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※
可愛い表紙と題名から想像していたのは、
大人も楽しめるファンタジー風でちょっと
不思議な翻訳本でしたが、内容は想像と違う
結構ブラックでホラー味の濃い本でした。
物語の中でしっかり言葉の詰まった箇所と
メールや会話から構成される映像的で余白から
想像を掻き立てられる箇所があって、
一風変わった斬新な驚きもありました。
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妻を亡くしたばかりの「わたし」の元に届いた奇妙なメール。そこに添付されていたのは、失踪した姉を探している男の手記と、姉の飼い猫ロジャーとの会話をおさめた音声ファイルだった。ロジャーは人の言葉を話せるようになった経緯と、因縁の猫・キャプテンについて語りだすが……。
オカルトを使ったコミックノベルだけど、その道具立てをホラー的にも喜劇的にも効果的に利用できていないと思う。導入がやたら性急なところからあまりいい予感がしなかったが、ロジャーとキャプテンの友情と破綻も、アレックとウィンタートン博士/ロジャーとウィギーの協力関係もあまり魅力を感じないので、設定は面白そうなのに読み足らないまま終わってしまうのが残念だった。
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変わった形式のミステリ…? ファンタジー…?
戸惑いながら読み進めました。
内容はタイトル通り。マジでタイトル通り。
色々独特で面白かった。