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仕事を辞めると決めたとき、なぜか同じことの繰り返しに興味を持てない自分なのに、怖くなって同じようなキャリア、ポジションで転職活動をしました。結果、やっぱりおんなじことを繰り返したくないじゃん。となって、選考は進まなかったのですが。
やっぱり日本で年齢を重ねながらキャリアをずらすことは、怖いことですね。
と思って多分、この本を自然に手にとったのだと思います。
一貫したミッションを持ち続けられれば
携わっていることが何でも良いなぁと、励みになる本でした。
そして、やっぱりキャリアチェンジは、日本では難しいところもあります。チャレンジと努力を、後悔しない配分で続けたいですね。楽しくね。
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「信念」「情熱」「行動」「継続」に繋がる、所謂アントレプレナー的必須要素の書だ。現代、「自分を売り込む世界」を自分自身が作り発信できる環境が多くなり、ここにある「自分自身の紹介プレゼンテーション」を作ることを奨励したい。「自分を知る」事は仕事を辞めた時、落ち込んだ時に「自分のスキルレベル等を表現するカテゴリー」などがあれば最高に役に立つ事だろう。更に生涯にかけて世界を見る旅(留学)をぜひお勧めしたい。
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まず著者の経歴がすごすぎてびっくりです。世界のトップ大学で学びトップ企業で働き4人もお子さんがいる。同じ日本人女性のはずなのに自分とは色々違いすぎて、こんな人が世の中いるんだなと驚きました。
自分の選択に対し自信をもつ方法や、ミッションドリブンという生き方について学べるかなと思い手にとりましたが、そのような考え方を学べるノウハウが書いてある本というよりは、著者の自伝的な本だなという印象を受けました。
本の中で、まず自分ののめり込めるもの(パッション)を見つけ、ミッションを見つける。ミッションがあれば迷いはなくなると書かれていますが、私のような凡人は、まずのめり込めるほど情熱のあるものは無いし、それをずっとしたいと思えることに使える時間がないなぁと思ってしまいました。悲しいですが。
自伝的部分はわかったので、何かと忙しい日本人女性が、それぞれのパッションとミッションをどうやって見つけられるかというところの具体的方法や、著者が学業や仕事で多忙な中、どうやって4人のお子さんとの家族の時間をとってきたのかの部分をもっと読みたかったです。
また、著者が社長として関わっているヨハナというサービスは非常に興味深いと思いました。
今は神奈川県のみのようですが、将来的には他の都道府県でも導入してほしいです。
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ひとつひとつのエピソードがむちゃくちゃ大変そうだけど、大変さが前面に出てないから読みやすい。自分とスケールはぜんぜん違うが、前向きになる
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仕事やマインド系のハウツー本はたまに読んでいましたが、ふむふむ、と勉強になることも確かにありますが心に残らないというか、ぐっとくるものはなくて。
この本は、ヨーキーこと松岡陽子さんが、自分の情熱に正直に仕事にのめり込み、その結果としてミッションを見出し、それを指針にキャリアを切り開いてきた過程、たまその過程で大事にしていた考え方などがとても分かりやすく、ふんだんに記載されています。どれも腑に落ちるものばかりです。
私は新卒で入った会社で11年働き、最近になって育児に専念しようと仕事を辞め、しばらく人生の休息期間に充てています。前職は素敵な人たちに囲まれて、いい職場でしたが、今考えると仕事に情熱を持って取り組んでいたかというとそうではなく、会社や自組織のミッションも、言葉だけだよな、と内心冷ややかな目で見ていました。
何年後かにまた働きたいと思っていますが、その際は情熱を持って働ける仕事ができたらどんなに幸せか、自分自身で社会とどうつながるか、どうインパクトを残せるかのミッションを考えて追求できたら自分の第二の社会人生活は力強いものになるなと思いました。
もっと早く出会いたかったという気持ちもありますが、一度仕事を離れた今だからこそ、自分に足りなかったものがすっと腑に落ちた一冊でした。