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「能動的に黙る」というフレーズが印象に残った。自分の考えと違うと何か言いたくなるけど、あえて黙って一旦受け止めることができるようになるとコミュニケーションも円滑になると思えた。冷蔵庫に入れて後から取り出すというのも面白い言い回し。
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オーディブルで読む。
なるべく人の意見を否定をしないようにしているつもり。
だけど、無意識のうちに様々な場面で否定をしているもの。
その習慣を脱しよう。
そうすれば、人間関係が飛躍的に向上する。
という本。
否定しない技術をまとめている。
・そもそも、日本人は否定されることに慣れていない。なぜなら、
①ムラ社会的な考えかたによるもの
②日本語にNoという直接的な表現がない
・否定しないマインドを作るための基本的な考え方
①事実だから否定してもいいという思考をしない
②自分は正しいという思考はしない
→ 大人の関係性における問題や課題の69%には明確な答えは存在しない
③過剰な期待はしない
→その人はその人なりに精一杯やっている
・イエス・バット話法ではなくイエス・エモーション話法がおすすめ。
・脊髄反射的に言葉を発するのではなく、能動的に黙る。
・喋りたい欲求と行動を分ける。
・かもしれない、と考える癖をつける
→事実と認識を分ける
・否定する仕草は、足組むとか手を組むとか身体をクロスさせる姿勢。
・自分の機嫌は自分で管理する
・否定してしまったらリカバリー
「否定するように聞こえたらごめんね」
・否定に感じさせない技術
①笑いに変える
②逃げ道を残す
③期待を仄めかす
・相手をその気にさせる魔法の言い回し
「さすが!」←WBCで大谷選手が乱発していた気がする…
・オープンクエスチョン→クローズドクエスチョンで小さなイエスを積み上げていく
・ずっと相手の眼を凝視しない。
アイコンタクトするのは話し始め、句点のタイミング、話終わり。
・提案する時は相手に許可をとる。
参考になりました!
♪Deny/The Clash(1977)
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オーディブルで視聴。
少し前に興味を持ったコーチングについて、具体例を挙げてわかりやすく解説されていたので、最後まで飽きずに聴くことができた。
否定していないつもりで否定的態度を取っている可能性がある、という点には、ハッとさせられた。
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オーディブルで1度通しで聞いたあと、何度も続けて聞き直している。それくらい、私にとって有益な情報が詰まっている本だった。
相手の発言を聞いた後に先読みし、ポジティブに変換した自己満足な見解を述べる(「休日にとある店に行ったんだけど閉まってたんだ」→「"でも"外出する=歩く=いい運動になったと思えばいいじゃん!」など)ことばかりしており、「コミュニケーションってこれでいいのかな」と疑問を感じていたので非常に参考になった。
会話とは何か。相手の話を聞くとはどういう意味なのか。相手の否定はザルをイメージして聞き流し、有益な情報だけを残す。相手の意見を一旦保留にする=冷蔵庫に保管し、時が来たら取り出す。
などなど、自分に足りていない、できるようになりたいと思える情報で溢れていた。
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否定とは、自分の意見を言ったり、目を合わせなかったりといったノンバーバルな行動も含む。
日本には、「同意できないけど受け取った」というニュアンスがないので、否定が重く受け止められがち。
否定しないために、
①事実だから否定して良いとは考えない
②自分は正しいとは思わない
③相手に過剰な期待をしない
私ならできると考えてしまうことは、上から目線につながり、「〇〇できて当たり前」「〇〇すべき」という「べき論」を生み出す。
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ビジネスだけでなく、プライベートや家族関係にも役に立つ 具体的なやり方が書かれていてとってもありがたいです。パートナーに否定ばかりされて、たくさん会話をしていてもコミュニケーションに失敗ばかりでデッドゾーンを感じていました。私もまた否定をしていたんだなって気付かされました。
対して娘には否定ばかりしてきてしまい、自分からほとんど話をしてくれない寂しい状況になっていて、反省ばかりです。
いったん受け入れる。
聴いたら2秒沈黙する
その人なりに精一杯やっている
同意できないときは いったん保留にして冷蔵庫に入れる→あとで必ず取り出す。
失敗しても振り返って
何度でもここからやり直せます!
