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伝説的な書家、王羲之と顔真卿、そして書にまつわるさまざまなエピソードを漫画と文章で説明している。
わかりやすい。でもわかりにくい。
漫画と文章で、時代が入れ替わったり、時系列があちこちに飛んだり。
個々のエピソードはわかりやすいのだけど、その時代的な流れが非常にわかりにくい。
いい内容なのにもったいないなあ。
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書道史の大家が膨大な知識と資料で描く、日本人なら知っておきたい書の常識が楽しくわかる本!甲骨文字、金文、篆書、隷書、楷書、草書が中国の歴史とともに生まれてくるダイナミズムと、父を失った王羲之のユニークな個性、顔真卿の剛毅なエピソード満載!書家は書斎にこもって字ばかり書いていたのではなく、現実の政治の中で闘う人々だったことがわかる。「書」には彼らの人生に懸けた激しい思いがこもっている。
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なかなか縁のない歴史を詳しく分かりやすく読めました。興味が高じて、書道博物館に行ってしまいました。
続編も読みたいし、久々に書道したくなりました。