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鬼平犯科帳などで有名な池波正太郎が描く真田昌幸・真田信之・真田幸村達真田一族の盛衰を圧倒的な迫力で描く大長編物語です。
この本を読めば真田幸隆の登場から上田の陣での昌幸達親子の活躍、大坂の陣での幸村の討ち死にそして信之の徳川時代の活躍と日本史でも燦然と輝く戦国真田一族の活躍が丸ごと楽しめます。
全12巻と大長編なのですが、説明より登場人物達の会話で物語が進んでいくので読書のリズムが切られることなくどんどん読み進んでいけますし、変に物語をはしょったりしていないので途中で話が分からなくなることもないです。
物語の中では真田忍軍の成り立ちや拠点とした城の役割、状況の変化により何故真田家が表裏比興の者とまで言われても使える相手を変え、家を存続させたのかがよくわかり、真田家に関する教科書にもなる内容ですので真田家に興味がある方は是非お読みください。
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真田の忍びの活躍が壮絶でそれでいて人というものを生々しく描き出している作品。
颯爽と往く真田幸村の姿はかっこよすぎる!!
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肉親を次々と失い朝鮮出兵もうまくゆかず、豊臣秀吉は日に日に生気を失っていく。秀吉歿後をにらんで諸雄は動き始めるが、思いがけず秀頼が誕生したことで天下の行方は混沌となる。いったんは次の天下の主は徳川家康をおいて外にないと確信した真田昌幸であったが、「好きな男」秀吉の世継ぎに己れの命運を賭けようとして、徳川方から嫁をもらった長男・信幸との関係が微妙になる。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50812803.html
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21歳のときに読んだ本。
時代物をきちんと読んだのはこれが初めてでしたが、サラサラと読めたので、
女の人にもおすすめです。
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淀の方ご懐妊〜前田利家の死まで。秀吉が日に日に衰弱し、没後をにらんで諸雄は動き始めるが、嫡男・秀頼が誕生したことで天下の行方は混沌となる。実力者の徳川に組みするか、「好きな男」秀吉の世継ぎに命運を掛けるか、真田家の存亡に関わる決断に迫られる。
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・秀吉、利家の死。何か感慨深い。
・『あの時もしこうしていれば歴史かわってたんじゃ…』とかいう詮無い推測が楽しい。
・清正かっこいいよ清正
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(全巻合わせての感想)
私の読書人生で、一番読んでいる時が幸せだった本。
狂ったように食べるのも寝るのも惜しんで、次へ次へと読み進み、あっという間に全巻読み終わってしまった。
何がとかじゃなく、ただただ読むのが楽しく幸せで読書の醍醐味を身にしみて体験させてくれた作品。
乗り物に弱い私がバスの中で読んでも唯一酔わなかった本で、後にも先にもその様な本には出会ったことが無い。
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七将襲撃事件に草の者が絡んでいたことにすると別の味わいがある。
その後の歴史を知ると「佐和山の城が、佐助はひどく気に入りましたようでござる」の台詞がしみじみとくる。
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子供の頃、児童文学で真田幸村を読み、子供ながら真田十勇士の活躍に胸躍った記憶がよみがえりました。
私の中での歴史小説ベスト5に入ります。
大好きな作品です。
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石田三成がちょっとカッコイイです。猿飛佐助をモデルにしていると思われる、佐助がいよいよ表舞台に登場してきます。
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豊臣秀吉という覇者の死により時代が一気に動き始めます。
豊臣勢対徳川勢という大局的な流れの中で真田がどう生き残っていくのか…。
先が楽しみです。
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前巻が 息もつかないドキドキハラハラだっただけに
今巻は 平坦な感じでした。
が、これからの情勢で 真田家がどうなっていくかを
語る上で ここは 押さえておきたいところなんでしょう。
先の展開が 早く知りたくなります。
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秀吉が亡くなり、周りが揉めだして後半は真田家はあまり出てこず、三成や家康の出番が多かったように思います。
個人的には佐助のこれからが楽しみ。
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秀吉の朝鮮出兵がグズグズな感じ。。
そんな中、秀吉とキーマン前田利家の寿命
そして
秀吉の側室、淀君の懐妊と出産。
一方、真田家では
佐助や角兵衛、鈴木右近がいい感じです。
あと本家・分家との関係が微妙になってきます…
だいぶハラハラドキドキ。
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1~5巻まで読みました。長い!!まだまだつづく・・・。
全部読みたいのですが、いったんここで休憩とします。
時代は、戦国、今一番興味があるところなので、とてもおもしろいです。でも今まで歴史小説は、ほぼ司馬遼太郎を読んできていたから、池波正太郎に慣れるのに時間がかかったかな。細かいし、詳しいし、長い気がして・・・司馬遼太郎のほうが勢いよく読めます。
でも、真田一家のいろいろもおもいろいし、今後どうなっていくのかも気になるので、またしばらくしたら再開しようと思います。