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新米医官の李翠珠はひょんな事から後宮へ転属命令が下る。市井で働く事を希望していてガッカリするが、そこで妃嬪達が次々と病になり…
女子医学校を首席で卒業したエリートの翠珠が病の謎を紐解いていくお仕事ミステリー。
首席で卒業したのは伊達ではなく、頭の回転が早くて心地良かったです。まだ序盤なので、これからまたどんな事件が待っているか楽しみです。
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女子医官として、後宮に研修医として派遣されることになった翠珠。
そこでは子供を流産した側妃や現在、子供を妊娠している妃もいて、翠珠は大忙し。
医療とは誰のために、なんのために行われるのか、それを真摯に学んでいく翠珠はいい子だなぁ♪
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仮想中国ものという点では,3番煎じぐらい.有能な医学関係の少女と美貌の官吏男性のペアも同様に登場する.それでも面白く読むことができた.極悪人が登場しないのも安心して読める要素かも知れない.目下一冊だけだが,続編が出版されるなら,また読んでも良いと思う.
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面白かったんだけど、謎の病に悩んでいる女性ばかりで大丈夫なのか心配になった。
まぁストレスも多いだろうし妊娠が絡むと体調も崩しやすいだろうけど。全く出てこなかった女性たちはきっと元気なんだろう。
最後、エピローグはほろ苦いかんじで終わってしまった。
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中華医療ミステリーということだが、いつの時代のどの地域だろうか? 梅雨もあるらしい。?
もう少し具体的に気候や地形の説明が欲しいなぁ。
男性優位の社会の中、女性を診る医師の位置づけで、場所も後宮ということだが、大悪人もいなさそうだし、読みやすい。
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小田菜摘さんの作品は好きでいくつか読んでいます。恋愛要素が薄いお仕事小説。しかも古代中国の後宮が舞台。仕事に生きる女性も、家庭に生きる女性も、それぞれの悩みがあり労わりあい助け合うことができる優しい雰囲気でした。