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料理がちゃんとした場所を与えられている
そんな物語を読むと
“お腹いっぱい~~”というような
とっても豊かな気持ちになるのです~
“食べることは生きること”
そう言った私に
出会ったころ(小学生~>_<)から食通で
思うところがあって若くして教師を辞めたのち
栄養士の資格を取って外国のレストランとかに
働きに行っていた友人が
食べ物は人を幸せにすると私は思ってると!
“食堂かたつむり”の作者小川糸さんも
食べ物の場面が生き生きとしていて
大好きな作家さんです~
北書店さんの
“食”をテーマにした本棚で見つけた一冊~
“季節はずれのきりたんぽ”の題名に惹かれて
買いました~
私“きりたんぽ”が
大~大~~大好き~~~
一緒に美味しい食事ができる相手が一番いい
“親父のぶたばら飯”は
美味しい真実をついてます~
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おいしいごはんにまつわるエピソード短編集。
亡くなった母から教わった味噌汁の話は、なんだかノンフィクションで聞いたことがある気も。祖母のかき氷は、私も祖母の亡くなるまでの1年に立ち会ったことがあったので、臭いや仔細な描写に共感ができた。若いカップルが父の好きだった中華を食べる話は、これからの2人の生活を思うと微笑ましい。お別れ旅行の松茸の話は、もう愛し合うことのない2人なのになぜかあったかく、だからこそとても寂しい。亡くなった父のきりたんぽの話は、耳かきのところで泣きそうになった。人はいつ死ぬか分からない、ああしてやれたらよかった、という話に弱い。きりたんぽに薬湯が混ざってて不味かったっていうのも可笑しいけど、どこか悲しい雰囲気があった。一番好きな話。
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小川糸さんの食卓をめぐる7つの物語。なかでも『こーちゃんのお味噌汁』が良かった。明日嫁に行く娘が父親と囲む最後の食卓。とてもあたたかい話に涙腺が緩みました。
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食べ物をテーマにした、7編の短編集。
小川さんの描く食べ物はどれも本当においしそう。
一番食べてみたいのは、2編目の「ぶたばら飯」。
こんな彼氏がいてくれたらいいなぁ。
「生きることは食べること」だと思うから、大切な人と一緒に食事をするということは、とても素敵なことだと思う。
でも、楽しいときばかりじゃない。
辛いとき、悲しいときの食事もある。
食べているときだけでも、楽しい気分になれたら、幸せなのかもしれない。
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あつあつなのにまずかき氷で、その後加速する感じ。前にペットを食べる話だったからなんとなく苦手だったけど、これは平気だった。
わたしは美味しいものを食べてる時も、嫌なこと、苦しいことは忘れない。忘れなくておいしく食べる。
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小川さんの食事に関する短編7話。こーちゃんのみそ汁でボロ泣きしました。本当にほっこり。会社でお昼休憩中に読んだのでなんだか照れくさかったです。読んで本当によかった。
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食べることは生きること。
泣いても、食べる。
怒っても、食べる。
食べることはコミュニケーション。
好みには人となりが表れ、
食べ方にはそのひとの育ちかたが見える。
人に対しても、食に対しても「こうありたい」と思うことがたくさん詰まってる。
心にも美味しい一冊。
それにしても、食欲そそられる~!!
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食べ物、食卓を軸にした7つの物語です。
切ない話やぶっ飛んだ話、ほっとする話などが書かれてます。何よりも食べ物の描写がすごい。食べて見たくなります。作者が『食堂かたつむり』の人と知り、納得しました。
さあ、あなたも、あつあつを召し上がれ♪
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食べ物にまつわるいくつかの短いお話。浮気のゲイカップルが心中するためにパリを旅行する話が印象に残ってる、話のどうこうより、愛人のポルク(作中で躾のゆきとどいた豚と表現されている。)の、品の良さと明るさが好ましかった。
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臨月のためか中々小説を読むことに集中できない。頭がボーッとしてる?
そんななかサクサク読めた短編集。
食べ物に関する本、好き
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料理の描写が鮮明でエピソードも難しくなくスラスラ読める。
読み終わった頃には豚バラ飯が食べたくて仕方ない。
こーちゃんのみそ汁は涙を誘う内容で、それぞれのエピソードが全く違った話だらけで飽きずに読める本でした。
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思わず泣いてしまった。小川糸さんの本はどれもサラサラと読めるし、フラフラと気持ちが入り込みやすいし、トクトクと心に刻まれるから、読み終わったあと、心地良い。周りのひとを大切にしたいと思ったし、食べ物を食べている時の感情を大切にしようと思った。また、さらりと読み返したい本。
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小川糸さん、初読み。食べ物にまつわる柔らかい短編7本。ほんわかした物語とちょっぴり不思議なポルクの晩餐のようなお話もあり、楽しめた。
印象に残ったのは季節はずれののきりたんぽ。そういう展開でメッセージを伝えるのかと。亡くなった人を悼む気持ちは、そのままでいることだけではなく、変わっていくことも必要だという思いがこみ上げてくる。
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食べ物にまつわる人間模様7編の短編集。
きっと誰にも思い出の食べ物があるはずだ。
それが人生の転機であったり、家族の思い出であったり。。。
辛い事や、悲しい事も"大切な料理"だからこそ暖かくなり励ましてくれる。料理の描写もそそるものがあり空腹時だっただけに想像力が高まったw。幸せを求めなら一緒に美味しい食事が出来て一緒に美味しいねって言い合える相手って必要だと思った。どの話も胸一杯になるが、『こーちゃんのおみそ汁』は泣ける。
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素敵な表紙とタイトルにひかれて図書館で借りました。
短編集ですが、どの話もおいしそうな料理が出てきて
想像するだけでお腹がすきそうになります。
最後まで読まないとわからない部分があったので★-1で。
(「いとしのハートコロリット」と「ポルクの晩餐」です)
その後本屋で見つけて購入しました。