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みんなの評価3.8
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評価内訳
2023/10/19 03:43
投稿元:
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いやはや、そういう結末? ハッキリ言って、最初から大量殺人。 読み進めるのが辛かった。 読むの辞めようかと思ったけど、 読んで良かった。 知人でもネットの情報を鵜呑みにして、 過激な発言と行動をしている人が居たけど、 SNS怖いね。 最後のページで、全ての謎が解ける。 あっさりとしたストーリー。
2023/05/05 17:00
御子柴シリーズ第6弾。 現時点でシリーズ最新作。 今回は、高級老人ホームでの大量殺人がテーマになっていて、 シリーズの中でも特に重いし、昨今の風潮なら起こりかねない事件。 結末に関わる感想は、まだ発売されて間もない作品なので 今は書かないでおきます。
2023/05/04 15:45
少年時代に犯した罪により「死体配達人」と呼称される御子柴礼司弁護士が今回弁護を名乗り出た相手は、高級老人ホームで九人もの人を殺めた忍野忠泰。 負け知らずの御子柴が勝ち目のない裁判に挑む理由とは。 そして虐殺ではなく天誅だと言い切る反省なき被疑者の、犯行の裏側に隠された秘密とは。 二つの謎を推理しながら読み進めた。 冒頭の派手な殺戮シーンとは打って変わり、裁判へ向かい御子柴の地道な聞き取りと被害者遺族の犯人への怒りが淡々と描かれる。 終盤に明かされる黒幕の正体と御子柴の想い。 人には色々な側面がある事を思い知らされる。
2023/05/05 07:11
シリーズ〉6作。今回御子柴が弁護するのは、高級老人ホーム入所者の大量殺人事件の犯人である介護士の忍野。彼は、なぜ、令和最悪の凶悪犯を、そして「死体配達人」が「バケモノ」を弁護するリスクを犯して、さらに勝算0の弁護に挑んだのか…。犯人の心理や法廷描写、どんでん返しも興味深いが、何と言ってもエピローグが秀逸。
2023/05/09 09:45
御子柴弁護士シリーズ。今回は、老人介護施設での大量惨殺犯を、碌に報酬もないのに、国選弁護士として弁護するという。極刑は免れようもない裁判がどう決着するか。後半の目まぐるしい展開、思わぬ仕掛けにやられました。
2023/05/10 00:38
高級老人ホームで介護士が入所者9人を殺害するという事件が発生し、世間の耳目を集める。反省の色もなく自らの正義を頑なに語るその被疑者の国選弁護人に立候補したのは、あの御子柴だった。彼がなぜ利益の見込めない国選弁護人に名乗りを上げたのか、そしてこの裁判に勝ち目はあるのか。 中山七里作品には大概どんでん返しがあると予測しているものの、今回の事件そのものには何の裏もなさそうなんだけどなあ、という印象です。極刑間違いなし、と警察も検察も安心できるような案件ですよ……相手が御子柴でさえなければ。しかしいかに御子柴とはいえ、こんな状態で無罪判決勝ち取ろうだなんて無理にもほどがあるでしょ、と不思議に思いながら読みました。 結果は……読んでのお楽しみですが。シリーズが進むごとにどんどん御子柴のキャラが好きになります。この裁判で彼が目的にしていたことがわかったとき、彼自身の人間味が今までで一番深く感じられました。おそらくこれは彼にしか思いつかないことなのでしょうね。
2023/05/10 21:07
高級老人ホームの介護士が九人もの入居者を殺す事件が発生。 自分は世のために殺したのだとうそぶく容疑者。 その弁護人となったのが、御子柴。 普通考えれば死刑は免れるわけもない案件だか、御子柴はどうように法廷でたたかうのか。 少し御子柴に人間味が感じられたかな。
2023/05/15 17:03
御子柴弁護士シリーズ。 すでに第6作目となる。 今回は、高級老人ホームで発生した最悪の凶悪事件をどう弁護するのか、どんな秘策を持って闘うのかが見処である。 被害者参加人としての供述を聞くのはただ苦痛でしかなかった。9人もの生の声はキツイ。 計画的犯罪であり、棄民思想紛いの主張を掲げて高齢者9人を惨殺するという異常さに極刑に処すべきだと思うのだが、冷静に己の職務を全うすべく最後まで諦めないのは見事だと思った。 ラストにわかる弁護を引き受けたくだりになんとも言えない寂しさを感じた。
2023/05/16 01:58
