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自分という殻、決められたものを破ろうとする地方都市の20代の女性の姿を描いています。
目次の項目と弟の彼女の指針とするもの、とくに、地方にいる方で、新たな自分を求める方にいいかもしれませんね。
吉田修一らしさが無い、普通の小説の感じですね。(こっちほうがいいけど)
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FMで紹介したもの。急遽読んだから、話の流れが速いと感じたのはあたしだけかもしんない。平凡なOLをここまで1冊の本に仕立てるなんてすごいと思う。たまにはあんな出会い方したいよな。最後の辻褄の合い方には鳥肌立ちましたわ。
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吉田修一さんって、どうして女の子の気持ちがわかるんだろう、と思う。
もくじを見た時点で、うああーと落ち込みながら頷いた。
最後のぴたっとはまる感じは、さすがミステリも書ける人、というかんじで。
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自分の生まれた地方都市をポルトガルのリスボンと重ね合わせて、たとえば「丸山神社前」というバスの停留所を「ジェロニモス修道院前」、「岸壁沿いの県道」を「7月24日通り」と密かに言い換えて暮らす主人公のOL。12月24日にラジオドラマとして放送されることが決まっていたため、クリスマスイブに1人でラジオを聴く女性をイメージした、という吉田修一は相当底意地が悪い。嫌なんだけど主人公に感情移入できてしまう。
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どんな恋愛小説なのだろうかとページをめくり始めて、予想をはるかに超えた感想を持ちました。
作品は10項目の章に構成されていて、それは主人公の性格、内面を表すキーワードになります。そしてそれらにはちょっとした仕掛けがあって、物語全体を効果的に展開させています。なるほど、と思わせるニクイ演出。
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ただ単にタイトルが僕の誕生日と同じだから気になってるってだけ。結構面白そうなので今度買おうかなぁと思ってます。
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吉田修一には珍しく、女性が主人公の作品。
ただ読んでいると、いかにも男性が書いた女性心理という感じが付きまとう。
感情移入が難しい。
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ぐっと見せる魅力はないけど、主人公の1シーズンを丁寧に追ってる。輝いていた人が東京に出て行った途端、普通になりその栄光に囚われる事についての心理が入ってる。地方出身者としては共感出来た。憧れと失念と。映画化されるみたい?
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吉田修一だから読んだ。吉田修一らしい作品だった。なのにパレードで感じたほどの・・・・・というか他の作品で感じたような静かな衝動を感じうることはなかった。リアルなようでリアルでなかった。
感情移入が難しい。どうしてだろう。
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私も弟がいて、それもかなり仲がいい。この主人公ほどでもないけど、この主人公の気持ちが痛いほどよくわかる。
まぁ、うちの弟はかなりの面食いなんで嫁はかなり美人ですが。。。
気持ちが共感できすぎて、よんでて少し辛かった。
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長崎の街をリスボンの街になぞらえる若い女性の淡い恋話。
なんか、ほんわかしてきます。
今度映画にもなるんで、そちらも期待!
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ジャケ借り。認めたくないけど、この主人公みたいなとこあるなーと。最後に目次見てなるほどー
この作者女か?ってくらい良く分かってると思う。
間違ったことができない。でも変わりたい。
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この人は何気ない女心かくのがうまい気がする。なんとも人事とは思えない女子力のなさ(笑)映画だと中谷美紀だし、ちょっと綺麗過ぎる気がする。。。でも好きだ。こういう雰囲気・
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タイトルに惹かれて読みました。
主人公の心情がとても現実的ですらすらと読み進めることができました。
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内容は説明しにくいです。一冊を通して主人公の評価が変わらないことが普通なのに、この本では変わります。狙いなのでしょうか?この映画はどうなっているのだろう?映画に、しにくそうです。けど男一人では、恋愛映画は見に行きにくいです。「東京フレンズ」は、見に行ったけど・・・。30うんさいにもなって・・・。