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嘉納治五郎、夏目漱石、南方熊楠、山内久明ら8人は、日本に居ながら英語の基礎を築く。日本文化への貢献でも秀でた彼らの格闘を描く
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Webに英語情報は溢れかえっているが、自動翻訳の急激な進歩は、今後、英語を原文のまま自ら読むような暇な人を、さらに絶滅危惧種に追い込むのではないだろうか。
また、伝統的なプロの文筆家(再読熟読に耐える文章を書く人)のアウトプットに触れることも、意識的に実行しなければ、ますますレアになりそうだ。
人文系の学識者が、現状に危機感を感じているのは、そういうところかな?
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まえがき
嘉納治五郎
夏目漱石
南方熊楠
杉本鉞子(すぎもと えつこ)
勝俣銓吉郎(かつまた せんきちろう)
朱牟田夏雄(しゅむた なつお)
國広正雄
山内久明
クロノロジカル・チャート
参考文献
あとがきー達人に学ぶ英語の教育と学習
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おすすめ資料 第549回 英語学習のお手本(2023.04.07)
英語学習の利点は「世界への窓が開く」こと、と著者はいいます(本書p86)。
能力を鍛え上げることで、「自由に世界を飛び回るための『翼』」になりうる、とも。
翼をえてどこへ行きたいかに思いを巡らせて、一歩ずつ進みましょう。
【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00360956
【神戸市外国語大学 図書館Twitterページへ】
https://twitter.com/KCUFS_lib/status/1647856165471109124
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前書きによると,前著が出てもう20年だという.そうかもう20年か.月日の経つのはすこぶる早い.次の20年には私はいなくなるかもしれないなぁ.
取り上げられているのは次の方達.
嘉納治五郎,夏目漱石,南方熊楠,杉本鉞子,勝俣銓吉郎,朱牟田夏雄,國弘正雄,
山内久明.
前著に登場した世代よりも後の方が多いし,前著で取り上げられた人たちより教育が行き届いている時代に生きたこともあり,現代につながる東大出の天才,秀才も中にはいて,前著のメンバーとは印象がずいぶん違う.