紙の本
続きが気になります
2023/06/04 00:23
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVドラマとして放送されるということを知らずに1巻2巻を購入。
読み始める前にTVドラマの方を観てしまい、あらすじがわかっちゃうな~、と1巻から読み始めましたが、TVドラマの内容とかなり違っています(もちろん同じ題材の話もありましたが)。
ドラマと本では性別が違ったり、ドラマではいい人なのに、本では悪い?人になっていることもあったりして、全然別物のような感じで、逆に面白かったですね。
2巻で終わりかな、と思っていたら続くようなので、3巻が楽しみです。
紙の本
ドラマ化おめでとうございます!
2023/04/21 03:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きのこごはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化と知り買いに走ったけど、1巻がハシゴしても見つからずこの2巻で初読み。
冒頭から、作者さんが知的財産権についてとても勉強されたのだと感じた。
難しい内容のはずなのに、楽しく読めるのは作者さんだからこその賜物だと改めて実感。
特に国際特許については勉強になったし読んでて面白かった。
登場人物たちも素敵。
主人公の面接審査場面に成長を感じるけど、1巻が大ピンチ&成長の第一歩みたいなので絶対読みたい。
投稿元:
レビューを見る
一作目がとても面白かったので発売日に購入。今作は知的財産部のお仕事具体例詰め合わせ的な内容だった。エンタメ要素は薄めで小難しい話が続くので、ちゃんと理解しようと思うと結構頭を使う。
意匠とは別に立体商標というものがあることに驚き。調べたら早稲田大学の大隈重信像が日本で最初に立体商標登録されたらしい。あの商品もこの商品も立体商標登録されてるのかな?と想像が膨らんだ。
国際特許の申請や、特許を審査する審査官なども出てきて今後の物語の枠が広がった感じがした。ラストは次に繋がる終わり方で次作にも期待。
今作は、このシリーズを長く続けるべく、展開を作るための一作という印象を受けた。物語が大きく動くわけでは無いが、普通に面白かったということで★3つ。
投稿元:
レビューを見る
前回よりも亜季が進歩していて大分出来る女化している。北脇はちょっとめんどくさい感じだが、亜季のことををかなり信頼しているのがわかる。扱う内容も前回よりも小難しいけど、それをとても分かりやすく説明してくれているので理解しやすいし普通に勉強になる。じれったい2人の関係がこれからどうなっていくのかも楽しみ。ドラマが楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
彼の方はちゃんと自覚してるのにね。そして、周りの人もみんなわかってるのに。早く二人の関係が進んでほしいのに、ちゃんとしたお仕事小説になっています(笑)
投稿元:
レビューを見る
現在(2023年5月)に放送中の芳根京子主演の連ドラは脱落したが、原作の1冊目自体はわりと面白かったので、2冊目へ。話の展開としてしょうがないとも思うが、無理に嫌なキャラを作ってる感がする。そこに無理を感じる。ただ知財に関してはしっかり書けてると思うし、そこは評価できる
投稿元:
レビューを見る
会社の特許を扱う知財部を舞台にしたお仕事小説の二巻目。
一巻はかなり昔に読んで面白かった記憶があるので、期待して読んだ。
お仕事小説ってやっぱり、仕事上で大きな困難があって追い詰められて、それを努力や機転で逆転していく爽快感が肝だと思うのだけど、そう言う意味で期待通りの王道展開で面白かった。
個人的には知財のことをもっと知ってたら、もっと面白味が増したかもと思った。
あと二人の恋愛進展はかなり焦ったいけども^^
ラストで次巻を書く気満々の引きがあったので、次はけっこう早く出るのかな?
期待している。
投稿元:
レビューを見る
1から引き続き面白かった。
特許庁で働いてる人の考えに触れる話が新鮮でよかった。
9,15,21,39,63,65,67,137,144,283
投稿元:
レビューを見る
知財に関係したお仕事って、すごく細かい所まで隅々見なければならなくて、気を張ってとっても大変なんだろうなあ。
私は一読者として、このすったもんだストーリーをすっかり楽しんでしまったけれど。
異論!反論!オブジェクション。よいお仕事するためには必要不可欠なんですよ。そしてその議論の後、きちんとお互いの落とし所を見つける。
ここ、仕事の出来る人の腕の見せ所ですよねー。
私のことでは...絶対ないな。
そして最後数ページの話の展開が速すぎる!
