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作中の名言の数々、改めて読み返すとまた違った感じを受けました。
これ一種の自己啓発書だよなぁと思いました。
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アカギ、天、銀と金、黒沢、辺ちゃんといった福本伸行が描いた漫画の名言集。名言、状況、解説、一コマの構成で100チョイの名言ども。
奇抜なのも多いけど、基本前向きな言葉。でも、長くて覚える感じではない。それよりも、解説で紹介される名言がグッとくる感じも。まぁ楽しめた。
友達から借りた。返した。
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日頃の怠惰が胸に突き刺さる本であるorz
それでも、自分を奮起する言葉が何か見つかるはずである。
個人的には著者自身の言葉である部分(最終章)に感銘を受けた。
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福本伸行さんの作品は結構読んだが、この本を読んでみてこんな言葉あったっけ?と思うことが多かった。しかし、この作者の本を読むと自分を改めよう!と思う気持ちになるので、この本はそういう意味ではとても人生の勉強になる本だと思った。また、名言の一つ一つに解説がしてあるので、読んでいない作品の名言を見ると自然とその作品が読みたくなる。自分が日々生活していく中でこの作者の書いた言葉を思い出すことがあるくらいこの本にはまりました。
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たまらなく良かった、福本マンガの名言が詰っている
人生における局面に対してどうあるべきか教えてくれる
これに共感出来ない人は人生で一度も挫折を味わった事の無い人だと思う
買って良かった本当に。心に響いた。
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→この本ではありません
松井竜馬式逆転発想のサロン経営術
貸出:吉田裕志返却(2010.10.25)
ちいさな美容室というくくりではなく、大型店でも取り組まないといけない内容です。そもそも、美容室は、ほとんどが、小さな会社です。今後の時代を生き残っていく、具体的な施策が盛りだくさんです。
ぜひ、読みましょう!!
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「人生の勝利者になるための名言が満載」
人生に躓いたとき、また立ち上がれるエネルギーを貰える本だと思う。
1日1日を真剣に生きること
失敗を恐れないこと
自分の信じた道を貫くこと
など、多くのことを教えてくれる。
天、アカギ、カイジなどの福本先生の原作とともに是非とも読んで欲しい。
それにしても、漫画家とは思えないほど絵は下手なんだけどな。
何でこんなに鬼気迫る感情が伝わってくるんだろう。
もしかして、下手うま?ピカソみたいにあえてやってるのか?
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「何者になれるかどうか悩んでいる若い人たちに言いたい。おまえは東大首席か、と。そういうエリートなら、今いる位置が惜しくて、挑戦しないってのもわかるけど、普通の人生しか送れそうにない人たちなら、挑戦するべきですよ。20代でやるべきことは、勝つなり負けるなりすること。勝てばいいし、負けてもいい。一番まずいのは、勝ちも負けもしないこと」
一番印象に残ったのはこのセリフ。色々悩んでいたのですが、これで実行に移す勇気が出ました。
東大主席のようなトップクラスの人間ではありません。現状に満足してはいけないのだなと感じました。
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2011.1.25-29
図書館
福本マンガの絵はともかくストーリーが好きなので読んでみた。
読むにつれて、なんかだんだん暗くなってくるなぁ…。
確かに良い言葉も多いが、名言集にまですると少々飽きてくる。
人生のどん底で読む分には多いにアリだと思う。
難しい漢字が多かった。
以下気になった言葉
悪を葬るものがあるとすれば、それはつまり、それ以上の悪…!
他人の感動に満足するな!
甘い蜜は受け皿を用意した者の手に渡る
もう…漕ぎ出そう…!いわゆる『まとも』から放たれた人生に…!
いい加減気が付けっ…!耐えることなくして勝利はないんだっ…!
