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解説者同様、「どこまでほんとなの・・?」と思いつつも 笑、
TDLを思い出しながら、気軽に楽しく読めました。
と、同時にTDLに行きたくなっちゃいました。
ミッキー見たら、笑っちゃうかも。
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ディズニーランドで働くスタッフの物語。フィクションとはいえ夢の国の裏側を描いた作品なので、思わず興味が沸いてしまうのは仕方がない。
ただ、あくまでよく出来たフィクションに留めているので、しっかりエンターテイメントとして堪能できる作り。
ディズニーのビジネスを批判するような皮肉めいたことはなく、正社員と準社員の対決を一般論的に普遍性を持たせて描く。テーマパークのお仕事奮闘記として楽しむことができる。サスペンス要素も強く、終盤に向かって盛り上がっていく。
ただ、個人的には主人公像があまり好きになれなかった。すごく良い部分なのはわかるが、ちょっと性格が真っ直ぐすぎる。「頑張れ!」という応援と「無茶だ!」という呆れ。このふたつが混ざりながら読むのは不思議な感覚だった。
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ディズニーランドという、日本最大の夢の国を裏から支える人たちの物語。
舞台設定はいいんだけど、どうにも気に入りませんでした。
あこがれのディズニーランドで働ける!やったぜー!!と、希望を膨らまして入ってみたら、案外地味な舞台裏にガッカリ。
そんなわかりやすい主人公な時点でちょっと「あーあー」ってな感じなんですけど、後半、中途半端に使命感に燃えちゃうと違和感がMAXに。
いやさ、地味な仕事でも夢の国をしっかり支えてることを実感できて、やりがい感じてくるのはわかるよ、でもさ、君、仕事初めて2日目とかだよね?
そんなんで何語ってんの?
他にも、人間関係の図式を
準社員 vs 正社員
の形にしたのも安っぽさを感じました。
ミッキーの中の人(!?)たちの人間関係とかプライドとかはけっこうよかったのに。
そんなもろもろが肌に合わず。
うーん。自分、磨り減ってるかなー。
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出だしの面接のあたりが面白くて読んだら、
なんか思ってたのと違ってた。
でも、久し振りに爽快というか、さっと読める本に出会ったきがする。
新しい職場に対する希望と夢が一瞬で薄れていく感じ、わかるなー
実際あの巨大なものがどんな風に運営されてるかとか、
考えたことなかったなぁー
それを考えさせる場所を与えないところがプロフェッショナルなのかもなぁー
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フィクションのようで、ノンフィクションの部分が多いと思います。
ドキドキそわそわしながらも、最後は涙。
バックステージでのやりとりが多く描かれていいます。
「舞台裏はこんなもんだよね」と言った感じ。
主人公の無鉄砲さは気になるけどね(あんなの許されるはずがない)
読み始めたら止まらない。
読了後はディズニーランドに行きたくなります!!
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後藤大輔21歳が派遣先の面接を受け、準社員ステップ1として働くことになったのは誰もが知る夢の王国・東京ディズニーランド。これからは自分も夢を与える側の人間なのだと期待に胸を膨らませて出勤するも、待っていたのは客の目の触れない場所での雑用他、決して越えられない社員と準社員の壁であった!?
