紙の本
読むべし。
2023/04/04 11:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鋳掛屋喜助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
爆破テロを扱った作品ですが、家族の絆と再生の物語でもあります。と書けば、そんな本なんぼでもあるわ。と言われそうですが、みずみずしい文章と登場人物達の魅力は1級品です。ぜひ。
投稿元:
レビューを見る
訳のせいなのか、私の読解力が未熟だからなのかとにかく読みにくくてどれが誰のセリフだかさっぱりな上に登場人物もやたら多くて読むのが苦痛でした。
ストーリーもなかなか進まず、とにかく読み続けようと無心で読み終えました。疲れた…
投稿元:
レビューを見る
バスツアーのバスが爆破され、以前に爆破事件を起こした犯人の孫ヴァイオレットが乗っていたことから事件の様相が変わる。ヴァイオレットは姿を消し、警察官のビッシュの娘もバスに乗っていたこともありヴァイオレットを追う。読み進めていくにつれ、どこへ向かうのか先の見えない展開になっていく。ヴァイオレットが逃げた理由は。祖父が起こした事件と今回の爆破との関連は。友情や家族、人種やテロの問題などが背景に見えてきて読み始めとの印象が違ってくる面白さがある。
投稿元:
レビューを見る
テーマは重いが読み応えはあった。ただ登場人物が多くて、それぞれ抱えてる問題が描かれるし、それがテロとどう結びつくのか、集中出来なかった。作者の意気込みは強く感じるが、ミステリーでもサスペンスでも括れないと思った。
投稿元:
レビューを見る
人物が多すぎて、馴染みのない名前だけに、人物一覧をいちいち確認していたが、途中からもういいや状態に。話が進展しない場面をもっと削ってほしかった。
投稿元:
レビューを見る
2023.09.17
地の文章のせいなのか、訳のせいなのか、私の読む力が低いのか、登場人物とセリフの関係が読みにくいと感じた。
この作品には知っておくべき背景が多すぎるのも読みにくさを増す。英仏の地理の関係性、両国民の感情問題、移民問題、こういった素養がないとストーリーがなかなかおえない。
帯に惹かれて読んだが残念だった。
投稿元:
レビューを見る
フランスで起きた爆弾テロの現場にかつての爆弾テロ犯の孫が。テロとの関係は?
設定は面白いし、主人公の刑事やその周辺もまずまず魅力的だとは思うが、登場人物が多くてごちゃごちゃして把握しにくく読み進めにくい。その分ページ数も多くて途中で挫折しそうになった。中盤からは読みやすくはなったが、最後はそんな感じ?とちょっと残念。
投稿元:
レビューを見る
・あらすじ
スコットランドヤードのビッシュ(停職処分中)。
娘の参加したツアーバスがフランスで爆弾テロに遭ったが参加者の中には爆弾テロ犯の孫ヴァイオレットがいた。
しかしヴァイオレットは忽然と消えてしまう…
爆弾テロ犯とヴァイオレットの捜索を行うビッシュ。
・感想
登場人物が軒並み感情的でちょっとついていけなかったし家族や友達に対する感情の強さに置いてけぼりくらいつつ読んでたw
あと疑心暗鬼だから仕方無いけど、みんな捻くれてる。
アドバイスされてんのにそれを無視してる事が多くって読みながらイラっとする事もあったかな
YA小説っぽく青少年達の青春シーンでラストを締め括ってたので読後感は爽やかで良かった。