紙の本
一日も早く停戦してほしい。
2023/06/17 16:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、とてもとても美しい写真集です。
この景色や登場する人々、制作に関わった方々がどうなり、どうされているか、考えるだけでたまらない気持ちになります。
どんな土地にも固有の美や文化、人々の暮らしがあり、それは一部の人の利益のために傷つけてはならないものだと思います。
早く平和な国に戻り、安心して暮らせるようになることを心から願います。
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2022年2月24日のロシア侵攻で始まったウクライナ戦争で、日本人にとって遠く縁がうすい国であったウクライナへの認識が俄然上がったと思う。
ニュースで流れる現地の悲惨な状況に心痛む。
だが、戦場としてのウクライナは見聞きしても、ウクライナの真の姿のイメージがない。
イメージがなかった私はこの本の写真を見て、ショックを受けた。
美しく豊かな国土、悠久の歴史、決して豊かではないが満ち足りた日常、未来に向かっての希望に満ちた立派な国なのだ。
ロシアがプーチンが勝手に、ロシアの属国と見なす国じゃあない。旧ソ連構成国という、日本人の漠然とした薄暗いイメージともかけ離れている。
この写真集はウクライナの真の姿を、映像を通して教えてくれる。
お勧めしたい。
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「ウクライナー」たちの撮った写真と文。
表紙は、暖かい季節にカルパチア山脈のソキリシキーの尾根にある牧草地で羊に草を食べさせる羊飼いのヴァシーリ
ウクライナーとはウクライナの「人と場所の物語」をウクライナ人自身が知り、世界にも伝えることを目的として2016年に発足。ウクライナとはどんな国か、ウクライナ人とは何のかを問い、ウクライナの有名な観光地から小さな無名の村までをくまなく探検している。とりわけこれまで注目されてこなかった地域や文化の再発見に取り組む。600人以上のボランティアが参加し、ウクライナ語、英語、日本語を含む12の言語でウェブ上の発信を続けてい
る。
「ウクライナー」HP
https://ukrainer.net/ja/
地域ごとに分け、それは美しい風景と、穏やかな老若男女の写真。すべて2022以前のものか。マリウポリの工場群が稼働しているのもある。この写真たちのような穏やかな世界に復興するのは・・・
2023.3.20第1刷 図書館
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烏兎の庭 第七部 9.30.23
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2309.html#0930
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学生選書ツアー2023選書図書
【所在・貸出状況を見る】
https://sistlb.sist.ac.jp/opac/search?q=9784863135765
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ローカル情報を詰め込んだ広報誌という感じ。
ウクライナの代表というより
各村にいる変わり者が多く紹介されている気がした。
それでも地方ごとの特色が鮮やかな写真とともにインプットされたことで、頭の中の地図が豊かになった。
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売上の一部がウクライナ支援に寄付されるということもあり、購入しました。美しい写真集です。
たびたび各方面から侵略を受けながら、忍耐強く伝統を継承してきた人々、現在進行形で新たな伝統を創る人々の力強さを感じました。