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帯にひとコマ描かれている、架空の学問をつらつらと列挙していく教授に胸打たれて即決購入した。そんなの明らかに実在しない!と突っぱねるのは簡単だが、ひとたび諦めて想像力を傾けてみると、なんかありそうな気がしてきてクセになる。
というわけで思いつくまま適当にこしらえてみよう。
「電子給食論」「多重トイレ理論」「固形宇宙学」「古代パソコン試論」
「地下天国史」「酩酊数理文学」「三億体問題」「青年期仏陀のビジネス解釈」
たった8個挙げるだけで息切れするのが悲しいが、言葉のうえで未知を接合する衒学の試みは発想のしなやかさを鍛えるトレーニングに良いのではなかろうか。
panpanyaを連想せずにはいられない無表情の教授と助手のふたりが悠々と学問の敷居を踏み越えていく姿を参照しながら、こっそり奇を衒おう。
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好きだし面白かったけど、『児玉まりあ』と比べると、各話のテーマやまとまりが、話として少し弱い印象。扱っていること、キャラクター、ビジュアルはやっぱり好きだし、今後もっと面白くなりそうな感じもする。
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現実の不確かさを教えてくれる様な気になります。
女の子からCGを作ったり、人間から心を分離したりと不可思議な事を成す先生が何者なのか気になりました。
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めちゃくちゃ好き。衒学ってことでそれっぽくもめちゃくちゃで、振り回されるようで本質がちゃんとありそう感じというか。言葉が良いですね。衒学始終相談。これも多分、弦楽四重奏(団)からきてんでしょうけど、言葉のずらし方としてめっちゃ好き。
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・「児玉まりあ」の三島さんが!
・「衒学始終相談」←「弦楽四重奏(団)」。
・漫画に移し替えられた文学。期待。