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古い価値観、偏見根こそぎはなかなか…。ただ“男だから”“女だから”と意識しすぎない事が肝要で、ある程度の役割分担は“生き物”としては自然なのでは?怒られちゃうか⁈「できれば残りの人生は、自分のために生きたいと母は言う」みんな自分のために生きてるんじゃないの?人のお世話するのも回り回って自分の為じゃないの…。陳腐な言い回し寂しすぎ坂井さん。それにしてもハラスメントモンスター怖すぎだけど、アルアルだ。
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とても興味深い内容。
私は専業主婦なので、わかる、わかるーと、共感する場面がたくさんあった。
まあ、本では、主夫だけど。
一度離婚したことにより、全てを晒しだして話し合えたことは、よかったなと思う。うらやましい。
私も知らない間に、男だから。女だから。という古い価値観を持っていて、それを自分で自分に当てはめ、もがいている気がする…。
色々と考えさせられる本だった。
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すっごく皮肉がきいた本だなあ。
男性の育児参加が推奨されてるが、
世の中が変わらんと
結局、何も変わらん。
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専業主婦の夫とバリバリ働く奥さん。
話が思わぬ方向に進んで行って、面白かった。
色んな家族の形があって、男だからとか女だからとか言ってはいけない世の中なんだけど、やっぱり頭の片隅ではどうしても子供の頃に植え付けられた考え方が残っていて、、その心の内を主人公たちが全部言葉にして表してくれた感じ。
ラストは良い終わり方で良かった。
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まさに私も
妻の子どもに対する気持ちはちょっと、、、なところも確かにあったけど
男が外で稼ぎ、女が家のことをする
それがスタンダード文化なところ
男がやるとイクメン
女がやると当たり前
周りから言われた一言の裏にある
子どもたちをよくみてくれて、イイ旦那さんねー
私もやってるんだけど?!
やっぱりママがいいのね
いやいや、なんだそのママ神話
という女の私も自分がメインの稼ぎ手になると焦り、麻衣子の気持ちもわかった
自分が倒れないように喝をいれてと
ちょっとしたすれ違い、会話も相手の代わりになってみるも大事だと思う
子どもたちが大きくなる頃には、
スタンダードが変わって欲しいと願う
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社労士事務所を経営しているやり手の妻、専業主夫の夫、幼児2人の4人家族の崩壊と再生の物語。読み始めはユーモラスなドタバタ家庭物と思っていたが、良い意味でシリアスな内容。期待以上に良かった。いつも利用している図書館の「お勧めの図書」。振り返れば、本作を始め、横道世之介シリーズ、花村萬月さんの本、東京會舘、…と良い本を紹介していただいてます。
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普通の夫婦ってなんだろう?外で稼ぐのがえらいのか?家で育児家事をするのはラクなのか?男女が逆転すると途端に不審者になる男。夫婦で決めたことなのにいつしかすれ違い、離婚してしまう夫婦。さらに逆恨みした元部下が襲撃してきて…ハラハラしながら読了。