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樋口シリーズの第三弾です。今作は前作までより面白いです。特に後半は時間を忘れて没頭するレベルでした。
まず、事件自体がよく練られており、最後の方に急展開が入ります。
次に登場実物に深みがあります。ネタバレになるので詳細は控えますが、思わず感情移入してしまう場面がいくつもありました。
これは読み直す価値のある作品です。オススメです。
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樋口シリーズ第三弾。
不覚にも泣いた!
家族っていいなぁとしみじみ感じさせてくれる珠玉の作品。体育会の体質そのもので子育てが上手くできなかった警察官が、事件により子どもとの信頼関係を築くまでの軌跡が描かれている。
人物描写がたまらなく上手い。
後半は引き込まれるように読み終えた。
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警視庁強行犯係樋口顕シリーズ。
親子関係がテーマ。親の期待から外れた次男坊が殺人事件の容疑者となる。捜査二課の島崎警部補は苦悩する。一方、樋口も高校生の娘の照美のオールナイトのクラブのイベント参加に戸惑いをみせる。
警察小説とは別の視点がこのシリーズには常にあり、大変面白い。
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樋口さんのような人間は、絶対に身近にいます。それなら、この世の中もそんなに悪いものじゃありませんね。
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警視庁強行犯 シリーズ3作目
物語の骨子にあるダンスについて、個人的には分からないので(テーマの音楽のみわかる)雰囲気だけ、でも最後まで面白く長い作品ですが面白く読めた。
ハズレ無し
作家の他のシリーズも気になってきた
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04月-13。3.0点。
強行犯係樋口シリーズ、再読。
銀行の「飛ばし」捜査中、担当刑事の家族が。。。
読み応えあり。面白かった。
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樋口顕シリーズ第3弾。捜査二課の島崎を脅していた富岡が殺された。島崎は富岡殺しの犯人は次男の英次ではないかという疑念を持つ。追い詰められる刑事は、捜査官としてまた家庭人としれその狭間で苦悩する。樋口の捌き方はらしい感じで良かった。