御子柴礼司シリーズ。 現実に似たような事件あったなと思うと、それを題材とするのはちょっと悪趣味な気もする。 それはそれとして、被告人の故意も犯罪行為も確信犯的な態度も揃っていて、どこにどんでん返しが? と思ったけれど、このシリーズならではのどんでん返しかも。
2023/05/17 16:38
御子柴弁護士シリーズ第6弾 実際に起こった大量殺人事件を題材にするその手法は既に定番化している。それに加えて池袋の事件で有名になった「上級国民」も使用し、だいぶ殺人鬼忍野の思考回路も明確になっている。洗脳・刷込みが人間をこうまで変えることができるなんて、言葉というのは本当に武器なのだと思い知らされた。少し頭が良ければその邪悪さに気づいて殺人までは行かないのだが、それを上回る狡猾さが加わった邪悪はまさに鬼に金棒である。 現行の法律では永山基準で2人がボーダーラインとなっているが、精神に異常が認められればこの基準は適用されない訳だが、異常が認められた際には何人までの上限かが現行では明確になっていない。異常の程度でどの様に変わる、どの様に判断されるのだろうか。今後、異常の程度と人数との関係も明確にしていく必要はある。これとは別に、洗脳された場合についても本人は正常な判断ができる状態ではないので、2人で区切るのも酷なような気がする。司法側は判例が極端に少ないから決められないと逃げるが、事件が起こってから泥縄するのではあまりにも準備が足りなさすぎる。ストカーとか特殊詐欺とか未成年への性被害とか法整備が遅れている犯罪が甘利にも多すぎる。これには政治家も関与しているので更に複雑さが加わる。何とかならんのか。 さて、話を推理小説に戻すが、ようやら9人を殺した真犯人を探す内容ではないらしい。さすがにどんでん返しの中山七里でもその様な超弩級のどんでん返しは早々に諦めていた模様。今回は殺人鬼忍野の洗脳犯の特定が命題らしい。勿論、私は真犯人が誰かという観点で読んできたので、洗脳犯は誰かと聞かれてもそれは当てることはできない。どんでん返しというよりも、今回は論点返しと呼んだ方が良いのかな。降参です。
2023/05/28 09:36
読んでいて苦しくなる展開、裁判の結果は分かっているのに…。 最後の最後に判明した御子柴の思い。 とても切なかった。 重たいけれど、大好きなシリーズです
2023/06/09 12:45
どうやって裁判を進めるのか疑問だったけど あー、そうなるのね。と感心した。 犯人の動機に生産性のない老人を抹消する精神に疑問がわいた。 その人たちの入所のおかげで自分は給与を得ているやん。社会の役にたってる! それやったら 引きこもって親の年金あてにする人とか生活保護の人とか生産性ないやん。 となる。 って思ってたら 最後はそうきたか!てな展開でした。
2023/06/05 22:56
御子柴シリーズの最新。 相変わらずサラッと読める。事件の重大さに比べてなんだかページ数が少ない気がして読み進めたけど。着地点はそこでしたか! そしてエピローグ。あ〜そうだったんですね。その場面、印象的でよく覚えてたので、そんな所が発端だとしたら、中山七里さんは、この本を見越してあの場面を?あの場面からこの本の構想を? これだから中山七里さんの本は全部読みたくなってしまうのです。
2023/06/14 18:37
御子柴弁護士シリーズの6作目。どうしようもない容疑者の弁護だけど、中山さんらしい終わり方に感心する。終わり方は見事。ただ、事件が酷すぎるので、読むのがやになったわ・・・
2023/06/17 20:03
期待の新作なんだが 半分読み進んでも筋書きがさっぱり見えてこない。途中重要な伏線を張りながら(もちろん、伏線だったんだなってのは後から気づくのだが)、平坦なまま後半戦に。 このころから、筋書きがようやく読めてくるようになるんだけれど、「アンフェア」と感じる。上述のとおり、「きっとこの部分に伏線があるんだろうなぁ」と感じる、異様に長い被害者訪問パートは面白くなかったのでほぼ読み飛ばしたからだろうか? 後から出てくる事実は裁判ではいいかもしれないけれど、読書ではあまりに唐突すぎて少しアンフェア感があるな。 ラスト数ページで連続3重どんでん返しが繰り広げられるんだけれど、2番目の「主文・・・」に大いに驚き、さらに最後の3番目にはさらに驚いた。でも、それだけに「さすがにそれはラスト1行でしか語れないあまりに唐突な真実」だと思う。思い出したよ、その人物。アンフェアというと表現悪いけれど、唐突感でいうなら、この作品はそこが大きすぎて、少し残念な物語に感じた。つまり読後感はあまりよくないな。