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ピョートルさんの本はいつも学ぶことが多かったが、本書はこれまでの著書と比較すると内容が薄くあまり多くのことを学ぶことができなかった。加えて、雑談についてあるべき姿を論じているが、それが果たして相手にとってにプラスになるかはまた別なのではないかと思った。一部は参考になるところがあったものの、本の価格を考慮すると少し満足度が低い内容だった。
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雑談にもムダと必要があり、日本人のお天気の話はムダです。私自身、お天気や日常のことについて雑談したことは幾度となくありますが、単純にそればかりではムダの積み重ねということです。日常の話をするにも相手に対して「あなたに興味があるよ」だけでは終わらない次に繋がるものでないとビジネスの場では役に立たないことを本書では述べているように感じました。
欧米ではビジネスの場での雑談は目的をもって相手を知ることに重きを置いていますが、日本では単に知り合って終わるということが大きな違いです。
とはいっても「何かのために」に囚われすぎても窮屈ですし、自分自身が楽しめないことも経験しました。「楽しむ」ことも大切にしながら雑談ということについて向き合いたいと思いました。
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人並みに雑談ができる人が、ワンステップ上の雑談ができるようになる本だと感じた。
教養力の不足はとりあえず質問力で埋められること、マネジャーとの1on1で自分が逆にマネジャーの悩みを聞く、などが大変参考になった。
雑談だけでなく、その先にあるビジネスにおける人間関係のあり方、まで話を広げているが、自分としてはより雑談の実践にフォーカスした内容を読みたかった。
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日本人にはない視点が得られるのでおすすめです。
個人的には、雑談のNGポイントとして挙げられていた、ファクトベースの質問は危険という視点が面白かった。
ファクトは相手が気にしていることかもしれず、ネガティヴに刺さる可能性があるためだ。
そのため、価値観ベース、信念ベースの質問を心がけることが大切になる。
以下、参考になる質問。
商社マンとして、何を大切にしてますか?
銀行マンの仕事の醍醐味はどのあたりですか?
休日は何をされてますか?
どんか大学生活だったの?
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日本のビジネス上の雑談は、何となく天気や元気ですかといった話になりがちだが、海外ではもっと踏み込んで相手とラポール(信頼関係)を築くことを意図している、ということが分かった。
そのための技術が説明されているが、相手が日本人の場合は、実際、そこまで踏み込むのはちょっと難しいように思える。
今までの雑談をどう有意義なものに変えていくのか考えてみたい。
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●この本を一言でいうと
ビジネスはラポール(信用・信頼できる関係)の構築によって良質な仕事ができる。雑談はラポールを構築するための場。ミーティング前、エレベーター、廊下、トイレなど、少しの時間でも、すべての雑談には狙いをもって、相手とのラポールをつくろう。(意味もなく天気の話などはすべきではない)
●よい1on1をするには
・無条件の肯定的関心を持つ
・自己開示、自分のことを話す
・相手の状況を雑談から伺える質問をする
●トライしてみること
・雑談で無難な話(天気)はしない
・雑談の目的を整理して雑談リストをつくってみる
・1on1以外で周りとの日常会話を増やしてみる
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全編を通して、そうっすね、という感じではある。
が、言語化してくれている、という意味で意味がある。
上司と部下は、上下関係ではなく、コーチと選手みたいなものと捉える。
もちろん、プロスポーツプレーヤーのそれとして。
部下は、オーバーコミュニケーションを意識する。
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ライフハッカーの紹介記事で興味持ち、購入。
社内コミュニケーションについてや、日本と外国側との雑談に関する捉え方の違いということは知ることができたが、読んでてすんなり入ってこなかったのが、正直な印象だった。
すんなり入らなかったのは、例えば以下のような点が引っ掛かったからなのかと、個人的に感じている。