次シリーズありそう。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第2作。
本人の自覚はともかく、主人公は順調に成長し、他社類似商品との差別化、社内対立の解消、特許庁審査に活躍する。
特に特許庁審査役との攻防は山場。
主人公2人の関係は中学生(小学生?)の恋愛並みにまどろっこしい。
3作目につなげる気満々のエンディング。
パテント・トロールとの全面対決なるか?
投稿元:
レビューを見る
もちろん、物語の展開はフィクションらしく進んでいくのですが、知財実務が結構きちんと描かれているように思います。
恋愛要素が増量されているのは、ドラマ効果ですかね。
主役の二人に全く進展がないのも不自然ですし、第1巻で感じられたお仕事小説としての出来のよさは損なわれていませんので、これはこれでよしとしましょう。
そして、終盤にあからさまな「引き」のが。
とりあえず3巻を楽しみに待ちたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
漫画の方を先に読み、これは本のほうが絶対面白いぞ!と本屋さんに走りました。すばらしい。早く読みたい、読み終わるのがもったいないの狭間を行き来しながらあっと言う間に読んでしまい‥はやく続きほしいです
投稿元:
レビューを見る
特許庁の審査官とのやり取りで、亜季が一層成長していてすごいなと感じました。審査官たちは、企業の知財部や特許事務所と立場は違えど志を同じくする仲間なんですね。
そして心を贈り合っているの、良いですね。読んでいてほわほわしました。
……などと思っていたら、不穏すぎるラストに慄きました。あの人が勤めてる会社ってアレの会社で、しかもしかも!3巻が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
続編が出てとても嬉しい!少しやわらかくなった北脇と、ガッツのある亜季はとてもいいコンビ。
特許やらなにやらやって、ややこしいなぁ。けど、最後の野原の言葉でとても納得。
投稿元:
レビューを見る
『それってパクリじゃないですか?』の続編。
1巻で、会社にとっても知財部にとっても大きなピンチを乗り越え、バディ感も増してきた新米知的財産(知財)部員である主人公・亜季と上司の弁理士・北脇。
とはいえ、亜季としては北脇に早く一人前と認めてもらいたい。だが、仕事はできるがやや変わり者でクールな北脇は、必要以上に褒めたりおだてたりはしない。それはある意味、誠実さの裏返しでもあるのだが。
知財部は会社の権利を守る部署だが、時として細かいことを言い立てて、開発に水を指す、と煙たがられることもある。どんなによいものであろうと、他社の特許に抵触していたり、先に権利を押さえられてしまったりすれば、後々、訴訟になることや、製品の販売ができなくなることもある。そうなれば大損害である。そういう事態にならないように手立てを打つのが知財部の仕事なのだが、わかってもらえないことも往々にしてあるのだ。
社外と戦う前に、社内を納得させるために奮闘する亜季たち。
さて、首尾はいかに。
知財部に配属される前は開発部にいた亜季。
そのころ関わっていた技術を、発明として出願するところまで漕ぎ着けた。
亜季にとっては、開発から特許出願まで、いわば手塩にかけた発明。どうにか無事に特許化したいところだが、特許庁から「拒絶理由通知書」なるものが送られてきた。そして担当審査官は北脇とは何やら因縁があるらしい、冷たい印象の冴島。
亜季は無事に冴島の拒絶を覆すことができるだろうか。
次々と湧き上がる事案に取り組みながら、何だかんだ言いつつも、北脇も徐々に亜季の頑張りを認めてきている様子。
そんな折、亜季にとっては思い出したくもない学生時代の苦い恋の相手、瀬名が再び亜季の前に現れた。しかも、瀬名はどうやら、パテント・トロールと呼ばれる、特許を食い物にして金儲けをする会社に勤めているらしい。
何だか怪しい雲行きだが、瀬名との対決は次巻以降。