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家康さまの薬師
2023/01/26 10:01
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼いころに松平元信(徳川家康)の家臣・服部半蔵に命を救われた瑠璃。
保護された村で出会った師匠から本草学の書籍をもらい受け、薬師(くすし)になる夢を膨らませる。
一方、家康は桶狭間を経て、戦国大名へと昇り詰めていく。
しかし、外からは武田の侵攻や織田信長からの圧力。内では正室・築山御前とのすれ違い。心労の絶えない家康の傍らで、
瑠璃は茶や薬を煎じて支え続ける。
もう少し物語っぽい感じかとおもったら結構しっかり描かれてて側室になるまで
みたいな感じでしたね。
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今川家人質時代〜築山殿暗殺までの家康を初心者にも理解しやすく描いている。主人公が薬師志望の女の子なので時々漢方薬の解説もあり
信長の要らないモノは何であれ切り捨てる残酷さ、そのくせ戦無い世を目指す純粋さという二面性と秀吉の人たらし術が下天の華とそっくりと思いながら(仕事暇だったので)サクッと読了
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「お江戸やすらぎ飯」のような、漢方医学を楽しめると思ったら、前後戦国時代の話がほぼという感じで期待と違った。正直、戦国時代の時代小説を楽しむのか漢方医学を楽しむのか中途半端な感じがする。戦国時代であったとしても、時代の流れもとんとん進んで行き、戦国武将の魅力が描かれているように感じられず、むしろ戦国時代の武将の残酷さしか私には伝わらなかった。そのため、残酷さを読みたいわけではなく、漢方医学を中心にそれをどう戦国時代と繋げていくのかそちらを読みたかった。上記作品のシリーズが好きだったので本当に残念だった。
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面白かった。
「どうする家康」にややまごつき感を感じてるからか、苦難もすいすい進む感じがリズム感がよく感じられて読み進めた。
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お江戸安らぎ飯のシリーズが好きで拝読しました。安らぎ飯よりもメインは家康の周囲を囲む武将達が描かれ、知られていない家康の正室の築山御前の生涯が切なかったです。武将達や姫様や子供達の関係が歴史小説より繋がりが分かりやすかったです。あまり薬に関しての描写がなく寂しかったので星4つにしました。
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「人はいつか死ぬ、必ずな。だが、それまでは懸命に生きるのが、先に逝った者たちへの礼儀というもの。違うか」