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戦国の世から続く忍者家業。
世は江戸となり、忍者も必要とされなくなってきて…
伊賀・甲賀しか知りませんでしたが、江戸の伊賀など流派が色々あってお家争いに巻き込まれていく忍び達。
くノ一・吉乃の嫁ぎ先も破談となり、その行方も気になります。
誰が毒を盛ったのか黒幕がだれなのか、ハラハラしながらも下巻へと読み進めます。
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甲賀の若者忍び3人の活躍話and人間らしい忍びの話
使うことがないだろう技のために厳しい修行を強制された若者たち。内職の日々が一転、西の丸様の護衛の為に実践していくうちに、役に立つ喜びが徐々に向上と繋がっていく
噓と本当が入り混じった会話をする相手との付き合いはしんどいだろうなあ
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泰平の世になり、忍びとしての本来の活躍の場を失っていたが、思いもよらず、力を発揮できる機会を得る。
本来の力を「副業」とするのが悲しい現実。
目の付け所は面白いと思うが、伊賀・根来・その他の忍びなどが入り乱れ、てんこ盛り過ぎ。
あえて、史実に沿った話にしないで、とある藩の話とかにした方が面白いような気もするが、下巻での展開次第か。
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甲賀忍者の末裔の3人が技を使って、だんだんと重用されていく様子がおもしろかった。
色々な人にしゃばけを勧められるのだが、シリーズが沢山出過ぎていてこれから読むのもと思っていたところ、同じ作者が書いた別の話があるのを知って読んでみた。どうやって西之丸様を守るのかドキドキしながら読み進めた。
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好きな著者なので。
NINJA。
アメリカのスパイ博物館にNINJAコーナーがあるとかないとか。
そんな人の心をがっつりつかんで離さない「忍者」だが、
それほど期待している訳ではないにしても、何か違った。
日頃の鍛錬のたまもので宙を飛んでるように移動できたり、
長年の知識の集積で毒や病いに詳しかったり、
太平の世となり行き場を失っている、ところまでは良いとしよう。
くノ一の一人が嫁ぐために小遣い稼ぎとか、
傘張りを副業としているとか、
術の一つが占いだとか、笑いを取りたいのかと思いきや、
江戸城内で火薬をつかって吹き飛ばしたり、
鷹狩りに現われた猪をくノ一二人が倒したり、
噂をかき集めたりと一応忍者らしい活躍をしている。
が、詳細は描かれない。
田沼意次の屋敷に忍び込んで話しかけるとか、
見たり聞いたりしたものを信じてはいけないとか今更なことを思ったり、
贈られた酒樽を喜んで飲んでたりとか、
将軍の世子の前で取り乱したりとか、口をすべらせたりとか、
忍者としてはそれはないだろう、と気がそがれた。
(下巻へ)
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Amazonの紹介より
忍びは再び輝ける?
いつの間に我らは、ただの警護になっていたのだ?
滝川弥九郎は甲賀忍びの末裔。かつて戦国の世では、伊賀者と並び勝敗の鍵を握る者だったのに、今や日がな一日、江戸城の警護をするために番所に座っているだけ。忍びの技はひっそりと伝えられているが、それを使って何かをなす機会もない。おまけに上がらない禄を傘張りの内職などで補わなければならぬ始末……。
大人気シリーズ「しゃばけ」の著者による軽快な忍者もの。
上巻を読んだ段階で書いていますが、なかなか感想が書きづらく、「うーん・・」と思ってしまいました。
今起きている状況に主人公達はどう対応していくのかが描かれているので、それぞれの登場人物の心理描写が控えめであり、特に完結している訳ではないので、「そうなんだ」といった感想しか正直書けないなと思いました。
ただ、ストーリーとしては面白かったです。コミカルで、時にカッコ良く、時に弱い部分がありながらも、段々と「甲賀忍び」達が逞しく視えてきて、下巻ではどのように活躍していくのかが楽しみです。
黒幕は誰なのか?そして、どのようにして警護していくのか?
時代劇モノなので、文体が個人的にちょっと苦手で、あまり大きな盛り上がりはなく、ちょっと読みにくかったかなと思いました。
しかし、昔は大活躍だった忍者が、どのようにして栄光を取り戻していくのか。ワクワク感はありつつ、下巻に期待です。
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泰平の世となり久しく、本来の働きをする場のない甲賀忍者の末裔が
伊賀や根来とのせめぎあいや城下の企みに巻き込まれていく。
まだ深く世界に入り込めず、下巻に期待。
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しゃばけシリーズが好きな作家さん。飄々としたいつものとは違い、今作は忍者集団の話。甲賀、伊賀と大名家、誰が黒幕で暗躍しているのは果たして誰なのか、ミステリー性もあるのにイマイチどっぷり時代の中に浸れなかった。下巻に期待したい。
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江戸時代、徳川十代将軍の御世に生きる甲賀忍者の末裔たち。かつてのように忍びの技を使うこともなく暮らしていた彼らにある日訪れた、甲賀をもう一度盛り立てる機会。それは将軍の世継ぎである家基の警護をすることだった。圧倒的な技を兼ね備えた上忍の弥九郎、十郎、蔵人の三人をメインに繰り広げられる、サスペンス感もある時代ものです。
そうだよね、たしかに戦国時代が終わってしまえば忍者の出番は多くないのか……そしてただただ危険なだけに思われ警戒されてしまう忍者の存在は、切なくもあります。技の数々は本当に凄いしカッコいいのだけれど、ただしそれが必要とされない世の中の方が平和で良いということなのかな、という思いもあり。実際彼らの手腕が求められる局面になると、かなり厄介なことが出来してくるのでハラハラさせられます。
しかし。徳川将軍に家基っていないような気がするんですよね……ってことは、とここでもう何とも言えない気分になっています。
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畠中さんの新しい話。しゃばけやまんまこととは全く違う、ちょっとめんどくさい話。上巻ではまだ世界に入り切れず、下巻に期待
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忍びの話。甲賀と伊賀?西ノ丸やら田沼意次?ん?読み始めても話にすんなり入り込めず、読めたけど下巻でどうなるやら。
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先人たちの書いてきた忍びに比べ、なんとも控えめな大人し気な忍びたち。そして先人たちの忍びは得てしてエロいが、畠中さんのは全くエロくない。
程よく謎とアクションが混ざった感じ。主人公たちほ飛び切り強くて無双する。でも身分が低い、うだつが上がらない。
小事件をこなしつつ、とばっちりでクビになったところで次巻へ。
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ちょっとコミカルで強いのに貧乏な忍者たちが平和になった世の中でお役を貰うため頑張るお話
技は強いが謀略には弱いのが可愛らしい
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畠中恵を初めて読んだのですが、山田風太郎(の忍者もの)が自分の素地に染み込んでいるので、驚き、ワクワク、ケレン味が物足りないまま終わったなあという読後でした。
作風の違いだと思うので、仕方ない。
こないだまでのドラマ大奥と時代が同じだったので(男女は違えど)いろいろイメージしやすかった。
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想像力が足りないのか、忍者達の繰り出す技にワクワク出来ない。お話しも今ひとつ。魅力的なキャラがいない。う〜ん、下巻に期待しよう。