紙の本
痛い(?)・哀しい内容の本である
2023/03/15 14:44
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投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブタイトル「40代からのセミリタイア」とあったが、
“断捨離”的なことかと思っていたら、
本当に(日本)社会からの逃避(?)的なことだった。
広告会社でのPR業務、雑誌・ネットニュースの編集などをやっていると、
このような極端な結果・結論になるのかなぁ~と、
痛い・哀しい気持ちになった。
悲しき老衰国・日本
マスクとの決別
ケチになり過ぎた惨めな日本人
日本のバカ空気と競争との決別
様々な決別 人間との決別
新型コロナウイルスに対する不明確・不安定・不信的な情報は、
こんなにも人の心を蝕み、憎しみの連鎖を伴うものなのだろうか?
違った意見・考え方でも、分かり合える日本社会であってほしい。
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#捨て去る技術
#中川淳一郎
23/2/7出版
2020年に47歳で東京を脱出し、佐賀県唐津市に移住した著者
時代の先端に身をおいていた著者が、どのような考えで何を捨てたのか
捨て去った結果どうなったのかを知りたい
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3YlKfFq
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ネットの言論的空間は、中学生の感性のままでいいんだな。
義務教育とは、そういう意味だったのね。つまりモダンの極み、限界。後の教育は、単にその拡張なだけ。
ミレニアム世代は、さらに幼くてもいい小学生のままらしいし、ドラえもんの世界みたいだな。
チャットGPTとの相性が今の人類には、丁度いい、か。
この本からの直接の感想では、全くないけど。
旧人類を捨てますか、かな。
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「ウェブはバカと暇人のもの」で思わず共感してしまい、新しい内容を読んでみたくなり購入。
そうだな、と思うところが3,4割。
2割くらい、若干extremeだなと思ったり。
空気や、声の大きいだけの人に多くが支配されるネットの現状をイヤというほど見聞きし、嫌な思いをしてきたからこその意見なのだと思うので、そこを鑑みると私の意見など生ぬるいのだと思いますが、
こんなバカどもに付き合ってらんないわ!こんなバカしかいない国に子孫を残すなんてことしなくて良かった!これからは自分と自分にとって大切な人、自分を不快にさせない人だけを大切に生きていく。俺は自分の努力でここまで上り詰めたんだから、それをして一体何の問題があるんだ?
…要はそんな感じのことが延々と書かれている気がするのですが、私はそこには賛同しかねるかな…。否定じゃない。私はそういう考え方をしない、と言うだけ。
もし私がそんな心持ちになったとしても、恐らくそのように公言はしないだろうし、私は…筆者のようには恵まれてはいない人間だけれど、今自分が得られているものに対して、自分だけの努力で今があると言う感覚を、持てないなぁ、と言う意味において。
なので、…うーん、と思いながら読む箇所も多かったかも。