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「黒猫を飼い始めた。」の一文から始まる短編集。どれもパッと手軽に読めるボリュームで読みやすかったです。同じ文章から始めても全然違う物語に仕上がるのがすごいなあと思いました。
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色んな作家さんのショートショートをまとめ読みできる一冊。
これをきっかけに好きな作家さんを発掘できそうです。
時代物からファンタジーから現代ものから何でもありなので、すごいお得な気分になった。
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黒猫を飼い始めたの1行だけ同じルール。結末は26人通り。数ページだから読みやすい。ずっと読みたかった!気になっていた作家さんも、存じ上げないものの他の作品が読みたくなる作家さんもいて満足。私も考えてみたけど誰とも被りませんでした。さて、貴方は?
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最初の一行は全員一緒。
「黒猫を飼い始めた。」
から始まる物語
講談社のメフィスト系?の会員制読書倶楽部での企画ということでミステリ系が多いけれどふり幅が大きく面白かった
クイズノックの河村さんの作品が載っている
『冷たい牢獄より』
SSなのでネタバレにならないような感想を書くのが難しい
笑うところではないのかもしれないけれど「筋肉!」で笑ってしまった
結城真一郎さんの『イメチェン』
真下みことさんの『ミミのお食事』
小野寺史宜さんの『猫飼人』
杉山幌さんの『そして黒猫を見つけた』
矢部崇さんの『登美子の足音』
三津田信三さんの『独り暮らしの母』
が良かった
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「黒猫を飼い始めた」の一文から全員始まるものの、それ以降がみな違う話。これだけの作家さんたち、話の幅がどう広がるかとても楽しみに読んだ。
・・・・・
気に入った5作は以下の通り。
◾︎犬飼ねこそぎ『スフィンクスの謎かけ』…謎解きを楽しめ、面白かった
◾︎小野寺史宜『猫飼人』…読みやすくて、もう少し長い物語として読みたい
◾︎杉山幌『そして黒猫を見つけた』…ミステリーの展開から種明かしまでこの短い中でうまくまとまっていて面白かった
◾︎方丈貴恵『ゲラが来た』…設定と展開はとても面白く結末まで一気読み。結末はもうちょっと現実的なものであって欲しかったなぁ
◾︎三津田信三『独り暮らしの母』…自然と主人公と同じ目線で物語を体験している気分になった。実際がどうなっていたのか、先が気になる
・・・・
後味は良くないが記憶に残った作品
◾︎一穂ミチ『レモンの目』…ギョッ
◾︎真下みこと『ミミのお食事』…ゾッ
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黒猫を飼っている私にはぴったりな本だと思い読んでみた。表紙も可愛い。黒猫は賢くて可愛いのに、怖いイメージなのかホラーっぽいものも多かった。色々な作品がありどれも短編ながら読み応えがあって楽しめた。
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会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」で公開されたショートショート集26編。書き出しは全て「黒猫を飼い始めた。」
奥付まで遊び心があるの好き。
レモンの目(一穂ミチ)…怖っ!!
スフィンクスの謎かけ(犬飼ねこそぎ)…おもわず検索。
独り暮らしの母(三津田信三)…こちらが一番「黒猫を飼い始めた」という文が効いてる気がする。
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「黒猫を飼い始めた」で始まる掌編アンソロジー。たくさん入ってお得で読みやすかった。
以下好きだった話↓
「レモンの目」一穂ミチ
そっかー。がこんなに怖くなるとは。
「猫飼人」小野寺史宜
こわ。どんでん返しの話多かったけど頭一つ抜けてた。
「そして黒猫を見つけた」杉山幌
珍しくほんわか。読んだことない作家さんで気になる。
「独り暮らしの母」三津田信三
直接的に何があったかわからないのに怖い!作者で納得。
「スフィンクスの謎かけ」犬飼ねこそぎ
オチはタイトルでわかるけどミステリしようとしてて好き。
ベストを選ぶなら他と読後感が被らない「そして黒猫を見つけた」がよかった。
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うーん。辛口でいうと、なんだか微妙。ほんとにプロが書いたのかな、と思うものがちらほら。ただ好きなものもいくつかあった。
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勘違いでリレー小説だと思って読み始めましたが、短編集でした。著名な作家さんが多かった割には印象に残るお話が少なかったような。
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「黒猫を飼い始めた」という出だしはみんな同じだけど、この後がどうくるのか楽しみ♪わくわく状態でした!
初めましての作家さんも読めたので満足です。
忙しい時や電車に乗ってる間にサクッと読めちゃうのでありがたい。
下記、私がハマった/印象に残った短編です。
((初めて読んだ作家さんに*印つけてます。今後、他の作品も読んでみたいと思いました))
*紙城境介 灰中さんは黙っていてくれる
一穂ミチ レモンの目
*真下みこと ミミのお食事
*青崎有吾 飽くまで
小野寺史宣 猫飼人
原田ひ香 ササミ
*矢部 嵩 登美子の足音
*三津田信三 一人暮らしの母
次は「嘘をついたのは、初めてだった」も読んでみたいな〜(^ ^)
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1月8日読了。
「黒猫を飼い始めた」から始まる短編集。やっぱり黒猫って不吉な不思議なイメージなんだな。かわいいのに。短編がたくさん過ぎて最後ちょっと飽きた。
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「イメチェン」
「神の両側で猫を飼う」
が好き
掲載数が多すぎ?ショートショートだから仕方ないけど、もうちょっとボリュームのあるものが読みたい。
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黒猫を飼い始めた
から始まる掌編集。始まりはみんな同じ一文なのに、それぞれいろんなストーリーになり楽しめた。
好きな作家さんのお話しに、やっぱり好きだわ。と納得し、初めましての作家さんの他の作品を読んでみよう!となる。
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書き出しは全て「黒猫を飼い始めた」から始まる26人の作家によるアンソロジー。
黒猫がほぼ関係ないような話もあるが、どれも超短編なので読みやすい。
『レモンの目(一穂ミチ)』は、ラストにゾワッときて、さすが!!
『メールが届いたとき私は(宮西真冬)』は、男女の友情あるあるだな~。
『会社に行きたくない田中さん(朱野帰子)』の水上は、おそらく楽しんでいる笑。