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2冊買っちゃった、、、
なんでブクログに入れておかなかったのかな。
おなじところで、ここいいなぁと思って
あれ?読んだことある、
本棚を探す、あ、、、あった。
でも、まいっか。友人にあげよう
いい本。
今まで人や本からたくさんのくすりを処方して
もらってきたなぁ。
本当にことばのくすり。
ことばはくすりにもなり、どくにもなる。
自分はどくを出してないだろうか、と。
ちくっと胸が痛くなる。
今日はそこは深掘りせず
意識から無意識へ、、、
眠りにつこう
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本書のくすりは、自己肯定感をくすぐる心に沁みることばややさしいことばというより、生きることに向き合う哲学と科学のことば。それがつまりはどういうことなのか、深淵に潜り本質を捉え言語化する、言葉の深みは自己と他者に向き合うことにつながる。各々の存在を認め合い、魂の質を高める、読み易さとは裏腹にさまざまな示唆を与えていただける本だ。
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「ことば」によってふわーっと思考が広がり、じわーっと心身に染み込んでいくような、不思議な読書体験でした。
横尾忠則さんの作品は私にとっては怖い印象だったのですが、本書と出会ったことで今度は違う角度から作品に触れてみたいと考えるようになりました。
芸術の鑑賞方法がわからず、ただ眺めて、感じて、ということをしてきたので、新たな見方に開かれる思いでした。
病院で処方されるお薬は「ごくん」と飲み込んで終わりですが、本書の「ことば」の「くすり」は味わって、余韻に浸れるおくすりでした。
私に効く「くすり」をもっと増やしていきたいな、と思いました。