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透明人間
2018/12/11 21:15
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
透明人間の作り方。
透明人間と言うより、透明な存在の人間の作り方って感じですね。
透明とは、ピュアとかではなく、見えない方の透明です。
ってか、透明人間はなぜ、口避け女みたいなのかが気になりますね。
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綺麗にまとまったハッピーエンド。
それは慎二が日常に戻れた事よりも、ミキ達「透明人間」が時間はかかっても居場所を手に入れたことを暗示するラスト故に、そう感じます。
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評判が良かったので読んでみましたが、ホラー系を期待していたので肩透かし気味でした。主人公と同じ境遇に置かれている人が読んだとしても、あまり共感は得られない気がします。
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祝刊行。いま見直すと(いや、当時も……?)こなれなさもあるけど、8話を丁寧に使って「見過ごされる主人公」「主人公の見過ごしていたもの」のテクニカルな対称構造を、理屈ぬき情感豊かにホラー・サスペンスの中に描いていてやはり名篇。書き下ろしもうれしい。
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そのうち世にも奇妙〜でドラマ化しそう、なんて思ったり。
じつわた から入ったので、こういう作品も描く方なのか!と感心してしまいました。
楽しいコメディも好きだけど、こういうのも好きですー。
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人口5000人の島で退屈な日々を過ごしてきた主人公が透明人間になってしまいみんなの記憶から忘れ去られるというストーリー増田先生は昔はコメディよりホラーよりの人だったんだなと感じました。まああまり怖くなかったけど最後のラストシーンは締まりが良くて既読後晴れ晴れとした気持ちでした