▼「360度フィードバック」を実施した組織の87%は満足している。むしろ管理職から「継続してほしい」という声が7割以上
▼1on1を「面談」から「対話」へ変える2つの準備
ー「感謝・ねぎらい」でスタート
①1on1は「部下のための時間」であるという期待値セット
②メンバーは、事前に感情と共創を用意する
ー感情:嬉しかったこと&残念だったこと
ー共創:行動目標or行動実験を示す
▼冒頭2分の雑談を入れた会議は、発言者数が1.9倍、発言数は1.7倍
<目次>
第1章 なぜ日本企業は、世界一「コミュ力」が低いのか
第2章 強いチームには、共通する「7つの原則」がある
第3章 エース社員たちは、こうして人を動かしている
第4章 強いチームは、「しくみ」でつくる
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・テレワークだからコミュニケーションに課題が出てきたわけではなく、出社してたからコミュニケーションが取れてる気がしてただけ
・会議をいかに減らして短くできるかがキー
今後に向けて
・会議の必要性を見直す
・1on1は感謝・ねぎらいから始める
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同じ著者の、超時短術の方を先に立て続けに読んでしまったせいか、同じ内容が書いてあるように感じ、新しい発見や取り入れようとする技はほとんど得られなかった。
この本のコンセプトとして、ネタを小刻みに紹介して、手に取りやすさを意識してるんだろうと思うけれども、一つ一つが掘り下げられこともなくちょっと薄っぺらい感じもしたので、いやこれができたらあまり苦労しないだろうと言うような感じになってしまったのがちょっと残念。
この本をすぐ取り入れるというよりかは、自分を省みることのきっかけとして使えば、すごく今の自分にも取りいれられそう。
例えばコミュニケーションの中で、「は」と言う助詞の使い方であったりとか、ワンオンワンでよろしくお願いします、で始めたがばっかり、会議や、評価面談風になってしまったりとか。