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鬼平犯科帳などで有名な池波正太郎が描く真田昌幸・真田信之・真田幸村達真田一族の盛衰を圧倒的な迫力で描く大長編物語です。
この本を読めば真田幸隆の登場から上田の陣での昌幸達親子の活躍、大坂の陣での幸村の討ち死にそして信之の徳川時代の活躍と日本史でも燦然と輝く戦国真田一族の活躍が丸ごと楽しめます。
全12巻と大長編なのですが、説明より登場人物達の会話で物語が進んでいくので読書のリズムが切られることなくどんどん読み進んでいけますし、変に物語をはしょったりしていないので途中で話が分からなくなることもないです。
物語の中では真田忍軍の成り立ちや拠点とした城の役割、状況の変化により何故真田家が表裏比興の者とまで言われても使える相手を変え、家を存続させたのかがよくわかり、真田家に関する教科書にもなる内容ですので真田家に興味がある方は是非お読みください。
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真田の忍びの活躍が壮絶でそれでいて人というものを生々しく描き出している作品。
颯爽と往く真田幸村の姿はかっこよすぎる!!
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上州・沼田城の帰属をめぐり北条家と争う真田昌幸は、ついに徳川・北条連合軍と戦端を開く。出来たばかりの上田城に拠った昌幸父子は、捨身の決戦で数倍の敵を退ける。そして、旧態依然たる北条家のふるまいに嫌気がさした豊臣秀吉は、甲賀忍びの御伽衆・山中長俊の仕組んだ謀略を使って開戦にもちこみ小田原城を攻め落とす。こうして秀吉の天下統一はなったのだが……。
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上州・沼田城の帰属をめぐり北条家と争う真田昌幸は、ついに徳川・北条連合軍と戦端を開く。出来たばかりの上田城に拠った昌幸父子は、捨身の決戦で数倍の敵を退ける。そして、旧態依然たる北条家のふるまいに嫌気がさした豊臣秀吉は、甲賀忍びの御伽衆・山中長俊の仕組んだ謀略を使って開戦にもちこみ小田原城を攻め落とす。こうして秀吉の天下統一はなったのだが…。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50749452.html
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21歳のときに読んだ本。
時代物をきちんと読んだのはこれが初めてでしたが、サラサラと読めたので、
女の人にもおすすめです。
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第一次上田合戦+小田原攻めと一度で二度おいしい巻。前半屈指の面白いとこだと思う。沼田に分家後、弟との距離感に寂しさを感じる信幸オニイチャンが萌る…
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上田攻め〜北条滅亡まで。上杉から豊臣の人質となった幸村は秀吉の器量の広さを学び、信幸は跡継ぎとしての才覚を発揮し始める。兄弟の間に徐々にスキマが生まれている感じが何とも寂しい。
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沼田城をめぐる戦い。徳川軍による上田城攻撃。真田信幸の決死の突撃、角兵衛の復帰。徳川軍撃退。豊臣秀吉による仲裁。
名胡桃城陥落。小田原討伐。朝鮮出兵。
2010年1月29日読了
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(今回の内容)
徳川の上田城攻め→信幸と稲姫の結婚→豊臣の小田原攻め
http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51054122.html
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(全巻合わせての感想)
私の読書人生で、一番読んでいる時が幸せだった本。
狂ったように食べるのも寝るのも惜しんで、次へ次へと読み進み、あっという間に全巻読み終わってしまった。
何がとかじゃなく、ただただ読むのが楽しく幸せで読書の醍醐味を身にしみて体験させてくれた作品。
乗り物に弱い私がバスの中で読んでも唯一酔わなかった本で、後にも先にもその様な本には出会ったことが無い。
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第一次上田合戦かと思ったら小田原城攻めが終わっていたでござる。
信幸お兄ちゃんが底知れないキャラ。
父子・兄弟がぎくしゃくしていくんだなあ。
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上田攻め・小田原攻めが入ってて面白かった
真田兄弟には仲良くしててほしいんだけど・・・ちょっと溝ができてきた感じですかね・・・
このあたりの秀吉は酷いもんだなあと思う
何故こうなってしまったのか
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面白いんだけど・・・そろそろ戦国時代が息苦しくなってきたー。
謀略とか人が死んだり、もう平和に行こうよって気分になってきた。
以後ほほえましい豪快エピソードとかお色気多めなら薄まってうれしいな。
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子供の頃、児童文学で真田幸村を読み、子供ながら真田十勇士の活躍に胸躍った記憶がよみがえりました。
私の中での歴史小説ベスト5に入ります。
大好きな作品です。
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3巻の本筋とはあまり関係がないが、終盤あたりに出てくる挿話の、伊達政宗のあっぱれぶりが楽しめる。大河ドラマとかでは有名な話なのだそうだが、秀吉に「一度ツラ見せに来いや」と言われていた伊達は、なんだかんだと誤魔化して無視。そのくせ、秀吉に贈り物を送って前田利家にとりなしを頼んでいたという。仕方なく小田原攻めに出陣することになったのだが、出陣前夜の送別会で母親に毒を盛られて、小田原攻めに遅刻した伊達。遅刻した理由を秀吉に詰問されたそうだが、果たして、「出陣前夜に実の母から毒盛られました」と言って、信じてもらえたのだろうか・・?にわかには信じがたい実話だ・・(実話なんだけども) 秀吉はこの時の伊達の「いいわけ」を聞いて許したのだという。(なぜだ・・)