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この方の独創的な言い回しや表現が好きです。
【石のまくらに】【品川猿の告白】
この2つが特に印象的で、めちゃくちゃ面白かったです。
他の短編は正直あまり記憶にのこっていません(^^;
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久々に短篇を読んだような気がする。
特に好きなのは3つ。
『ウィズ・ザ・ビートルズ』
ガールフレンドのお兄さんとのやり取りもさることながら、文章の美しさ、読み終えたあとの余韻がある。
『品川猿の告白』
品川猿の続編。前作よりも好きかも。ラストはまたやってしまったかという感じ。
『一人称単数』
本当はひどいこと、おぞましいことをしていたのかも。難しい。実際にバーで糾弾されたらかなり怖いと思う。
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難しい
全て筆者の身の上話をフィクションチックでお届けしてる感じなのかな?
ちょっと私には難しい内容でした
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「ヤクルト・スワローズ詩集」好き
ファンクラブのサイトにある「名誉会員・村上春樹さんメッセージ」をみつけたけどそれもかなり面白い
シューマンの謝肉祭気に入った
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村上春樹の短編小説ということで手に取った。
1つ1つの作品に人との関わりの素敵さと淡白さを同時に感じることができ、特に品川猿の話で自己の喪失については思春期に誰もが通る感情を上手く言語化していて流石だなと思った。
自分が読み取れなかっただけかもしれないが、文章としては美しかったが1つの小説として最後に全てのストーリーが繋がるのかな?と期待していた反面そういう結末がなかったので少し残念だった。
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品川猿の告白が特に印象に残ってます
猿の言葉で語られる愛の解釈には中々考えさせられるものがありました
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再読。小説のようなエッセイのような不思議な話。そこにジャンルの境界をもうけるのが無粋のように思えてただただ村上さんの世界に浸った。
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ウィズ・ザ・ビートルズが面白かった。絶妙におかしな人を描かせたら、村上春樹さんの右に出る者はいないと思う。
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初めての村上春樹作品として読みました。(短編集だったら初心者でもチャレンジしやすいかと思い)
文章自体はシンプルで読みやすく、解釈しようとするのは難しく諦めましたが、オシャレなフランス映画を観てるような世界観には結構入りこむことができ、その体験は個人的に満足できた。
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村上春樹の本を読むのはたぶんこれが2作目だけど、この人はどうして女性の外見の美醜をしつこいほどに書くんだろう? 異性の外見が好みかそうでないかを心の中で判断するのは自由だけど、心の中にとどめおかず、作品として世に出す文章でここまではっきりと書くのには何か理由があるんだろうか。
【読んだ目的・理由】出先で読むのにちょうどよさそうなボリュームだったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆3.4
【一番好きな表現】要するにぼくは、好奇心というものの正しい扱い方を、あちこち頭をぶっつけながら学習する途上にあったということになるだろう。(本文から引用)
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ウィズ・ザ・ビートルズが印象的だった。心の鈴を鳴らしてくれる女性とそうでない女性がいる。鳴らすきっかけはわからない。いやわかるけど言語化できないのか。自分にもよくある。
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また貸してもらった「村上春樹」。貸してくれる人はなぜ「村上春樹」を貸してくれるんだろう・・・短編ならいいか、とありがたく読んでみた(エネルギーが必要な村上春樹長編は、パワーがない今は無理・・・)。
感想は、「あぁ、村上春樹だなぁ」。
・・・以上。
もっと何か書きたいけれど、本当にこう思ったのだからしょうがない。好きでも嫌いでもなかったし、また読みたいとも、手元においておきたいとも思わないけれど、「もう一回読んでみて。何か気づきがあるはずだから!」なんて言われたらもう一度読むし、といった感じ。
女性についての表現だとか、性的な表現や、「中心がいくつもある円」という言葉なんか、「村上春樹」すぎて、うんざりするような、さすがというような複雑な気持ちになった。
一読してみて、どの短編もそうだけど、目次を見ないで頭の中で記憶をたどると、どうしても記憶に残っているものと、残っていないものがある。
今回すぐに思い出せた話が、「クリーム」と「ウィズ・ザ・ビートルズ」。決して気に入ったわけではないけれど、このふたつは読んでいる途中、なんか人生についての示唆を得た気がして、ちょっとピンとアンテナが立ったけれど、すぐに目標物は失われてしまって、アンテナは無用にものになってしまった、という感じがあった。
「ヤクルト・スワローズ詩集」はご本人の話のよう。と書いておいて、びっくりするほど内容を覚えていなくて、今モヤモヤ中。
「品川猿」は昔どこかで聞いたことあるような猿だな・・・と思っていたら「東京奇譚集」に収録されている短編にも出てきていた猿みたい。一番好きだったのはどれかと聞かれたら、これかもしれない。
それにしても、「謝肉祭」で主人公とそのガールフレンドがやっていた、色んな人が演奏するシューマンの謝肉祭を聞きまくって、採点をメモしていくって面白そうな趣味だな、と思った。なんかこんなことをわざわざ感想として書き留めるのも変だけれど・・・
今回はこんな感想でした。
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クリーム、ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles、謝肉祭( Carnaval )、品川猿の告白がお気に入り。
著者の独特な不思議な物語は、クセになる。
毎回登場人物(猿)のキャラクターが魅力的で引き摺り込まれる。
品川猿は東京奇譚集にも登場してたかな。
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8作からなる短編集で自伝的要素も入った作品なんだなぁと。あまりこれといって惹きつけられるモノは少なかったけど、それぞれの話に出てくる登場人物のフレーズに魅力的な言葉はありました。
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図書館で借りた。村上春樹の作品って長編のイメージあるけどこれは短編集で1作も短いからサラッと読めた。昔自費出版した詩集にプレミアがついて高額になっていることに対して「もっと刷っておけば大金持ちになっていたのに。」とか書かれてたり(『ヤクルト・スワローズ詩集』)詩やレコードの話が多かったから途中読んでて「あれ?これってエッセイ?いや実体験を元にして書いてる?」って不思議になった。そんな中で日本のお伽噺っぽかった『品川猿の告白』が一番面白かった。好きな相手の名前を少しだけ盗んで愛でて恋心を満たす、って一見清廉潔白に思えるけどコレクションしてると思うと急に不純に思えた。『謝肉祭』は同じ曲で演奏者が違うものを沢山聴いてそれぞれ順位つけるっていうのがちょっと楽しそうでやってみたいと思った。全体的に女性の容姿について厳しいというかハッキリ書かれてた(ブスとかパッとしないとか)。登場人物の女性を想像しやすくなるから個人的には別にいいと思うけど評価は分かれそう。