投稿元:
レビューを見る
【メモ】
第5章
商品の真の価格と名目価格、労働価格と貨幣価格
人が豊かだとか貧しいとかいうとき、どれだけものを手に入れる力があるのかを意味する
↓
どれだけの量の他人の労働を支配可能か
※分業の確立に伴い自分の労働で生産可能なのはごく一部となる(他人の労働の成果)
労働力→ ←労働力
労働力→ モノ ⇆ モノ ←労働力
労働力→ 交換 ←労働力
(支配・購入出来る労働力の量)
Ⅱ
労働が真の尺度
"労働"こそが当初の対価、本来の通貨
(唯一普遍的)かつ(唯一正確)
※世界の全ての富は元来、労働により獲得
×金 ×銀 ではない
トマス・ホッブス『リヴァイアサン』
富の所有=購買力(富の大小は購買力に比例)
(変動しない)
真の価格:労働に対して支払われる生活必需品と利便品の量
(変動する)
名目価格=金銭の量
商品 ー (労働量) (通貨)
⇅ 一定 ⇅ 不安定
商品 ー (労働量) (通過)
労働だけは価値が変化しない=最終的な比較手段
※ 地代 ー(穀物)安定
ー(金・銀)不安定
商品の種類・時期は場所の違いを超え比較可能