一応「オリエンタルワールド」という架空の会社の”東京ディズニーランド”となっているが、ミッキー・ミニーも出てくるし、アトラクションもそのままの名前のものが多かったりで、読んでいるうちにどこまでが本当でどこまでが嘘なのかがわからなくなる程、リアル。よく書くこと許されたなぁ。主人公は東京ディズニーランドが夢の国だということ以外、ほぼ何もしらないフリーター。おまけに、入った初日からミッキーの着付けができたりショーに出られたりするんじゃないかと考えたり、先輩に張り切って意見も言ったりするKYな勘違いくん。最初はこの主人公がアホすぎて読んでいてイライラすることも多かったけど、事件に直面した後は同一人物には思えないほど、一本筋の通った物言いと行動で上層部(正社員)をも動かすまでに成長。ちょっと感動すらしてしまった。内容は暴露本のようでもあるが、決してそうではない。この彼の行動や言動によって、日々バックステージで裏方作業に徹している準社員たちが誇りを取り戻していくまでがしっかり描かれているちゃんとした物語である。私自身はこういうテーマパークで働きたいという願望は全くないし、別にディズニーランドに夢も抱いていないので気楽におもしろく読んだが、もしそういう願望がある人は、入社してから後悔しないために心して一読しておくべき小説かもしれない。
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ディズニーランドの裏側がほんまにこんなんやったらどうしよう・・・って思ってしまうけど、でも頭の片隅では「現実はこんなもんか」と納得してる・・・って感じで終始読み進めてました。
主人公の空気の読めなささにちょっとイラ?、でもちょっと愛着わきます♪笑
最後はカッコよくなってた。人間こうじゃないと!って思った。
マニュアルとか規則とかそんなのどうとかこうとか言ってる大人に対して彼の言った一言は最高でした♪
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あくまでも、TDLでアルバイトをすることになった若者の青春成長小説なのです。
TDLの裏話だと思って読み始めたから、「あれー??」ということになってしまったのです。
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憧れのTDLのキャストとして働くことになった
スーパー勘違いくんが主人公の夢の世界の舞台裏のお話
「催眠」の作者というイメージがなくなるくらいコミカルな作品
世界的レジャー施設の危機管理ってそれはもう大変なんだろうなと思いました
個人的には久川ミッキーと最後の勧善懲悪な結末がよかった~
現実はもっとマシなのか、それとももっとえげつないのか‥
でも不思議なのは、これを読んでもTDLに行く気が削がれるどころか
むしろ行きたくなってしまうところ!
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とある青年がテーマパークのアルバイトにあこがれ、バイト応募を出したところ、見事に採用。ただそこには夢の世界とは違うテーマパークの現実の世界が・・・
カルチャーショックを受ける青年はとある事件に巻き込まれる、いや頭を突っ込む。いろいろ失敗しながらも事件を解決するともに、大切なものが見えてくるというフィクション小説です。
テーマパークのおもてなしのこころなどの本がよくありますが、表面的な内容が多く、サービスの本質的なところをついたものがないなと思っていましたが、
この本は小説ながらもテーマパークで働くとはどういうことで、そこで夢の世界にお客様を引き込むことは提供者としてどういう見方をすべきなのかが
リアルに描かれています。テーマパークをもっと好きになりたい人にはお勧めの一冊です。
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21歳の後藤くんが「準社員」としてディズニーのキャストになる。
ディズニーの裏側はすごい。。。って話です。
あ、フィクションです。
純粋で熱い男が、
冷めた周りのキャストたちを変えていくっていう
ありがちなお話です。
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フィクションとしての面白さかディズニーの裏側を魅せる面白さかどっちを魅せたかったのか?
って感じだった。まあディズニーですから色々障害も多いですわな。
まあでもテーマパークってどこもこんな感じは多少あるだろうな、と自分の経験も含め少し思った。
となんだかんだいって最後のほうは不思議と話に引き込まれつつあった。
作者の上手さにうなされてしまいました。
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何も考えずに楽しませてくれました。久しぶりに小説も良いもんですね。
内容については、小説の設定、後半からの加速、がすごく良かった。
人生に一度は舞台裏を覗いてみたいですね。
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タイトルに惹かれて購入。ディズニーの舞台裏を垣間見たような気がして楽しめた。人間関係なんて、どこへ行っても同じようなものなのかしら。冒頭では、イタいキャラクターである後藤が、仕事を通して成長を遂げる。わずか3日間の出来事というのが急すぎる気もしたけれど。ノンフィクションではないので、どこまでが現実に沿っているのか知りたいところ。
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題名に魅かれてこの本を購入しました。内容は、今まで知らなかったディズニーの裏側が赤裸々に書かれていて最初はびっくりしました。一人の男性が仕事を通して成長していく3日間の話を書いたストーリーです。わずか3日間の物語ですが一人の男性とミッキーに入っている人との友情が垣間見えとても楽しめました。