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テレビ東京で朝放送している「モーニングサテライト」(モーサテ)で、中国の話題を取り上げていた。
現在の中国は買い手市場で、企業側が学生に求める要求も上がっている。
企業の中には「博士」あるいは「修士」限定の募集をしている所もある。
日本はどうかというと、学部卒の方が院卒よりも好まれる。
少子高齢化が問題になっているが、教育も様々な問題を抱えていて、放置していると日本が「オワコン化」する可能性がある。
教育制度自体、時代に合わないのに文部科学省、学校で変化を好まない人たちがいるので変わらない。
優秀な人材はいても、理系だと医学部に流れてしまう。
偏差値が高いから医学部で入り、実際に医者になると不適合な方が出現している。
血を見るのがイヤ、メスを入れられないと笑うに笑えない事例があるそうだ。
読み進めていくと、日本の教育が抱えている問題が大きくてため息がハーと何度も出た。
日本は人が「資源」なのだから、教育をガラッと変えていかないと、将来ムンクの叫びのようなことになる。
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最近読んだ他の本と合わせて、本当に日本の学校はオワコンだなと。
かといって国が変えてくれるのを待つのではなく、現場レベルで変えられるところから変えていかないとと思います。
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文章が好き
作品全体の雰囲気が好き
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい
その他 ◯
こどもの将来のために、読んだ。
こどもが少なくなっていくなかで、生き残りを模索する「学校」。
こどもたちにとっては、良くいえば、いろいろな環境が提供されている恵まれた状態。
自分の進路を選ぶときに、何をやりたいかがしっかりかたまっていれば、いいんだと思う。
自分のこどものことだけを考えるのであれば。
日本の将来のことを考えた場合、この教育環境にいいところは無いように思う。
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新聞の連載をまとめたもの。
学校の問題がさまざまな視点から語られている。
これに対して、文教族の議員や文科省の対応などが書かれていれば、よかったが、そのような記述がなかったのが残念。
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小中学から準備して親が高収入でないと入れない大学。そして、入学も卒業も簡単な大学。
そんなところで4年学ぶ気になりますかね?
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日経新聞の連載記事の書籍化なので内容的には薄め。ある種の「平等主義」の結果、下方平準化しだけという気がしないでもない。
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人口増・高度成長期に設計された教育が、少子化・低成長のいま、制度疲労が著しい。とてもタイムリーな特集だった。
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多様性に対応できてない公立校の体制 院卒を受け入れづらい日本社会など 問題点が列挙されてよかった。最後学校崩壊の章は 院卒の活躍の場の話から遠のき 少しちらかった印象。まあいいけど。
学力に関する多様性の話は 下位 上位 発達凸凹と3つ位に分けたらよいかな。
坊主がこのあたりの論文書くようで 資料の出典先調べる参考になりそう(よこしま)
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前半には、これまでの日本の教育課程の流れから飛び出た、新たな試みについて書かれており、読んでいて元気になった。試行錯誤の部分は当然ありつつも、失敗も見越しつつ、新たな試みはなされるべきだと思う。一方で読み進めるにつれて、現状についての記述が増え、だんだん気が重くなっていった。低学歴化という視点で語られていうけれど、教育の世界だけではない日本の現状ということなのだろう。俺自身、アラフィフとなり、もはや若い世代とはいえない。むしろ言いようのない閉そく感を感じることも多くなり、今の自分に何ができるのか、なかなか悩ましいところ。
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よく耳にする話題ですが、日本の最高学府である
東京大学も、世界のランクでは30〜40番目にな
ってしまうらしいです。
元々世界ランクなんて意識せずに過ごしてきた人
からすれば、「それがどうしたの?」という気持
ちであると思います。
しかしここで論じられるのは、国内トップである
東大へ送り込もうとする教育制度です。
明治時代からほぼ変わっていない日本の教育制度
は典型的岩盤規制で固められいて、関係者は既得
権益に守られているのが実情です。
コロナ禍で少しだけ議論になった「9月入学制度」
でさえも今や誰も話題にすらしていないです。
大量生産、大量消費時代には大いに効果を発揮し
ていた現行の教育制度は曲がり角に来ていると言
っていいでしょう。
教育にも多様性が求められる時代なのだと痛感さ
せられる一冊です。