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社史的小説。
いつ、何があったかを時系列でずーっと物語風に綴った作品。
色々と取捨選択があってこの作品なんだとは思うけど、「この話、要るの?」と思っちゃうエピソードがちらりほらり。
面白い話もいっぱいあったけどね。
公共事業の「始まり方」と「続け方」を考えると、登場人物の苦労に共感して感動するのも手放しで、とは行かない気がする。
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保有機一機で運行を続ける天草エアラインのドキュメンタリー。飛行機好きベンチャーによる夢と情熱の物語かと思いきや、熊本県と天草市による政治的思惑の産物と知って驚く。もっとも役所主導でここまでできるとは別な意味で夢のある話だと思った。
一機しかないと整備のたびに欠航となり就航率は低いのだろう想像していたが、実際には全社平均を上回るというのだから凄い。
2代目として国内初導入となるATRを選択したのも攻めた決断。
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後編。実際に運航開始してから2代目のATRを導入するまで。航空業界独特の商習慣や業界の風習などを知ることができて、航空業界に関心がある人は一読すべき内容。新機材を入れるためにどれほどの労力が掛かるのかを知ることができた。
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好きな飛行機の話で天草エアラインも嫌いではなく手に取ったが、まるで役所の業務報告書。小説とは思えないつまらなさで最後は5行ごとまとめて目で追った。内容的にも、お役所仕事とはまさにこのことだろうといった感じ。