20代でやるべきことは、勝つなり負けるなりすること。一番まずいのは、勝ちも負けもしないこと
責任をとる道は…もっと地味で全うな道…
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フクモト作品好きとしては買わなければならない超必須本。次にどのフクモト作品を読もうかな、というフクモトインデックスとしても使えます。
とりあえず、赤木しげるは13歳から全開ということが判明。そんな66番の解説が私的にすきです。
あと、涯もすごいこと言ってる。涯ってまだ学生だ…よね…?私も「ふざけろっ」て言ってみたい…。
やっぱ名言は作中で読むのが一番ですが、人生に何だかなぁってなったときにぱらりとめくってみるとよいのかもしれません。それで「死ねば助かるのに」って出たら、もう死ぬしかない!よネ!笑
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気になったところをメモ。
■30になろうと40になろうと奴らは言い続ける…。自分の人生の本番はまだ先なんだと…!「本当のオレ」を使ってないから今はこの程度なのだと…。そう飽きず、言い続け、結局は老い…死ぬっ…!その間際、いやでも気が付くだろう…。
今まで生きてきたすべてが丸ごと「本物」だったことを…!
・“本当の自分”を使おうと使うまいと、貴重な人生の1日1日は無慈悲に過ぎ去っていく。「やってくるこの毎日が“人生”だと知っていたら!」とはスウェーデンのことわざだが、利根川の言う「人生の本番」も先にあるものではなく、今まさにこの瞬間なのだ。
・あなたは“本当の自分”を使って毎日を“真剣”に生きているだろうか?
■責任をとる道は…、もっとずーっと地味で全うな道…。
・『責任』を取るというのは、端的に言えば、『失敗から学ぶ』ということ。
・過ちが起きた経緯、その原因、それによって被った損害、解決に向かっているか否かの現状、最善の対応、損害に対する賠償…自分が犯した過ちに関するすべてを把握し、検討し、反省する。そして、二度と同じ過ちを犯さないようにし、過ちを挽回するために全力を注ぐ。それは謝罪して罰を受けいれることより、はるかに地味で苦しい作業だ。しかし、責任を取るという行為はその中にしかない。
・神に祈っても、櫂の手は休めるな。
■目先を追うなっ…!その場その場の状況で動くなよ。
いい加減、気が付けっ…!耐えることなくして勝利はないんだっ…!
・長期的なビジョンや計画を持てない人間ほど、目の前の誘惑やトラブルに弱い。明日の後悔よりも今夜の一杯、1時間の復習よりも1時間の惰眠、定期的な貯金よりも当たれば大きい宝くじ。
■奴ら…、可能性を見ていない。気持ちが状況に押し潰され、僅かだけどまだ皆に残っている勝ちへの道を閉ざしているんだ…、自分から。
言っちゃ悪いが、奴ら正真正銘のクズ…、負けたからクズってことじゃなくて、可能性を追わないからクズ…。
■自分で辿り着いたアイディアは本人にとっては格別でのぉ…。大した考えでなくとも大変な閃きに感じられ…、何の吟味もなく、あっさりそれに沿おうとする…!
疑い続けること…、不安であり続けることが…、ギャンブルで生き残るために最も必要な心構えなのに…。
素人ほど、それをすぐに捨てる。言い換えれば、すぐ…、肚を括る。
・どれだけ考え続けることができるか、それが勝負強さにつながる。
■「明日からがんばろう」という発想からは…、どんな芽も吹きはしない…!
明日からがんばるんじゃない…、今日…、今日だけがんばるんだっ…!今日がんばった者…、今日がんばり始めた者にのみ…、明日が来るんだよ…!
・頑張らなかった今日はやがて昨日になり、頑張るはずの明日が今日になったとき、怠惰な心はまだ言うだろう。「明日から」と。
・「『明日は、明日こそは』と、人はそれを慰める。この『明日』が彼を墓場に送り込むその日まで」
・今日できなかった大変なことが、どうして明日になったらできるというのだろう?
■オレは…、オレに依って立っている…!
自由…、そう…、これが自由だ…!
自由は…、何でも出来る事じゃないっ…!
