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猫のパムパムや虎、狼、ハイエナ達と会話出来るなんていいなぁ。
著者が言っているように、ルドヴィクより、動物達の方が役に立っているよね。
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文庫にも関わらず、ノベルズばりにシリアスなスタートダッシュで随分重たかったなー。今の心境的には重すぎて読むのを断念したくなったけど、そこは華藤先生の作品なので、信じて読み続けました。
結果として読み続けてよかったと思える、素敵なお話でした。強いて言えば大円団の後「書き下ろしSS」のお話の方がよっぽど魅力的だったというか、そもそも、例えば序盤の弓をひくシーンとか、大人の遊び場に通うところとか、皇子が強くなく非力で音楽家撫でるのが得意な内向的な設定の割にシーンによってキャラブレってか、華藤先生らしからぬ大まかな描き方だった気がする。もっとダメで情けなくて力も権力もなくて諦観の皇子から、徐々に変わっていく様が読みたかったな。
そして、案外受がたくましすぎて、騙されて襲われかけるシーンとか、やっぱりちょっと嫌だったけど、さらに輪をかけて肯定しちゃう姿とかは苦手でしたな。
やっぱり華藤先生の作品は、長く細かく楽しみたいな。
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不憫受け、十分な教育もなくただ虐げられてきたエミル…!!
攻めが心に蓋をしているばかりにすれ違いがなかなかつらかった…でもエミルが強くなって愛するものを守るの、すごいたくましかった!