・日本人は天気の話からよくするというが、著者がひたすら繰り返すほど、天気の話を出すことはないと思う(著者が分かりやすくために天気に例を絞ったのかもしれないが)。
・相手に関心を持つというのは同感だが、仕事にどう向き合ってるといった話を、本当にはじめの雑談でするのか?エグゼクティブと接したことはないが、海外のビジネスパーソンと接しててそんな話になったのを、自分の知る範囲で聞いたこともない。
個人的にはあまり刺さらなかったが、実際にこの辺りの経験がある方が読むと、もっと理解度が深くなるのかもしれない。
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社会人になりたての方に、ぜひとも一度目を通しておいた方が良いと伝えたくなる本。
ビジネスをうまく進めるために、雑談も含めて、どんなことを相手と対話していくのが良いかを示してくれている。
ただ、分かりやすくするためか、本人がバイアスにかかっているのか、海外との対比が極端かな。本著の中でも、海外の人を例に挙げるときは「海外のできるビジネスマン」と表現しているので、それと日本人ビジネスマン全体を対比するのはどうかなと感じた。
また、リモート勤務が当たり前になった際に雑談の重要度をあらためて気付かされたと表現している一方で、称賛されている内容が、コロナ前の対面での雑談経験をもとに表現されているとおぼしきケースが多く、若干チグハグさを感じてしまった。
ただ、本質的には分かりやすく記載されているため、冒頭のように、あらたに社会人となったような方に対して、お勧めしたい。
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漫然と話すのではなく、目的意識を持って話すことの大切さが説かれていました。「自己開示の前に自己認識をする」「雑談の目的はその場をしのぐことではなくお互いの関係性を築くこと」
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正直、冗長に書かれており、整理するのに時間を要す。
ポイントを絞って読みたい人は3章だけでよいと思う。
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ポーランド人作者による日本の雑談の分析。
雑談は帳尻合わせではなく戦力的にするものである。
相手の価値観や信念・信条、希望・期待を探る質問をすることで、相手を知り心的な交流ができる。
そのためには、自分がどのような価値観、信条、希望を持つのかを明確にさせた上で、自己開示しながら相手の考えを知る必要がある。
雑談には1好奇心、2知識、3経験が必要であり、相手に興味を持つこと、相手の考えを引き出すだけの知識や教養を持つこと、これまでに得たけいけんを共有することで、相手を理解することにつながる。
雑談を表明的な会話で済ませず、相手を知り自分知ってもらう機会にする必要がある。
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雑談はただの時間つぶしではなく、明確な意図を持って深みのある会話が必要。そこには相手を知ろうとする、関心、興味が必要。
ビジネスにおける雑談は、どういう人で、何を大切にしているか、相手を知ることが大事。
チームにおいて、雑談の多い方がパフォーマンス向上。
趣味、体験、考え方【⠀】共通の、挫折話
雑談は、好奇心、経験、知識の3要素。
自己開示→人間性を知ろうとする→信頼関係を構築が目的→客観的な目で話す
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雑談の考え方が日本と海外では違うってことが先ず前提になります。
海外での雑談はリベラルアーツをベースにした
言い回し
営業だけでなくコミュニケーションの入りとして非常にに重要だということを再認識
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面白い題名につられて本を読んでみました
意外と面白い本でした。雑談と言うのは意味のなく、特に目的のないものと言う認識が今まであったのですが、雑談にもちゃんとした目的があり、その目的次第で何段階に分けて雑談を繰り返していくへ。そしてまた雑談の方法論が載っており、とても参考になる。1冊であった。
早速、本日テレワークを止めて会社に行き、その内容をメンバーさん達に対して実際に使ってみた
今まで無口で何もしゃべらないと思っていた人が、意外と心を開いて話してくれて、30分以上話し込んでしまった
このようなやり方、もうとても有効であると言うふうに思える
また、雑談は目的がない良いものと思っていた認識が根底からくつがえりなかなか参考になる一札であった
今後は本に書いてあった内容を少しオリジナリティーを加え、色々と試して会社のメンバーとの関係を深めていきたい