自由とは自分に由ることだ…。
・自由とは自分のやりたいことを何でも好き勝手に振舞うということではない。精神的にも経済的にも、誰にも頼ることをせず、すべての選択を自分の意志と責任で決定できること。
・できることが限られているのは、今の自分の力がそこまでしかないからに過ぎない。それがイヤなら自分の力を伸ばせばいい。
・自分によって生活のすべてが決まるから現実(リアル)なのだ。
・あらゆる自分の選択が、自分の未来の人生を決定する。自分がどう生きていくか、それはすべて自分の手の中にある。他人任せにせず、すべて自分に依って立っている魂の自由を持つ人だけが、その現実(リアル)を感じることができる。そして、魂が自由なら、その行き先も無限に広がっている。
■命っていうのは自分を表現するためにあるエネルギーじゃないですか。ガソリンですよね。
それより自分が大事。自分が思っている自分のイメージが大事。命よりも…。
・命を“ガソリン”に例えるならば、それを使う目的たる“車”という主役は、自分自身。命はその自分を運ぶものに過ぎない。ガソリンを長持ちさせるために、アクセルを踏み込めないなんてことは、まさに本末転倒。
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まず本書の構成は、福本伸行さんの漫画で描かれている名言に対して、橘富政彦さんが1ページつかって解説する形となっている。
サクッと読み終わった感想としてはイマイチだった。
福本さんの名言は、確かに熱いものがいくつかあり共感を得るものも多々あった。
しかし、解説の内容に関しては当たり障りのない感じでそこまで得るものはなかった。
名言に対する解釈は、人それぞれであり、私があまり興味をそそられなかっただけかもしれないが・・・
福本さん自体がどういった思いで描いたのかを知りたい方には、お薦めしません。
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私はギャンブルとは縁がない。それでも心を揺さぶられるのは、ギャンブルという装置を通して福本が限界状況を描いているためだ。熾烈な攻防と過酷な勝負。ビジネスであれ、学問であれ、そうした局面に身を置くことは珍しくない。少なからず人生において「戦う」姿勢をもつ人であれば、福本が弾(はじ)く弦(いと)の響きに共振するはずだ。
http://sessendo.blogspot.com/2011/06/blog-post_26.html
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「勝つものは勝つべくして勝っているのだ。勝つってことは具体的な行為の延長線上にある確実な未来。必然。当たり前のことなんだ。」
「悪魔はみな優しいのだ。感動や優しさに惑わされるな。」
「正しいことは本当に正しいのか?正しさとは都合や。あるものたちの都合にすぎへん。正しさを振りかざすやつは、それはただおどれの都合を声高に主張しているだけや。」
「死すべき時を知らざる人は、生くべき時を知らず。」
「不合理こそが合理。あらゆる人間が参加する以上、そこに理を求めるのは不可能。」
「あの不可能ってのは何だったんだ?結局わしらは何の意味もなく、自分を見限ってたって事じゃないのか?俺たちの敵はここ。ここに巣食う、自分はこの程度だっていう思い込み。幻想だ。」
「赤木にとって前へ進もうとする願いだけが人生の熱だった。無念が願いを光らせる。だから赤木は愛していた。無念を。」
・・・とにかく自分が持っているイメージ、理想。それに向かって前に進もうとすることが人生の熱であり、人間たらしめるか。くぅ。素直にかっけぇ!
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福本ワールド全開の名言集です。日ごろ口当たりのいいことばかり聞かされていると、この本にガツーンとやられますが、それもまたいい経験だと思います。
正直に言って僕はこの人のマンガを今まであんまり読んでいなかったのですが、(読んだのは「無頼伝 涯」くらい)西原理恵子の「人生画力対決」でキャラクターの顔を原稿用紙を回しながら書くという前衛的な手法と、この本を読んでからは福本伸行作品を結構読み始めている自分がいます。
ここに書かれている言葉はそのほとんどががギャンブルという鉄火場。人と人が巨大な金のかけて文字通り命を懸けて戦う修羅場の中で出た、血を吐くような言葉ばかりなので、その一つ一つが余計にズシンと来るものばかりでした。いわく、
『自分を救うのは、自分だけ』
『胸を張れっ。手痛く負けたときこそ、胸をっ』
『金は命より重い!』
など、僕の心を真正面からえぐるものばかりです。
僕の場合は一度そこに足を踏み入れると、確実に地獄行きになってしまっているのがわかっているので近づきたくはありませんが、ギャンブル場という鉄火場というのはここに収録されていないような
こういう名言がそこかしこに落ちているものなのでしょうか?そんなことを考えている自分がいます。