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念願の警察庁に入庁し、現場で汗を流さずデスクワークに邁進したかった木島は、なぜか入庁直後に警察庁特殊例外事案専従捜査課に配属される。なんのことはない、民間の推理力に長けた探偵を現場に随伴させる役目。そして、三ヶ月に一回くらい、変な事件が起こって探偵と現場へ。3つの事件も、三人出てくる探偵もすべてガバガバしてます。あ、でも謎解きはしっかりして…ます。密室と予告状ありの怪盗と見立て殺人。コナンの謎解き場面だけぎゅっと集めた感じのお話です。木島も異動できなかったし、シリーズ化するのかな?
殺人のグロい表現や動機に大人の事情あったりするので、中学生以上かと思います。
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軽いタッチだけど、内容はしっかり論理的で本格的なところが、相変わらずの倉地淳。
続編もある終わり方だったから、また読もう!
それにしても、四字熟語の勉強になったなぁ笑
そして、寡黙な探偵は、読んでて落ち着かないと言うこともよく分かった笑
file3の動機は、このご時世、胸が痛んだ…。
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面白かったー
魅力的な題名、定時で帰る探偵、全国模試5位の少年探偵、古典推理マニアのKY探偵、振り回される新人警部補。3話の連作中編小説。最近珍しい本格ミステリーで論理的で納得の伏線回収。とほほな展開も洒落ていて一気読み。
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※
中途半端な密室
あやふやな予告状
見立っぽい殺人事件
事件、警察、助っ人としての探偵など、
これだけの面々が揃っているのに、
シリアスでなく牧歌的でのほほんとした、
ゆるい雰囲気の探偵小説という印象。
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密室トリック、予告状、見立て殺人。
探偵小説の定番を解決していく名探偵!
現実に起こったとしたら、実際はこんなカンジなのかも?
でもいつも真犯人特定ショーは勒恩寺さんなんだろう?