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身近にスパイス専門店が無くてホント残念。
それくらい美味しそうな料理ばかり出てくる。
気分が落ち込んだり、心身が疲れている人達がスパイス料理を食べて元気になる。
その姿を想像するだけで不思議とこちらも元気をもらえる。
架空のお店と分かっているけど羨ましいなあ。
もし続編があるなら読みたいシリーズです。
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一巻の最初ではツッコミどころが満載だったみのりさんも今巻は落ち着いていて良かった。
近くにこういう店があればなぁ と、羨ましくなりながら、楽しんだ。
お腹がすく良き本。
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神楽坂スパイス・ボックス 第2弾。
神楽坂の路地、姉妹で営むスパイス料理専門店。
以前の古民家カフェに店主のおばあさんと話したくて来ていた客。
彼女に振られたおばあちゃん子の料理人見習い。
妻と死別し、心を閉ざしている男性。
会社の人間関係に悩む女性事務員。
心と体が元気になる料理をふるまうスパイス・ボックスには心の中になにかを抱えたお客さんが今日もやってくる。
#料理小説 #スパイスボックス #長月天音
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神楽坂スパイスボックスの続編で前作同様さらりと読める優しい小説
3話目が特に良かったと思う。4話目も優しいというよりは勇気がもらえるストーリーで良かった。
美味しそうな料理と元気になれる、こんなお店が近くにあったら本当に良いなあと思いながら読了
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姉妹で経営するスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」
順調に客足を増やすこの店に、訳ありな客が悩みを抱えてやってくる…
お気に入りは「勇気をくれるバインミー〜」
やっとの思いで転職したのに、アットホームとは言い難い、古株達の嫌味の日々。憂鬱な日々を過ごす真友の楽しみはスパイスボックスのスパイシーな料理だった。
あの古株だらけの職場じゃ、若い人は寄りつかないでしょうね…私も以前面接で社長が「若い人も男の人も雇ったけど、全員辞めたんだ。即採用するから来てくれない?」って言われた事ありました。きっとこんな職場だっんだろうなぁ。(←辞退しました。)
パクチー増し増しなバインミーで、すっかり自分を取り戻した真友の転職が上手くいきます様に。
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元気にするレストラン、とかありがちな癒し系かなぁ?でも心と体を元気にするスパイス料理ってどんなの?とそちらが気になり読んだところ予想外に良かった。
読みながら食べたい欲がどんどん増す文章に惹かれた
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神楽坂の路地の奥にある、失恋した妹みのりと、夫を亡くして引きこもっていた姉ゆたかが始めたスパイス料理専門店は、ちょっと立ち寄って美味しいもので疲れを癒やせるお店。弱っているお客を呼び寄せるみたいと言うみのりに、ゆたかは、反対よ、そういう時だから力強いスパイス料理が食べたくなるのよと言う。心と体に栄養がいきわたれば、おのずと進むべき道が見えてくるとも。なるほど、忙しくても自分を大切にすることを忘れないようにしようと思った。
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湯気が目の前にあるような幻想を見せる。
スパイス料理第二弾。どれも美味しそう。辛いの苦手だけど、辛ささえ何とかなるなら食べれるので新しい店を発掘したい気分になる。
前回の始まりよりも繁盛している様子がいいね。来るお客様は悩みが尽きなかったりもするけれど、気落ちしてる人が食べる料理と言われたら納得。
なにはともあれ、ごちそうさまだよ!
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シリーズ2作目。
今作も美味しそうなスパイス料理がたくさん。
お店で出しているのは、インド料理、韓国料理から七味唐辛子を使ったものまで。
確かに、スパイスって各国の料理に使われているもんなと思った。
第4話 勇気をくれるバインミー が一番好きだった。
職場で新人いびりをする先輩に32歳の真友が強気で立ち向かっていく姿は格好いい。
でも「自分は彼女たちよりまだまだ若い。ここにいるババアたちに比べれば…」っていう発言、ババアに思わず反応してしまった。みんないつかババアやジジイになるのだよ(笑)
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訳あり姉妹の視点とお客さんの視点と、交互にストーリーが展開していくのが読みやすかったな。
お店で出しているのは、インド料理や韓国料理、ハーブや七味唐辛子を使ったものまで多岐にわたる。
姉・ゆたかの作り出すそれらのスパイス料理はどれも美味しそうで、想像するだけで心が元気になる気がする。
特にガツンとにんにくの効いた熱々のスンドゥブで疲れた心に喝を入れたいなぁ( ´ ▽ ` )
お話的には勇気をくれるバインミーが好きかな!
会社のお局たちにいびられても、やられっぱなしじゃない真友の姿勢は読んでいてかっこよかった〜!