投稿元:
レビューを見る
代行者(神)と守り人の関係がとてもよく分かる巻である。
神様達を近くに感じさせられる巻でもある。
雛菊とさくら達の話はこのあとも書かれるのでしょうか。
改めて、ページの使い方が上手いと思った。
投稿元:
レビューを見る
四季の代行者と巫の射手の共同戦線、上手くいってよかった。困った時に助け合える仲間がいるっていいな。そういう時に手を貸してあげられる人になりたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
とにかくめちゃくちゃよかった。何度もなにか書こうとしてはもっとちゃんと伝えたい、と思い削除を繰り返すほど。
取り敢えず、花矢ちゃんと弓弦くんがまた出会えてよかった。お互いがお互いを助けようと奮闘して結果、2人が望む環境に再び戻ることができたことが心からうれしかった。読了後、裏表紙を見たらパンケーキ(弓弦くん特製かな?涙)を見て瞳を輝かせる花矢ちゃんがいてもうだめだった。弓弦くんもしあわせそうで大和の民はとてもうれしいよ(滝涙)。今回個人的に印象深かったのは、輝矢様の花矢ちゃんのサポートぶり。花矢ちゃんを守る気持ちと大人としての正しい見解のどちらを優先すべきか苦悩するところや、また輝矢様から竜胆へのメールがあまりにもやさしくて、あたたかくて、大好きだった。慧剣くんも活躍していたしもっと成長して今より頼もしい守人になれそうで(既になってはいる)、次回作以降も楽しみ。 春の舞と比べるとより固い絆になった四季同士の連携もすばらしくて......凍蝶様にはやっぱり敵わない......。それから、不安な読者と大人たちを護衛官と共に優しい言葉遣いで安心させることができる撫子様、やっぱりつよくて大好き。
暁佳奈先生の、何処にいる読者も置いていかないという姿勢もすっごく好き(白夜、極夜がある国でのエピソードなど)。翻訳されて読むその国の方々もきっとうれしいだろうなと思って、こっちまでしあわせになった。あとがきも毎回泣きそうになっている気がする。
前作までの四季がメインだったとき同様、正しく朝と夜があることに感謝して 美しい空を見上げながら生きていきたいと思った。
今作までは既刊として追ってきたけど、次回作からはようやく新刊、として手に取ることができるのでとても楽しみだ〜。
投稿元:
レビューを見る
再読。暁の射手とその守り人のお話。2人とも優しく、強いけれどまだ若い。周りの大人達がその弱さと優しさを理解して支えてくれる人ばかりで温かいなあと思う。私達が生きている世界とはちょっと違う世界線のお話だけど、固定観念を破って挑戦することや、日常が当たり前に在ることに感謝することなど優しい目線で日常の大切なことを描いている作品
投稿元:
レビューを見る
読み終わった瞬間、崩れ落ちそうになった。
今までのような激しい戦闘ではなく、静かで苦しい戦いだった。
息を詰めて読み耽ってしまうほど。
朝をもたらす暁の射手と彼女を慕う守り人。
相手を大切に想う気持ちは同じでも、双方のベクトルが違っているからもどかしい。
我慢しようと思ったけれど、堪えきれずに泣いてしまった。
この少女神を取り巻く愛と成長の物語を、祈るような思いで読んだ。
このシリーズ最高すぎる。