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今まで気づかぬうちに周りの人を否定していたと当てはまることが多く反省。
人間関係でもっとも大事なことは「相手のことを否定しない」こと。「褒められる」「肯定される」よりも、「否定されない」ことが良い人間関係を築く鍵である。
人に過剰な期待はしない。「その人はその人なりに精一杯やっている」と唱えるようにしたい。
もっと早く本書を読みたかった。
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否定してしまっていたなと反省したり、今後はこうゆう言い方をしようと考えさせられたり、とても有益な本だった。
繰り返し読んでいきたいと思う。
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否定しないことを意識するだけで、どう改善、行動変容すべきなのかわからなかったから考え方や関わり方の具体的な方法がわかって良かった。
今後、実践に繋げていきたい。
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普段行っているコミュニケーションの中で無意識にしてしまう否定。これが相手との関係を損ねてしまうどの前提で、いかに否定しないようにするかをまとめたノウハウ本。
一部相手の発言の繰り返しなど、多用すると逆効果になりそうなものもあるが、否定しない(相手の考えを受け取る)事は、他者と良い関係を築くには必要な内容だと改めて認識できた。感情ですぐに反応しないよう、習慣化していきたい。
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よい人間関係、信頼関係を築くには、褒めるより、肯定するより、否定しないことが大事、とのことで、そのためのノウハウ本。
「否定しないマインド」のつくり方、「否定しない技術」、「否定しない自分をつくる習慣」、「いい人間関係をつくる会話の技術」などの章立て、参考になることも多かった。
忙しいときに、的を得ない説明をされると、つい途中で助言や指摘をしたくなるが、とにかく、最後まで聴くことを心がけよう。
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否定しているつもりがなくてもよくやっているなと思ったので読んだ本。
具体的なことが記入してあり、すでに実践していることもあったが、まとめになった。
コーチングの先生だからか、上司目線な箇所があるのである程度部下や後輩がいる人などの管理職向けかも。
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ビジネスや家族関係のコミュニケーションに役立つ具体的な方法が綴られており、非常に参考になった。否定的なコミュニケーションに疲れ、相手の言葉をポジティブに変換して自己満足していた自分を見つめ直し、真のコミュニケーションの意味を学びました。特に、「否定はザルをイメージして聞き流す」や「相手の意見を冷蔵庫に保管」などのアドバイスは目からウロコだった。内容はシンプルだが、実践する際のハードルは高いと感じた。耳が痛い真実も多かったが、まずは自分の意識から変えていきたいと思う。
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普段から相手を責めないようにしようと心がけているつもりだった。でも、相手の言葉を遮る、良かれと思ってアドバイスする、正論をぶつけるなども否定すること。かなり否定した会話をしていたなと反省です
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以前、某有名経営者の方に人材管理のコツを尋ねたら、そのコツは「ひたすら聴くこと」。つまりは傾聴。そうした優れた人物と話していると相手の眼をじっと見つめ人物を見透かされている印象を受ける。だがその真意は相手の奥にある「言葉の本質」を見極めようとしているのかもしれない。それはつまり「否定せず受け入れる」という姿勢であろう。
本書を読めば、自己反省も含め、否定しないことの大切さを学べる。特に心理的安全性が求められる昨今、重要なマインドセットと言えるかもしれない。多様性が叫ばれるなかでは異なる考え方をありのままに受け取り単純承認するのではなく同調するのか別物として取り扱うのか、そうしたコミュニケーションスキルはますます求められる。
本書で言えば、否定しないデメリットつまり軸足を揃える必要がある場合はどうすればいいのか、否定する人たちの間で板挟みになったらどうするか、否定しない姿勢が全く響かないトラブルメーカーをどう扱うのか。書籍内の会話のやり取りは当然ながらモデルケースであり必ずそう上手くいくとは限らない。そうした実践的なテクニックも欲しいところである。