投稿元:
レビューを見る
2023.04.12
取り上げているテーマは⭐︎5
描きっぷりは☆1
だから国家公務員はダメなのだということがよくわかる一冊。
なぜなら、「国」を自分たちが支えているという「プライド」に酔い過ぎ。
おそらくそれがないとやってられないくらい「くだらない」時間を過ごしているので、そう思わないと(プライドに酔い続けていない)とやってられない激務なのは間違いないし、その点については労働者として心から労いの気持ちはある。
しかし、そのプライドへの酔いが時間的、地理的、多種多様な国民といったことを考えて仕事をすることを妨げている。おそらく内心では気づいているはずなのに「賢い」ので見てみぬふりが「できる」。
かくして、この国は沈没していく。国会議員と国家公務員の共同正犯によって。
投稿元:
レビューを見る
霞が関の人って何してるかわからない。
夜遅くなった会社の帰り道、霞が関の辺りを通ると、たくさんのタクシーが列をなしている。賢い人がいっぱいいるのに、政策や指針などが生活にそぐわないと思ってしまうことがある。そんなくらいのイメージだったけれど、読んでみて、どんな思いで仕事をされているのかが少し垣間見れたような気がする。もちろんほんの一部分で、これだけが真実ではないけれど、こんな人もいるんだなという気持ちが持てたのは良かった。
大きく印象が変わったのは、知識欲が高く、いろんなことを知っているということ。専門家や関係者の方々から話を聞く機会も多いし、問い合わせも多方面からくれば、知っていないと仕事にならない。きっと仕事以外のことも詳しいんだろうなと思うようになった。当たり前っちゃ当たり前なのに、何もわかってない!っていう気持ちから勘違いしていてごめんなさい。
民間企業でも同じだなと思うこともありつつ、みんなそれぞれの持ち場で頑張っているのだから、私も頑張ろうと思う。
投稿元:
レビューを見る
官僚という仕事がよくわかった。国の政策に関わるため、大いにやりがいがある。しかし、残業代が出ない、帰れない、など明らかにブラック。
さらに、国会議員に振り回される。しかも公務員側から要望する術がない。IT化されておらず、非効率も多い。とてもなりたいとは思えなかった。
そして、ゆっくり考える暇もない。だから財務省の財政破綻へのこだわりも変わらないのだろう。
投稿元:
レビューを見る
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1935.html
投稿元:
レビューを見る
霞ヶ関の人たちがどうして激務なのかが垣間見れた。
優秀な人たちが、ただ消耗されていく姿がつらい。
これを読んだら、国家公務員になろうという気が失せる人が続出しそう。
国会議員は、国家公務員の時間と能力をもっと大事にしてほしい。
無限にあり、使い放題と思ってもらっては困る!
投稿元:
レビューを見る
霞が関には官僚用語というか独特な文化があります。
国会答弁での「検討します」≒「やります」に近い意味など
現代の官僚の生態系について、おそらく1番詳しく(ぶっちゃけて)書かれている書籍だと思います。
霞が関で勤務経験のある先輩たちの話が興味深くて面白かったので、ここまで言及して書籍にしてくれるのは本当にありがたい!
本当に公務員に興味あるなし関係なくいろんな方に読んでほしい!笑
投稿元:
レビューを見る
内容とか切り口が悪いわけじゃないけど、業務内容がブラックすぎて引いた。
トップに原因があるのはわかるけど、どんなに多忙で業務量が過剰で頭の回転が速くて人格者だとしてもあの国会答弁はひどい。ひどすぎ。
あと鬼滅で説明されたところは全く分からなかった。
投稿元:
レビューを見る
なんか読み始めたばかりでいきなりひっかかってしまった。15ページに「やり直しが永遠と終わらなくて〜」という文章があるけど、これ「延々と」の誤用だよね。もしくは「永遠に」か。そのすぐ後に同じ誤用がまたでてくる。
SNSとかで若い人がよくこの間違いをしてるので有名なヤツだけど。この著者、本も読まなけりゃネットもあまり見てないのかな?取材したものを若いライターが書いてるのかもしれないけど。まあ、百歩譲って著者が国家公務員でないのはしょうがないとしてもライターとしてもレベルが低い。それを校正できない出版社(カンゼンとかいうとこ)もお里が知れる。
人を騙そうとする時は、本気で騙してほしいです!
投稿元:
レビューを見る
自分勝手に作り上げていた官僚のイメージが変わった
そしてその仕事内容を知ると大変だなと思ってしまう
だって国会期間中の待機時間、帰宅時間がエグすぎる
かつ忙しさが尋常ではない、これは過労死レベルだよ
そりゃメンタルや体調崩す人もでてしまうでしょ
せっかくこれだけ仕事ができる人達を擁しているなら
最大限に活かしてこの国をより良くするためにその
能力を発揮していただきたいと切に願う
投稿元:
レビューを見る
官公庁での働き方を知りたい人には、とてもピッタリな本だなと思った。
国会答弁や法案審議の対応は本当に大変なんだろうな、、、とゾッとしつつも、国のダイナミズムを直に感じたり、最先端の有識者や要人と接する機会があるのは素晴らしい仕事だと感じました。
投稿元:
レビューを見る
https://www.kanzen.jp/book/b10026945.html ,
https://note.com/ichika_maikka/